goo blog サービス終了のお知らせ 

まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

京都ずらし旅・お庭拝見 最後に青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)

2024-06-12 09:04:10 | 旅行

ずらし旅を利用して年上友とのこの度の京都旅行。
新幹線のぞみは速い、2時間弱でもう京都、そして地下鉄で国際会館前に移動。
地上には出ないのよ、国際会館駅で初めて地上に出て。レストランで食事しながら、
「なんだか京都に来た気がしないわね」とふたりして。
朝7時頃のこまわりくんに乗車、地下鉄ブルーライン新横浜で下車して、8時31分の新幹線。
11時ごろには国際会館駅に着いているんだから。
新幹線が早すぎたわね、大船に行く時と似たり寄ったりよね、だからかしら、なんて。
メンツが変わり映えしないからじゃないの、とどちらかが。
そうか、そういうことかとふたりして大いに納得よ。ふふふ。

2日目になれば京都気分もそれなりにで。
建仁寺、圓徳院、知恩院とお庭拝見しながら歩く歩く。最後に「青蓮院門跡」私は初めて。
年上友は2回目、春に拝見してもう一度行きたいとの希望ね。

で、「青蓮院門跡」の説明

青蓮院門跡は、比叡山延暦寺が開かれる際に、僧侶が住む場所として造られたのが初まりで、
1150年に現在の場所に建立され、粟田御所とも呼ばれているそうな。
だいたい「門跡寺院」って何のことだろうと思っていたら説明があったわ。
無知は困るが、いくつになっても知識は得られるから恥ずかしくはない。

門跡寺院…門主(住職)が皇室或いは摂関家によって受け継がれてきたお寺のこと。そうなのか。
そして、比叡山延暦寺天台宗の三門跡寺院…青蓮院、三千院、妙法院。これくらいなら忘れないかな。
(三千院の時に勉強せよとの𠮟責は聞こえないふり)

さてと、お庭拝見。
まずは華頂殿から見る 相阿弥の作と伝えられる龍心池を中心とした廻遊式庭園を見る

何といっても静寂だから落ち着く 池があるとゆったりしてくる いいなあ

渡り廊下を歩いて小御所に向かう

豊臣秀吉の寄進といわれている「一文字手水鉢」
小御所からの眺め

見る場所が違えば見える風景も違ってくる

室内を見終わって 帰りはお庭を歩いて出口へとの順路で



これがまた素晴らしい 見るだけじゃなく実際に歩いてみると感じ方がまた違って
お庭は歩くのがいいなあ なんて

中央の小さな滝は洗心滝

花崗岩の切石二枚で作られた、半円形の反りの美しい石橋を跨龍橋と呼び、
龍心池の中央には二千貫に近い大石があり、あたかも沐浴する龍の背のようである。
築山や大きな池が室町時代の名残を残す とある。

順路通りに歩く

次に 江戸時代の小堀遠州作の庭 別名霧島の庭があるというけど よく分からない
ここかしら と

なにしろ どこも緑がきれいで美しい

工事中の個所がありなかなか出口にたどりつけず ほとほと参ったわ

 

思いのほか時間を食ってコーヒーでも飲もうかと言ってたけれど、急げやと地下鉄東山駅目指して
これまた探索しながら歩いたわ。遠くに平安神宮の赤い大鳥居が見えてたりして。

無事京都駅到着。
京都タワーも見ず、京都駅の大階段やエレベーターも見ず、昼飯は駅地下のお弁当を買って
新幹線内でビールで乾杯。けがをしなくて何よりでした、はい。

ちんたらやたら長い旅行備忘録にお付き合いくださいましてありがとうございました。
これにて一件落着、のつもりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都ずらし旅 瑠璃光院

2024-06-09 09:00:02 | 旅行

新幹線のぞみは速い。それってんで10時20分過ぎには京都駅着よ。
我らの1日目は八瀬の瑠璃光院、友の希望の三千院だから早めに行動せねばならない。
地上に出ることなく地下鉄乗車、終点国際会館駅で下車。行く前にHPなんかの
写真見て、いいところだねえと期待に胸膨らませて楽しみにしていた。

