
曇り、30度、79%
本を読む楽しみに、ほんの紙の質や装丁が左右してくることがある。
もちろん、内容が一番だけど。
読みたかった本が、装丁や、紙の質や字の段組にまで気に入ったものだと、ほんとに幸せになる。
この、小野次郎の著作集、1986年の本だ。
装丁は、平野甲賀。
独特の書体。一目見ただけで彼の装丁は見分けることができる。
これは、カバーで、本体ではない。薄いケント紙かな?
表紙をめくると中は、ウイリアム モリスの壁紙のパターンになっている。
中は二段組。
20年以上前のの本だとは思えないくらい、いつ見ても新鮮だ。
こんな飽きないものを身近に置いていたい。
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