晴、4度、52%
68歳の誕生日です。一年を振り返って、毎年同じことですが病気、怪我もなく過ごすことができました。もう10年近く、風邪ひとつひきません。いつか大きな病気に罹るのではとかえって心配します。でも68歳、体力の衰えは確実に進んでいます。記憶も衰えてきてますが、昔のことを懐かしく思い出すことがしばしばです。それも嫌な思い出ではなく、いいことばかり。
朝自然に目が覚める、お腹が空いて美味しくご飯を食べれる。この2つが幸せの基準です。ぐっすり寝て、「さて今日は何を食べようかな?」卵ひとつにしても、口に入れて味わいます。目を閉じてその味を噛み締めます。うんとお腹が空いていると、ガツガツとみっともなく食べますが、「よしよし、元気な証拠。」と自分を甘やかします。
主人は香港で仕事、2、3ヶ月に一度の帰宅です。気軽な一人暮らしです。親たちもみんな見送りました。ということは今度は見送られる番が私に回ってきたということです。順繰り、順繰り。私の育った家で生活しています。10年ほど前この家を改築すると主人が言い出した時、とても嫌でした。この家から出たくて18歳から上京しました。香港から帰国してこの家に戻り8年です。今は、主人に感謝しています。生まれ育った家、土地。
庭造りもこの8年間で落ち着きました。60歳前半は衰え知らずの元気さでした。たった8年、四十代との8年間とは意味も重さも違います。同じ年の主人です。どちらが先に逝くか、誰もわかりません。
いつものように自分にケーキを作りました。先日読み終えた「ライフ・アフター・ライフ」の最後にりんごの「シャルロット」を食べるシーンがありました。「シャルロット!!」久しく「シャルロット」を作っていません。「いちごのシャルロット」を小さく作りました。いちごのババロアが詰まった「シャルロット」です。
今朝起きてベットから出る時、大きな声で歌いました。「ハッピーバースデー、真奈さん」ココが驚いて見上げていました。
来年のこの日を迎えられますように。家族、友人たちの顔を思い浮かべ感謝します。「ありがとう!」