チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ろうそく

2021年11月18日 | 身の回りのもの

曇、11度、68%

 街はすでにクリスマスの飾り付けで華やかです。クリスマス前のこの雰囲気が好きです。家の飾り付けはまだ先ですが、家に帰るなり「ろうそく」の蓄えの点検をしました。

 アロマキャンドルも数売られていますが、匂いのきついものが多いと感じます。鮮やかな色の「ろうそく」より白に近い色が好きです。 左はイギリス菓子「トフィー」の甘い香り、右は「パパイヤ」のトロピカルフルーツの香りです。 アザミの花が四面に彫られた「ろうそく」はフローラルな香りです。アザミって香りがあったかな?我が家の定番の香りは「フランジパニ」、 ハワイのレイにも使われる花ですが香港、東南アジアでもよく見られる香り高い花です。

 父母は「和ろうそく」を使っていました。生産が少ないらしく大切に灯していました。赤い「和ろうそく」で煤がたくさん出ました。子供心に好きでない代物でした。日本の一般的な「ろうそく」は「カメヤマローソク」でしょうか。あの透明な白さはどうもいただけません。お仏壇の「ろうそく」の白さです。寒々しい色だと思います。柔らかな乳白色の「ろうそく」の色は火を灯すと火の揺らぎと共に心に沁みる色です。

  災害時の備えではなく、「ろうそく」を持っています。フランジパニの「ろうそく」は香港製、それ以外はヨーロッパの「ろうそく」です。燭台はアイアンの堅牢なものばかりです。アイアンに乳白色の「ろうそく」は火を点さなくても収まりがいいと思います。

 「カメヤマローソク」も最近は様々な形の「ろうそく」を作っていますが、残念なことにあの冷たい白ばかりです。

 今年も十分「ろうそく」があります。ひと月先には家のそこかしこに「ろうそく」が灯ります。

コメント
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