ところがところがいざ下りて、案内通りに通りに進んでいくと予期せぬ光景が。
広いイベントホールとやらで展示会、ホールいっぱいの展示会、大勢の人たち。
書籍コーナーには円形脱毛症の本なんぞあったりして。ご主人治ったのと聞かれたりして。
「なんだか変ねえ」と場違いなばあさんズ。違和感大ありで本館の方へと。
ここも立派な大勢の人たちが集まっていて、またまた場違い感さらに増して、そそくさと
入口に向かったわ。看板を見ると「日本皮膚科学科総会(うろ覚え)」あちゃあ。
腹ごしらえはせねばならぬ。レストランで可もなく不可もないランチして大いに不満。
写真にあった宝が池が見える光景に出会わなくて大いに不満。でもね国際会館に罪はない。
にこやかに、宝ヶ池はこちらのものではないので、と言われればごもっとも当たり前だわ。

そんじゃ、さっさと瑠璃光院行こうとタクシーで。
運転手さん、初めての場所だとナビ入れたのよ。バス下車よりちょっとだけ中に入って。

さてと 瑠璃光院までゆるゆる歩く 川沿いを歩く

この先が「無量寿山光明寺 京都本院 瑠璃光院」 
ちょうど春の特別拝観(6月16日まで)の期間中で秋と違い予約なしで拝観できるからよかった
2000円の拝観料を払って 山露路の庭を通り玄関へ

書院二階へと

そして

黒い写経机に青紅葉が美しく映り込んで

お庭を眺める どこもかしこも青紅葉

堪能しました そろそろ大原行きのバスの時間だからとバス停へと

叡山電鉄の八瀬比叡山口の駅舎を見て なかなか雰囲気があるのよ 乗ってみたいわねと
ま そんなこと言ってられないからバス停で 遅れる遅れる大原行きのバス やっと来たわって

さてと またまた三千院まで歩く。
バスは混んでいたけれど観光客は少ない。観光バスもない。さびしいくらいの道を三千院まで。

 

三千院 中に入って 美しい苔や青紅葉を愛でる 国宝の阿弥陀三尊像を拝む

私はだいぶ疲れていたから もうここでいいんじゃないのと思うけれど 
めずらしく予習なんかした年上友がぜひ見ておけとあったという 観音堂まで

紫陽花苑の紫陽花はこれからだわね ってな話をしながらひととおり回った三千院を後にして
来た道を戻り始めたら年上友が
「私が見たかったのは三千院じゃなくて寂光院だったかもしれない」と言い放ったから、
私は思わず「〇〇さーん(年下友)、聞いた?ありえる?」と叫んだわ。どうよ。
そういうわけで三千院写真はこのくらいで。

 

こんなだらだら話と写真があと数日続きます、よかったらお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都ずらし旅 街中うろうろ

2024-06-08 09:19:16 | 旅行

「ずらし旅」とは、

旅する時間や場所、行動をずらしてみる。
すると、今まで知らなかったことに気づく「発見」のある楽しい旅を作ることができます。
新しいやり方であなただけの旅をはじめませんか。

素晴らしいキャッチコピー、さっそくのって、はいはい私たちだけの旅を始めますってんで
予約したずらし旅。「新幹線往復+ホテル」予約体験は先に書いたけれど、ホテルね。
駅周辺はもういいなと思って、この度は街中の地下鉄烏丸線四条駅から歩いて近い
「三井ガーデンホテル京都四条」に決めた。食事なし、で決め手はお風呂があること。
あのトイレと一体型のバスは落ち着かないのよ。で、お風呂があればいいってんでここ。
スタッフの対応もよく清潔でこじんまりしたホテルに満足して。周辺にはコスパのいい食事処も
たくさんあって。「新幹線往復+ホテル」セット料金が諭吉さん3枚でちょいおつりがくる。
もちろんホテルの格を上げれば料金もそれなりに高くなるでしょうけれど、もう満足ね。

いつものように前置きが長くなってしまったわ。写真整理がつかないから、まずは目的の
場所へ行く途中うろうろした街中の写真を。

大原三千院からの帰り地下鉄四条駅を下りて、夕食に決めていた居酒屋さんを探してうろうろ。
ようやく見つけたと思ったら、本日は予約でいっぱいですと体よくお断りされて。
次の食事処を決めるべくそこら辺の小路にはいってうろうろ。

