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まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

わたしがみつける新しいモネ。『モネ それからの100年』 横浜美術館

2018-09-07 08:53:11 | くらし

8月末、娘がちゅっぱを連れてきたとき。
「私なんてさあ、家と会社とスーパーの三角形の毎日だよ」
とぼやいた。ま、分からんでもない。
私に似たのか、ネガティブ発想の、おまけにあれこれ足りないところを見つけては嘆く性格、困ったもんだ。
「三角ならまだいいじゃないの、私なんか家とスーパー一直線の毎日だよ」と応戦。ついでに、
「宇多田ヒカルちゃんは♪神様お願い 変わり映えしない明日をくださいって歌ってるよ」なんて説教。
そうだね、そっかと納得したのかしなかったのか。

と娘に入っておきながら、自分はどうもぐだぐだの毎日で。
いいのか悪いのか、いややっぱりいくらなんでもいかんだろうと無理矢理行くことに決めた横浜美術館。
無理矢理だからいちばん近いところに。




『モネ それからの100年』 モネは、いまも生きている。

公式ホームページから抜粋。

本展では、モネの初期から晩年までの絵画25点と、
後世代の26作家による絵画・版画・写真・映像66点を一堂に展覧し、
両者の時代を超えた結びつきを浮き彫りにします。
そして、「印象派の巨匠」という肩書にとどまらず、
いまもなお生き続けるモネの芸術のゆたかな魅力に迫ります。

なぜ、モネの絵画に魅せられるのか――。
本展を通じて、皆さまがそれぞれの「好き」の理由を見つけてくださることを願っています。

「モネ」 好きな作品 (全てwebからお借りしました)

「セーヌ川の日没・冬」

「テムズ河のチャリング・クロス橋」
を観て後ろ側に回ると

「霧の中の太陽」

ずいぶん工夫された展示だなとあちら観てこちらに回ってまた観るを繰り返した。素敵。

そして視力が落ちた最晩年の作品 日本初公開

「バラの小道の家」
これはとても好き。なんかこう迫って来るものがある。

好きな理由を見つけてくださいと美術館側は迫るけれど・・・・分かりません、言葉にできません。

ごめんなさい、現代作家さんの作品はちょっと、でした。
無理矢理だったけれど、やはり行ってよかったわ。

追)
9月11日21時~ BS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」で放映予定

横浜美術館「モネ それからの100年」展
~印象派の“光の画家”が現代作家に遺したもの~

さて山田五郎さんの解説が楽しみだ。

 

 

コメント
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