チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

お年玉

2022年01月21日 | 日々のこと

曇、5度、64%

 くじに当たる、「当たる」ことに縁がありません。宝くじを買うことなどもないのですが、当たり、外れでは大抵「外れ」です。お年玉付き年賀はがきですら当たった試しがありません。それでも気になって当選番号を調べます。今年は2枚「当たり」がありました。帰国5年目にして初めてです。

 嬉しいと言ったらありません。葉書を幾度も確かめて、送り主にもありがとう。でも当たったのは一番下の「切手」です。それでも嬉しい、早速郵便局に出かけて、「お年玉」をいただいてきました。

 葉書を窓口に出すと、「おめでとうございます。」と言われました。「当たり」はおめでたいことです。「ありがとうございます。」小さな袋にお年玉切手を入れてもらい、「お年玉」をもらったのもずいぶん久しぶりのことだと、喜びます。

 63円切手4枚、それがこんない嬉しいとは。手紙を書くのが好きなので、切手は常に幾種類か常備しています。切手の缶に赤い虎の絵の切手は仕舞われました。私のは切手の収集ではなく、使うための切手です。この4枚の切手もそのうち友人たちの手元に届くと思います。

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今頃、ヒヤシンスの球根をいただきました。

2022年01月20日 | 庭仕事

曇、7度、64%

 「ベンケイソウ」の寄せ植えを作り変えようと、新しいものを買いに園芸店へ出向きました。春向けの花苗は入荷していますが、園芸店ですら色が乏しいこの季節です。新しい「ベンケイソウ」の小さなポットを3つ買ってレジを離れたら、いつも育て方を教えてくれるお店のお兄さんに会いました。「よかったら、売れ残りの球根を持っていかれますか?」春咲の球根の植え付け時期はすでに過ぎています。見せてくれたバスケットの中はネットに入った球根が元気なくありました。いただくからには、育ててやらなくてはなりません。ネット越しに元気の良さそうな「ヒヤシンス」5球入りをもらいました。「地植えにしたほうがいい?」と聞くと「水栽培が無難ですよ。」とお兄さん。

 帰りの車の中で水栽培用の瓶を思い浮かべます。年末に瓶の整理をして捨てたばかりです。「こういうことよくあるのよね、とって置けばよかった。」もらった「ヒヤシンス」の球根は小ぶりですがどれも芽が出ているのを確かめました。根っこはほとんど出ていません。店にはつぼみが開きかけた「ヒヤシンス」が売られているのに、ずいぶん遅い植え付けです。色はミックス、「ヒヤシンス」の花色は球根で色目がわかります。赤っぽいのが3球、白っぽいのが2球。

 家中から使えそうな瓶を集めてきました。大きい2つのガラスの容器は水栽培用です。2年前大きくなりすぎた花が重たくて、気付いたら棚から落ちて受け皿のガラスが割れました。どうにか工夫して5球とも水の上に収まりました。

 「ヒヤシンス」の花の匂いが冷たい空気の中香るのが好きです。土の上に咲く「ヒヤシンス」より水栽培の「ヒヤシンス」が好きです。瓶の受け皿を割ってこの2年、遠ざかっていた「ヒヤシンス」。「ヒヤシンス」が私達を思い出してくださいと、おまけにもらったような気がします。いつ頃咲くのかな?おまけだけど、5つかたまって大きな顔で暖かな部屋の中、根出し、開花を待ちます。

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フィンレイソン展 福岡市博物館

2022年01月19日 | 美術展

晴、1度、74%

 「マリメッコ」をはじめとする北欧の特にフィンランドの布地は日本でも人気を博しています。知名度では「マリメッコ」が抜きん出ていますが「クリッパン」「ラプアンカンクリ」「スティングリンドベリ」「ファインリトルデイ」と布地のメーカーは数あります。明るい色遣い、デザインの妙、惹きつけられる理由はよくわかります。

 私は日本の布もフィンランドの布もフランスの布もインドの布もインドネシアの布も好きです。要するに布好きです。集めてきた布は大きな衣装ケース2つにいっぱい、5年前の帰国の時には整理したのですが、また増え続けています。

 「フィンレイソン」というテキスタイルのメーカーを知ったのは「フィンレイソン展」が東京で始まった時です。調べるとフィンランドで一番長く続く200年の歴史を持つテキスタイルメーカーだと知りました。東京、京都を経て福岡でも展示が始まりました。

 テキスタイルづくりはデザインを起こし、パターン化してそれを織機にかけて織りだします。その工程、布地の用途にふさわしい生地選び、代表的な図柄の展示がなされています。 北欧のテキスタイルは図柄が大きいものが多く、そのインパクトが目を引きます。 模様を繰り返し、色を違えるとこんなにも印象が変わります。 原画と布地の比較です。当然大きな図柄のものは服地よりはカーテンやベットカバーなどに使われます。