結局見つからず、ホテル近くまで来ていたからホテル直行。
チェックインして、受付スタッフさんに周辺でのいいお店を教えてもらった。
お造り、テニスボール大のカニコロッケと里芋のから揚げに生ビール2杯も飲んで大満足よ。

翌日は東山方面へと。そう、建仁寺からスタートして圓徳院、青蓮院門跡のお庭拝見して回る。
バス停で何系統のバスに乗るのかとああだこうだ話していたら、横でバス待ちのオジサンが
親切にも教えてくれて。ダブルばあさんがごちゃごちゃやっているから見かねたのかしらね。

建仁寺は10時開門、それまでにはまだ時間があるから四条大橋のそばのバス停で降りて散策。

そろそろ行くかと またもや うろうろ探しながらの建仁寺
うろうろ探すも見当外れではないから 無事に開門時間前に着いて受付に並んだ

広い建仁寺を拝観して じゃ次は高台寺目指してそばの圓徳院へと
はい 危惧したとおりに迷いました 迷うようなところじゃないのに土地勘がくるって
清水寺からの知恩院までの位置関係がつかめなかったのです

あちらに八坂の塔が見えるってことは

 

小路に入ってぐるぐる 

石塀小路を

突き当りだったから戻って そこら辺の小路をまたもやうろうろ

突き当ればそこを曲がってうろうろ

そのうろうろが大当たり 50年近く前に亡き友と泊まった「玉半」さんを見つけた
当時の記憶にある面影そのまま 見学に出かけようとしない私は友に叱られたわ

こんな小路をうろうろしてたら うまい具合にメイン道路に出て無事圓徳院へ
いやはや

圓徳院拝観、さて最後の青蓮院門跡へと。
その前に予定にはなかった知恩院拝観になったことはまたの機会に。
ぜーんぶ回ったら結構な時間になって、地下鉄東山駅へと疲れた体にムチ打ってヘロヘロに
なりながら歩いたわ。ばあさんズ、よく頑張った、とほめる。

東山駅への道で。

いつぞやの 検索より探索」 の車内広告は生きていたわ。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大原へ

2024-06-07 07:46:00 | 旅行
よ昨日もスマートEXからメール、明日の新幹線予約確認よ。はい、分かりました。

昨日、ドキドキしながらSuicaを改札口にタッチしたらその先に出てきたこれ
 受け取ってしみじみ見て
時代はこうなっているのかと。そんなことに挑戦した私、よくぞ頑張ったとちょい感激したわ。

で、地下鉄、バスと乗り継いで青紅葉の瑠璃光院



苔の大原三千院へと





目に焼き付けて歩くと1万歩。
年上友は私より元気で。

スマホでは限界。
帰ってからしつこく報告します。

これからは建仁寺のお庭拝見に。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ずらし旅を利用して京都へ

2024-06-06 08:22:00 | 旅行

横浜年上友から京都旅行に行かないかとのお誘いが5月に。
何しろ方向音痴の年上友に、息子さんはひとり旅を許さないんですって。ならばと
我らにお誘いの声が掛かって。
私は今のところピーマン頭とはいえ夫がまだ留守番できるから了解だが、今がいちばん
もろもろがある年下友は参加できなくて、珍道中ができないのが何といっても残念で。

そんなわけで、何とか安く行く方法はないかと探したら、JR東海の「EXダイナミックパック」
なる商品が見つかった。「新幹線+ホテル」のセット商品、うーんいいんじゃないのって。
お申し込みの流れを読んでその通りに進むも、パソコンで展覧会等のチケット取ることに
ようやく慣れた程度では、いちいちが四苦八苦よ。
「安く」がなかったら、新幹線切符大人の休日倶楽部3割引きで妥協してたわ。

で、まずは会員登録。なんでも会員登録だから致し方ない。はい。
無事登録して、次に旅行期間や人数、新幹線区間、宿泊地を検索選択して入力操作。
決まっていても、慣れないから、申し込み画面の意味を把握するのに
手間がかかり何度もやり直したわ。もう疲れる疲れる。
日にちは決まり、ホテルプラン決まりでやれやれと思ったら、列車を選択せよって。
えっ?なんだそれって。

