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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ブランコに乗ったパグと手編みのルームシューズ

2015年11月22日 | 日々のこと

曇、15度

 昨日、友人が家を訪ねて来てくれました。玄関に入るなり,嬉しそうに,「いいもの見つけたのよ。」と柔らかな紙に包まれてものを開けています。お互い挨拶もそこそこです。彼女の手にあるのは,なんとパグがブランコに乗った置物です。高さ10センチほど,ちょっと鼻が高いのですがパグです。偶然見つけたのだとか,見つけた経緯を話してくれます。昨年でしたか,香港の我が家にも来てくれました。その時モモさんにも会ってくれています。猫好きの彼女が私とモモを思って持って来てくれた置物です。

 玄関で立ったまま,またしても大きな荷物の中から2つのものを出して来ました。グリーンがベースのツウィード風の編み物,もう一つはレモン色。ペタンとなっているので手袋かなと思います。起こしてみると、 ルームシューズです。「あら、嬉しい。」と早速グリーンを履いてみます。家中、フローリングです。寒いわけではありませんが,スリッパと違って足にぴったりなので滑りません。前日,実は自分用の部屋履きを探していました。フリースの物が目に付きますが、今ひとつ。このルームシューズ、彼女の84歳の義母様の棒針編みです。かぎ針ではありません。三種類の編みが入っていてうまい具合に足に馴染みます。なかなかの熟練作業です。

 持って来てくれた物を全部私に手渡して,やっと、玄関から上がってくれました。パンを焼き始めていますし,見積もりの方や工事の方が出たり入ったり、ろくにゆっくり話をする間もありません。適当に座ってて,てな感じです。工事の方達が帰ったあとは今度は私が用事で出かけます。窓窓の戸締まりや着替えをしていて,向き合って話をする間もありません。お茶も出さずじまいです。「熊手を買って来て。」などと厚かましいお願いをしておきながらお金も渡さずに別れてしまいました。

 いつもこんな調子,時間を作って話したいこともあります。義母様にはまだお会いした事がないのですが,お会いして編んでみて欲しい物があります。このルームシューズも売ってくださる方がいるそうです。一日編み棒を動かしているのでしょう。ちょっと難しい物を編んでもらおうと企てています。

 今もパグさんテーブルの上にいます。もちろん足にはグリーンのルームシューズ、暖かです。今日、香港帰る前にこのルームシューズを2足玄関に並べて玄関を締めるつもりです。今度戻って来たらもっと寒くなっているはず、ルームシューズが出迎えてくれます。



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