 寒く長い冬の北欧フィンランド、家の中は明るく、暖かさを持つ色合いで調えることは生活から生まれた知恵だったのかもしれません。 花柄が多いのは春を待つ表れでしょう。よく見ると「マリメッコ」でも有名な図案「ポピー」でした。もともと明るい国民性も反映しているように思えます。

 布ばかりでなく「マリメッコ」のように食器や生活グッズを今後「フィンレイソン」も販売するそうです。フィンランドのテキスタイルメーカーもそれぞれ色合い、デザインの特徴があります。私の周りもフィンランドの布やトレイなどが生活を彩ってくれています。

 

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雑誌「ファッジ」

2022年01月18日 | 

曇、6度、54%

 小学5年生の時に「アンアン」という雑誌が創刊されました。以来、雑誌と一緒に歩んできたように思います。30年間の海外生活、思うように日本の雑誌は手に入りませんでした。重い雑誌を日本出張の主人に頼んだこともしばしばでした。手に入りやすいアメリカの雑誌も随分読みました。

 帰国して今まで慣れ親しんできた雑誌がピット来なくなってきました。理由は編集者の世代交代、私の高齢化のためだと思われます。1、2冊の雑誌を除いては立ち読みすらしなくなりました。先日、本屋の雑誌コーナーで目に着いたのが「ファッジ」です。手にとってパラパラ、写真構成やモデルの表情がとてもいい、値段も安いので買いました。

 ファッション雑誌のようです。記事は少なく本の書評は大したことは書かれていないのですが、ページを繰るのが楽しい雑誌です。コラージュされたページや服装がベーシックながら色遣いが斬新です。その次の月も買いました。

 スナップを撮られた人の年齢からすると「ファッジ」は20代の女性向け雑誌のようです。私は60代半ばです。「うーん」、と考え込みます。雑誌はターゲットがはっきりしていると聞きます。「ファッジ」の編集者はまさか60代の高齢者が「面白い」と思って買っているとは知らないと思います。紙面作りが年齢が高い人向けの雑誌に見られない面白さです。雑誌の紙質も気になります。手触りの良い厚めの紙です。「ファッジ」好きな写真を切り抜きました。「コラージュ」を自分でも作ってみようと思います。ふた月続けて買いました。そろそろ最新号が出る頃です。また買ってしましそうな20代向け雑誌「ファッジ」です。

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お肉いっぱいの肉まん

2022年01月17日 | 昨日のお昼ご飯

晴、5度、62%

 2軒の交番、7軒のコンビニの前を通るのが私の朝の走るコースです。早朝ですから、用心のためです。12月に入った頃からコンビニの前ののぼりが「肉まん始めました」と写真入りで立っていました。どこののぼりを見ても「肉まんが食べたい」と思います。「でも、もっといっぱいお肉が入った大きいのが食べたい」と走りながら思います。昨日の朝、「肉まんが食べたい」がピークに達しました。

 家に帰り冷凍庫を見てもミンチはありません。豚肉の塊をミンチにするところから始めました。朝一番のパンを焼いた後のオーブンの余熱で「肉まん」の生地を発酵させます。長ネギも、タケノコもないので急いで干し椎茸を戻しました。「お昼には食べれるなあ。」

 零下10度の中国大連の朝、黙々と湯気が上がる小さな店先に行列が出来ています。朝早くから仕事に出かける人の朝ごはんです。大きな蒸籠がいくつも並んで、好みの「饅頭」を袋に入れてもらいます。持ち重みのする大きな「饅頭」はしっかりとお腹に収まります。私は「冬菇包」を買いました。主人と二人、地元の人に混じって寒い中、外で食べました。「冬菇」は椎茸です。手のひらから伝わる「肉まん」の暖かさ、懐かしい味と思い出です。

 とにかくお肉をいっぱい詰めたい、生地を思い切り伸ばして椎茸入りのミートボールを包みます。「格好なんてどうでもいいわ。」台所の窓ガラスも湯気で曇ります。美味しい匂いが立ち始めました。もう一息で肉まんが食べられる!蒸籠の蓋を取ると湯気の中ブサイクな大きな肉まんが見えました。 割るとこんな風にお肉がいっぱいです。大連の「冬菇包」には敵いませんが、椎茸が香る大きな肉まんはすぐに私の口に。「美味しい!」

 中国の寒い地方の早朝はこうした朝ごはんから始まりました。コロナの中、「饅頭」の店は仕事を続けてるのかな?近代化が進むと屋台のような朝ごはんの「饅頭」屋は無くなるかもしれません。無くなっても私の胸の中には温かい大きな「饅頭」の思い出が残ります。