列車選択画面から往復の列車指定。往復のぞみが候補列車なのは嬉しいが乗車時刻が
それじゃ無理だから指定変更。よし!と確認してたら次に座席指定せよの指示。
そんなこともできるのかと驚きを隠せず、動転して適当に号車と空席を指定して完了。
じゃなかった。いちいち確認メールが来るのよ、もうめんどくさくてハイハイって読み流す。
が、読み流せないのが、チケット決めてないので決めよのメール。

そうだ、新幹線乗車の際は「IC乗車」「QRチケット乗車」いずれかをご利用ください、
とあったんだ。なんだそれって疑問があったけど、「QRチケット乗車」なんて分からん。
まだ、交通系ICカードの指定の方がいいとそちらを選択して申し込み画面に。

パスワード設定し、年上友と私のSuicaの番号記入して往復列車にそれを、ようやく完了。
すぐに乗車用ICカードを指定しました、のメールが来てやれやれとひと安心よ。



これで、チケットレス乗車ができるのね、と喜んでいたけど手元に何の実態もない。
ツアーなら行程表なんか送られてくるし、3割引切符は対面で購入して切符が手元にあるけど、
今回の旅「EXダイナミックパック」は、そんなものがなあんもない。
日が経つにつれてほんとに新幹線に乗れるのかと不安が募るわけ。
とうとう我慢できず、お問い合わせ電話したわ。懸念したけど割合すぐにつながって
「はい、確かに予約済みです。普通に改札でSuicaをタッチしてお通りください。
「EXご利用票」が出ますから忘れずにお取りください」の優しいご案内に安堵したことは
言うまでもありません、はい。

と、昨日今日東海予約センターからお知らせメールが入って。忘れるなよって念押ししてくれる。親切ね。

はい、無事改札を通りました。
そんなこんなで、ただいま「のぞみ」車中。今日の訪問地は大原三千院、です。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富山一泊二日の旅 番外編

2024-04-28 08:52:05 | 旅行

どうしてもと。
削除するには小心者の私はためらうのよ。で、無理やりに富山旅のなんてことない写真を。

一泊二日でも旅行をすると友の意外な一面が見えるときがあるわね。
カズコサンはここ数年お付き合いするようになった人だからよけい。
同じ中学高校と過ごしていても、クラスが一緒になったことがなかったから
知らない人なの。ヨーコチャンと仲良しの人で私も付き合うようになったということで。

ホテルにチェックインして。私は前会計なんかしていて部屋に入るのが二人より
遅くなった。ん?テーブルの上を見るとパンフレットが数種類置いてある。
ロビーに置いてあったパンフレット。パンフレット大好きの私も取って行こうとした。
が、脳内で諫める声が。「どうせ家に帰ればゴミに出すんでしょ。やめなさい!」
はい、分かりました、って泣く泣く放置したのよ。
「誰が持ってきたの?」
「私」ってカズコサン。
「好きなのよ、家にわんさと集めてあるけど邪魔になってきて。この間捨てたわ」って。
もう笑ったね。ここにもいたんだ、パンフレット好きが。気持ち、よおく分かる。

で、富山旅。
泣く泣く(ここでも)アップしなかった写真を、ご迷惑顧みず気が済むまで。


「あいの風とやま鉄道」で高岡まで


瑞龍寺総門前の枝垂れ桜

見事な天然の建材(ほぼケヤキだそう)を使ってある
ずうずいっっと


大庫裏のかまど


砺波に行く城端線 砺波は今頃チューリップ祭りで大盛況だろうな

富山市内で

市内を走る電車のいろいろ

岩瀬町

岩瀬浜駅から富山市内への富山港線


東岩瀬駅

 

富山はいいところだ、海山文化いろいろなものがぎゅっと詰まったところのように感じたわ。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富山一泊二日の旅④ 富岩水上ライン・岩瀬町

2024-04-19 08:54:31 | 旅行

富岩運河環水公園を散策した後、10時10分発のsora号に乗船して岩瀬へと出航。
ところで、「富岩運河」の名称の由来、ね。パンフレットによれば、
山駅北」から、当時の「東瀬港(現在の富山湾)」をつなぐ運河だから、とまことに明快。

 

 

