晴、21度、96%
公開が一年近くも延びた007「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を公開初日に観てきました。本国アメリカよりも1週間も早い日本公開だそうです。
007役のダニエル・グレイグは今回が最後の出演になる作品です。007シリーズは子供の頃から全作見続けています。ショーン・コネリーもいいけどやはりダニエル・グレイグが一番はまり役だと思うのは私ばかりではないと思います。話の筋は一切書きません。香港にいてまだ観ることが出来ない主人との約束です。今回の物語の伏線が映画の始め数分間、その後昔の「アストンマーチン」がその魅力を全開させるシーンが続きました。小さい頃から好きな「アストンマーチン」あの007仕様車です。10分足らずの「アストンマーチン」のシーンだけで随分興奮してしまいます。
映画が進むうちになぜ世界に先駆けて日本公開が決まったのか薄々理解出来ました。それも皆さんが観てのお楽しみです。少し太ったかなと思うダニエル・グレイグでしたがやはり格好いい、の一言。
私が生まれる前からある映画館に行きました。おそらく福岡市内ではこの映画館だけが昔の場所にそのままの形で残っています。子供の頃はたくさん映画館がありました。今でも、ここにあった、あそこにあったと場所を覚えています。映画好きな両親に連れられて行った映画館、「入れ替え制」ではなかったので同じ映画を一日中観ることが出来ました。幸せな時代でした。
シートは新式が入っている館内です。 階段で2階に上がります。 こうしたポスターもここならではではないでしょうか。 「松竹」「東宝」「日活」などの映画館は主演役者の顔写真がこんな形で張り出されていたものです。
見出し写真のポスターも他の映画館のものとは違います。上映時間がかなり長く、興奮が続きましたので、観終わったらどっと疲れが出ました。久々に面白い映画でした。
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