昨日の朝、おばちゃんの娘さんがカギを預けに寄った。
おばちゃんとの関係は話せば長いことになるが、ざっとで。
私が横浜で就職したときに間借りしたのがおばちゃんち。
横浜なんて右も左も分からないから、その時の上司が紹介してくれたのが縁で
結婚するまでお世話になった。その後は、二人の子供たちが保育園に入るまで
およそ3年間面倒を見てくれた。
おばちゃんが快く引き受けてくれなかったら、私は仕事を続けられなかったと思う。
そのために、おばちゃんちの近くの今の家を購入したくらいだから。
おじさんが亡くなり、独り暮らしになったおばちゃんは足の手術を2回もし、それでも
ひとりでしゃんしゃん生活できていたが、今年になってからがいけなかった、急によ。
80をいくつか超えるときっとそうなってくるのね。
二人のお子さんは結婚して首都圏に住んでいるとはいえ、さっと駆け付けられる
距離ではないから娘さんは心配する。何かあったらお願いしますって。
「そういうことがないようにね」と励まし合って、赤いリボンのついた鍵を預かった。
そんなやり取りをしてからの舞岡公園行き。
先週の金曜日、知人から「瓜久保休憩所横の緑萼梅の蕾が膨らんでいますよ」
とラインをもらってた。暖かい日が続いたからもういいんじゃないのと。
ああ、ちょっとせっかちだったわ。でもそれはそれでいいの、観賞する。
瓜久保から休憩所を見る
休憩所横の枝垂れ緑萼梅 まだまだ固い ほころんでいるのもある
薄緑の花が何とも上品
私のコンデジと腕ではこれが精いっぱい。
一緒に写真撮っていたオジサンは、奥様にそっと花のついた枝を引っ張ってもらって撮影、
てなことは内緒。