運河へと入る
両岸は桜並木 またもや愚痴が出るのよ「昨日のように晴れて青空だったらなあ」って

で、途中最大の見どころ昭和9年(1934年)に造られた「中島閘門」に差し掛かる。
水位差を二対の扉で調節するパナマ運河方式の閘門で、国指定重要文化財にも指定されている。
迫力ある水位差2、5mもの「水のエレベーター」を体験できる。

ガイドさんの説明も熱が入る。
「船が下がってきて、草がだんだん見えなくなります」って。
私、どこに草があるんだろうとキョロキョロする。船の中から見て運河のどこにも草なんて
最初から生えていないじゃないの、壁にも何も生えてない。しばらく草を探して目は泳ぐ。
ああ、もう降参。二人に聞いた。「ねえ、草なんてどこにあるの?」
「道に生えていたでしょ!あの草が見えなくなってきたでしょ!」
もう自分のおバカ加減に笑いが止まらない。なあんだ、最初、船が停船していた時に見えて
いた道路の草のことか!確かに徐々に船が下がるにつれて道路はずんずん頭の上に。
2、5m下がり標高0、2mの水面を下流の富山湾へ。

中島閘門  右の建物が操縦室無事 貴重な体験の閘門を通過し

富山湾に入り

 

岩瀬港着船 岩瀬町散策ぶらり

岩瀬地区は、江戸から明治にかけて北前船交易で栄えた港町。
独自の建築様式の発達により、町の中心部には、現在も当時の様式の家屋が残されてるという。
そんな町をぶらぶらと。
ヨーコチャンが「佐渡の湊と同じようなところでしょ」とまあ、失礼なこと言って。
全然趣が違っていたわ。

 

 

竹のすだれでできた「簾虫籠(すむしこ)」と呼ばれる出格子(でごうし)が使用されている点が特徴で、
外から中は見えないが、中から外はよく見えるという、全国的にも珍しい格子、だそうな。確かに。

 

北前船回船問屋の面影と歴史を残す国指定重要文化財「森家」

 

 

岩瀬港から東岩瀬駅まで歩き、帰りは、水上ライン切符に付いている岩瀬から富山までの
路面電車でのんびりと。

お昼ごろには富山駅に着いて、お土産調達の人、さっさと回転寿司でランチする人、
それぞれの過ごし方。
14時10分発の新幹線かがやきに乗車してそうそうに帰るという、実に年寄り向きの
コース。欲張ればもう少し見たい所も多々あったけれど、まあこれで良しと
充分満足して大宮駅で別れた。

富山、金沢や長野に押されて地味な感じの街だけれどいいところだわ。

 

 

富岩水上ラインと岩瀬町

 

 



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富山一泊二日の旅③ 富岩運河環水公園の桜

2024-04-18 08:42:33 | 旅行

やってしまいました、これで2回目。
下書きをそのまま記事にあげてしまったことが1つ目。(これは内緒で削除)
2つ目が昨日の記事タイトル「富岩環水公園」不正確。正しくは『富岩運河環水公園
運河の中に飛び込みたい。

はい、気を取り直して。

富山駅に着いて高岡駅に着いてそれだけで、何がどうしたわけでもないけれど、
私、やっぱり日本海側の景色が好きだなとしみじみ。何というか空気が日本海なのよ。
若いときはあんなに嫌っていたのにね、どうしたこったと不思議。

カズコサンが言った。
「私たちさ、住んでるところに海と山があるのが当たり前だったもんね。今の
場所にはそんなもの見えないわ、あっ、山が少し見えるか」って。
ヨーコチャンしかり、私もしかり、似たような場所に住まいしている。
3人とも佐渡の海辺で高校時代までを過ごしていたから、大佐渡小佐渡の山を見て
両津湾の波を見て、季節の移ろいを感じていたものね、ごくごく自然に。
カズコサンに、
「どうする?佐渡に帰る?」と冷やかしたら、
「だめだわ、私、身体の芯まで都会生活にはまってしまったから」ですって。
そうね、観光するのと生活するのとでは大違いよね。

で、富岩運河環水公園の続き。ここで桜を愛でることになろうとは、うれしくて。

乗船場の方の桜並木を散策する。
二人は乗船場で待っているって。もったいないじゃないのってなことは言わない。

桜並木、ひさしぶり。船が出航するまでたっぷり時間があるからぶらぶらと。

 

 

けっこうな大木です

思い思いに

桜のトンネルと言うほどではないが このくらいでちょうどいい

 

