
晴、21度、92%
「エキナセア」や「ルドベキア」といった西洋種のキク科の花が好きです。欧米の園芸雑誌の影響です。実際に咲いているのを見たのは日本に帰国してから、「エキナセア」は日本ではハーブの一種として売られていることがあります。苗で売られていた「エキナセア」は色、姿ともに私の思っていたものと違いました。そこで、種を取り寄せて蒔いてみました。ほとんど発芽せずに失敗でした。仕方なくウェッブで欲しい苗を探しました。植えたのは昨年、一年目の苗は花をポツポツつけるものの庭の景観を作るほどではありませんでした。
春一番は秋に植えた「チューリップ」の開花です。「チューリップ」が終わる頃、根元の辺りに新芽が出て来ました。「エキナセア」だろうと推察します。葉の形が3種類ほど、「ルドベキア」も入っているはずです。その新芽が昨年植えていた辺りから次々に出て来ます。確信がないので雑草と間違わないために様子を見ました。
昨年植えた株数のおよそ3倍の新芽を確認しました。暖かくなると急成長します。それでも花がつかないと「エキナセア」だと自信がありません。何色を植えたのかすら忘れています。いよいよ咲き始めました。去年に比べて株の大きさは倍になっています。
「エキナセア」は花は咲き進むと形が変化します。咲き始め、 スプレー状の花弁が開きます。色の変化も見られます。
咲き進むとオレンジ色になりました。そして数日すると、
花芯の部分が突起したように花弁を垂れます。このままの状態でひと月近く咲き続けます。花の時間が長く、今頃から秋口まで咲きます。暑さ寒さに強く、水やりも時々。こぼれ種で増えることから欧米でも根強い人気の「エキナセア」です。背の高いものは2メートルほどに成長します。
蕾をつけていないのが3種類、変わり種も昨年植えていますから今後の開花が楽しみです。 ココの後ろ左右2カ所が今花をつけているところです。秋までに一面花がつくことを夢見ています。
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