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銀杏の薄皮むき

2022年01月16日 | 日々のこと

曇、4度、72%

 毎年、「銀杏」をいただきます。大きな「銀杏」です。「銀杏」は身体にいいけどたくさん食べてはいけないよと言われます。いただいた「銀杏」、量が多いので少しずつ料理に使います。私は「銀杏」の薄皮むきが下手くそです。電子レンジでチンとして食べる方法も教わりました。数十秒ですがこれまた実のどこかがカチカチに固まって、うまく出来ません。固い殻は電子レンジより、ハサミ状になった「ナッツクラッカー」で割った方が断然早いと思います。ところがその後の薄皮が問題です。

 張り付いたような薄皮は茹でて取ります。送り主は上手にこの薄皮を取って料理しています。茹でながら、お玉の背でコロコロと「銀杏」を回すのです。言われた通りにしてもうまく行きません。この数年悩みのタネでした。

 そこで先日、「お玉」を色々変えて試してみました。「穴空きお玉なら引っ掛かりが出来てむけるかな?」「お玉のカーブが大きい方がいいのかな?」「いや、平らなもので押した方が力が均等にかかるよね。」と台所にあるお玉に似通ったもの7種類ばかりで、お鍋の銀杏お薄皮向きに取り組みました。綺麗にプリッとむけた銀杏を夢見ています。

 穴あきお玉はあまり効果がありません。お玉の大きさはお鍋の中で動くくらい小ぶりな方がいいようです、薄皮と実の間にお湯が入り、薄皮がゆるりと外れると綺麗な仕上がりです。底が平らなマッシュポテト用ノレードルで押しながらもうまくむけます。でも一番いいのは、やはり普通のお玉です。

 たった10粒の銀杏の薄皮むき、真剣に試行錯誤します。結果、普通のお玉とマッシュポテト用が効果がありました。

 綺麗にむき上がった10粒の銀杏を前に、「銀杏の薄皮むきに一番必要なこと」は使う道具ではなく、焦らずゆっくりした気持ちで臨むことと知りました。私はせっかちなので手が早くなってしまいます。傷ひとつない「銀杏」 「牡蠣のパスタ」に使いました。苦手なもののコツを掴むと嬉しくなります。

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牡蠣のパスタ

2022年01月15日 | 昨日のお昼ご飯

晴、2度、60%

 地元の「牡蠣」が上がる町に「牡蠣小屋」が店開き始めたと聞きました。上がった「牡蠣」をコンロで焼いて食べさせてくれる簡単な造りの「牡蠣小屋」です。牡蠣漁も寒さに連れ本格化したと思われます。地元の牡蠣はスーパーなどに並ぶことは稀です。やはり広島産の牡蠣がパックに入って主流を占めています。たまに地元の牡蠣を売る店を覗くと、氷の上に袋詰めの牡蠣が一袋残っていました。数は少ないけれど、大きな牡蠣です。

 家に向かいながら、「牡蠣のリゾット」を思い浮かべていたのに、流しに向かった途端「牡蠣のパスタ」に心変わり。お米をパスタに変えるだけです。合わせるのは「銀杏」と擦りおろした「からすみ」をかけます。茹で上がったパスタを「牡蠣」を白ワインで蒸した小鍋に移して味を絡めました。一番美味しい「牡蠣」のジュースが小鍋の底に溜まっているのを十分にパスタに吸わせます。「牡蠣」は火を通しすぎないのが大事なポイントです。ふっくらとした「牡蠣」を口に入れるとまだ中のジュースが出て来るくらいが一番美味しい。

 「牡蠣グラタン」や「牡蠣ご飯」はどうも火を入れ過ぎてしまいます。「牡蠣フライ」は衣のせいでふっくら加減がわからずこれまた火を入れ過ぎます。春先まで「牡蠣」のシーズンが続きます。お値段もお安い地元の「牡蠣」冬の楽しみの一つです。

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真冬に咲く花

2022年01月14日 | 

晴、3度、64%

 寒さがひとしおです。ただ今ほとんど庭仕事はお休み、それでも一日に一度は庭を回ります。ひっそりしている庭ですが、小さな変化があります。 「シンビジューム」の蕾は色をつけ始めました。「そうだわ、ピンクだったわ。」と思い出します。 「沈丁花」の蕾は小さい花ですがはち切れんほど膨らんでいます。ある朝、雨戸を開けるとふっと香る日がもうすぐそこまで来ています。