水辺の桜って風情があるわ

 

 

 

多くもなく少なくもなく 程よい数の桜見物の人たちが三々五々

上と下の写真は 天皇陛下お手植えの*エドヒガン

 

*コシノヒガン スタバ側の桜は遠目で鑑賞ね

いい時季に来たなと。
もう少しぼんやり過ごしてもいいくらい素敵な公園だわ。

まだ続きます、明日は、富岩水上ラインに乗って岩瀬町まで行きます。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富山一泊二日の旅① 高岡 瑞龍寺

2024-04-16 08:26:58 | 旅行

4月10日、11日。初めて富山を訪れる。
もう何年も前から立山連峰を眺める、それだけでいいから行きたいと願っていたのよ。
思いがけなくヨーコチャンから声が掛かって、即行こうと。

1日目 私の希望 高岡の瑞龍寺、ヨーコチャンの希望 砺波のチューリップ
2日目 二人しての希望 富岩運河環水公園とそこから岩瀬町への水上ラインクルーズ
カズコサンは、ひたすらお供しますの遠慮姿勢。
二日目は市役所展望塔からの眺望、富山市ガラス美術館も入れていたが、市役所は
地震の影響で閉鎖、美術館はちと遠く欲張りすぎになるから却下。

で、10日朝東京8:33発のかがやきに乗車、いやあ速いのなんの途中駅すっ飛ばして
もう富山かってな感じ、10:46着だなんて。でも途中の風景がこれまで新幹線で見たそれと
全く違っていたから、否が応でも旅している気分は盛り上がったわ。
富山着一声「やっぱり寒いわねえ。風が冷たいわ」

 富山駅構内

高岡に行くには「あいの風とやま鉄道」に乗り換え、約20分。
この電車も乗りたかったのよ。

  

高岡駅から瑞龍寺までちんたら歩く 参道のサクラ まさか高岡で初の青空にサクラだなんて

途中昼食を食べて瑞龍寺到着

「江戸初期の禅宗寺院建築の傑作」として評され、国宝、重要文化財と見どころ満載。
「瑞龍寺」は七堂伽藍(しちどうがらん)と呼ばれる7つの主要な建物がある大きな禅宗寺院。

伽藍は、鎌倉時代広く我が国にもたらされた中国の寺院建築を模して建立されたもので、
総門・山門・仏殿・法堂を一直線に配列し、左右に禅堂と大庫裏を置き、加えて四周を
回廊で結ぶなど、厳粛且つ整然たる伽藍構成である。

ってな説明を読めば期待が膨らもうというもの。

 

総門

 

山門は高さ18m、左右に金剛力士像が安置され、楼上に釈迦如来と十六羅漢を祀っている。

瑞龍寺は曹洞宗寺院 山号「高岡山」は黄檗隠元が揮毫

仏殿

仏殿は鉛の瓦を葺き、中国からの渡来仏である釈迦、文殊、普賢の三尊が祀られ、格天井には
絹織の天蓋 (てんがい)がつけられている。
特徴は樹齢600年の能登のケヤキを使い、木組みによって建てられた。

 

 

国宝仏殿内部 総欅造 本尊の釈迦如来

法堂は伽藍の中で最も大きな客殿書院造

 

山門から先は、美しい緑の芝。右が大庫裏(だいくり)

こちらが禅堂

 

 

 

手前の屋根は仏殿 左 山門 右 禅堂

きっかりと配置された伽藍は整然として潔く厳かな気持ちになる。
私のように観光気分の凡人でも、そんな厳粛な佇まいが伝わってきて声を潜めたりして。
鎌倉や京都、奈良で拝観するのとは大部違った。北陸という地がそうさせるのかしらね。
曹洞宗のお寺の気配がここでも濃厚に感じ取られたわ。

 

 

富山旅 高岡 国宝瑞龍寺

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富山です

2024-04-11 08:45:00 | 旅行

10日朝 東京駅。
北陸新幹線 かがやき乗車、大宮から友二人合流よ。
あっというまに富山。そこから高岡市まで。


高岡で、国宝 高岡山瑞龍寺拝観。



素晴らしいお寺

今年はじめて青空と桜を見て感激。

今日は富山市内を歩いてきます。
また帰ってから旅報告します。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする