うす曇、25度、78%
今日、家人シンセンに主張のため、お弁当つくりは休み。
昨日は珍しく夜中まで雨が続く。
朝晴れ上がっているわけではないが、雨は上がっていた。
雨上がりの早朝、走ることの楽しみがある。
まずなんといっても、土のにおい。
コンクリートで囲まれて、アスファルトの上を歩く生活をしていると、雨上がりの立ち上がってくる土のにおいを嗅ぐと、急に自分が生き物だと気付かされる。
とても懐かしいような、どこか暖かな。そして生きてるって実感する。
そして、水の流れる音。
川ではないが、岩盤を流れる水を集める水路の水かさが増し、水が流れる音が聞こえる。
かなり大きな音なのに、うるさいと感じることはなく、水がいろいろなものを洗い流してくれる気がする。
そして、大きなカタツムリ。
アフリカンマイマイという種類のカタツムリ。大きなものは殻が20センチちかいもいるが、普通は10センチ前後。しかも、日本のと違ってからが扁平ではない。つまりとんがっている。
以前は雨が上がると、あちこちに姿を見せてくれた。走るときは、これらを踏まないように
道に目を凝らさなくてはならなかったのに、ここ数年激減している。
雨上がりの朝の私の仕事は、このカタツムリたちが道の真ん中にいると、立ち止まって脇の草むらに避けてやることだ。