  唯一、色あざやかなのが「オキザリス」人目に付かずに木の根元で、日が当たる時間だけ漏斗状の花を開いています。この「オキザリス」をかがんで見ていたら、微かにいい香りがしました。「なんだろう?」横のフェンスに這わせるために昨年植えた「カズラ」は葉が枯れています。でもよく見ると白い小さな花が咲き、枝には小さな蕾がついています。 微かないい香りは「カズラ」でした。冬咲の「カズラ」を植えていたのです。2メーターほどに伸びるそうですが、まだ60センチの子株です。成長したら、真冬にこの花の香りが辺りに漂うだろうと想像します。 「ラベンダー」は花芽を伸ばして咲き始めました。満開は春になりますが、ポツポツ咲きながら一斉に咲き揃うと見事です。

 心待ちにしているのは、「クリスマスローズ」です。 5年前、寒さの中友人からいただいた「クリスマスローズ」は毎年花を付け、株は成長しています。深紅の花も真っ白な花も蕾が一日一日、大きくなって来ました。 株脇には新しく子株が芽吹いて花芽までつけています。 今年は花数が増えそうです。

 一見何もない庭ですが、具に見ると葉も根も何かしら動きがあります。北風の中、地面を見つめます。カチカチの私の身体が花の小さな変化で緩むのを感じます。

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コロコロレモンクッキー

2022年01月13日 | おやつ

晴、3度、40%

 お家で焼くクッキーは手も込んだものから、簡単ものまで様々です。最近はクッキー缶が流行でよく頂戴します。缶も可愛く、開けた時「わあー!」と声をあげるようなクッキーが並んでいます。孫娘が小さい頃は金太郎飴の作り方で複雑なクッキーも作りました。お菓子作りを始めた当初からクッキーは私の定番です。「ココナッツクッキー」や「ブルトンヌ」などのいつも作るクッキーに「コロコロクッキー」が仲間入りしました。簡単なのです。

 冷蔵庫で寝かせる時間も短く、その日のうちに焼きあがります。粉とお砂糖とバターが基本です。アレンジも簡単、今日はレモンの皮だけを入れました。 お店やさん風にしたければ焼き上がって粉糖やココアをまぶします。綿棒で伸すこともありません。型抜きすることもありません。コロコロと手のひらで丸めます。大きさも自分の作りたい大きさに作れます。小さめに作れば一粒一粒とお腹具合で食べる量を減らしたり増やしたり。薄く延ばして型抜きしたクッキーとは食感が違います。ホロリと崩れるのですが、サクサクではありません。この微妙さ。「コロコロレモンクッキー」は爽やかな香りがバターとお砂糖の甘さと口の中で溶けました。

 低温で焼き時間をやや長めに取るのがコツです。アレンジ自由、「ゴロゴロクッキー」だって作れます。より簡単にでも美味しく、昨日のおやつは「コロコロクッキー」でした。

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庭の冬鳥

2022年01月12日 | 

晴、4度、64%

 寒さが増すにつれ庭の鳥たちが増えて来ます。渡ってくる鳥のようです。「カラス」、「スズメ」、「ムクドリ」などは一年中常連のお客様、春先の「ウグイス」の声を聞く頃までには冬限定の鳥たちは姿が見えなくなります。

 庭には小さな木の実がなっています。「南天」、大小の「もちの木」、赤い実、黒い実をついばみにやって来る鳥達です。時には地面をつついて、ミミズを引っ張っています。私が見えない虫達も鳥のご馳走になっていると思います。

  庭に鳥が来たからとすぐに気付くことはありません。本を読んでてふと窓の外に目をやると、見慣れぬ鳥の姿を発見。動くとすぐに飛び立ちますのでガラス越しに写真を撮ります。庭のパーティションにある「モモさんの通り穴」の向こうに見えるのは「シロハラ」でしょうか。大きな地味な鳥です。一度目が合いましたが、私の存在は気にならない様子です。枯れた芝を頻りにつついていました。

 胸がオレンジ色の「ショウビタキ」も毎年やって来ます。 福岡の北風は冬は寒さを連れて来ます。強い風に吹かれて何を考えているのか、しばらく草が生えている花壇にじっとしていました。

 「キー、キー」と高い声でなく鳥がいます。地面には降りて来ません。高いマキの木に止まっています。薄いブルーグレーの鳩よりやや小ぶりな鳥です。一度、2階のベランダにいると目の前にいました。生憎、カメラを持ち合わせていませんでした。目が合うとすぐに飛び立ちました。

 南天の赤い実をお正月の花に添えようと思っても、鳥達がついばんだ後でまばらについている赤い実です。黒い実を食べると、黒いフンをあちこちに残して行きます。

 寒さから私はほとんど家の中で過ごします。庭の草花の動きも手入れも一番少ない時期です。そんな庭ですから鳥達も安心してやって来るのでしょう。梅の木に「ウグイス」が鳴く頃にはこの鳥達の姿はもうありません。

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