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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

きゅうりの初物

2022年06月14日 | 庭からの贈り物

雨、18度、90%

 雨が降り続くと、きゅうりが急成長します。気付けばお化けのような巨大きゅうりになっていることもありました。たくさんのきゅうりは要りません。そこで、今年はきゅうりを1本仕立てにしました。子づるを伸ばさずまっすぐに1本です。

 シトシトと雨の降る昨日の午後、今年初のきゅうりを採りました。 ハサミ片手に雨の中をソワソワと出て行くと、ココもついてきます。ココの好きなトマトときゅうりは隣り合わせで育てています。トマトの苗を見たココ、赤い物が見えません。切り取ったきゅうりを見せても、 つまらなそうです。急いで台所で洗い、私はポリポリときゅうりを食べました。夏の醍醐味です。冷蔵庫で冷やしてはいけません。とれたてをポリポリ。ココもちょっぴり食べました。

 今日も雨の予報です。そこで、「イチジク」を見るとこちらもお尻が弾けて、パンパンです。ネットの中に入り込み、一つ、採りました。 260グラム、超大型「イチジク」です。こちらは今日のおやつです。

 日に日に「庭からの贈り物」を受け取ります。さあ、お次は何だろう?


庭の実

2022年06月08日 | 庭からの贈り物

晴、18度、78%

 庭の花盛りはひと段落つきました。紫陽花が色を深めています。雨上がり、庭の緑が一際冴えます。雨が少なかった福岡の五月でした。雨水の恩恵を今更ながら感じます。そして、緑の葉っぱの間に小さなものを発見します。

  大きく育った「イチジク」の実を昨日も一つ取りました。その脇にはこの春芽生えた小さな「イチジク」の赤ちゃんが見えます。今大きく育っているのは昨年の秋すでに木の中に芽生えていた「イチジク」だそうです。花が咲かないのに実をつける「イチジク」の不思議が深まります。

  「きゅうり」は1本仕立てにしたので、のんびり成長です。

  つい先日たくさんの花をつけていた「オリーブ」も目を凝らすと小さな実がついています。雨風で落果することもありますが、今年はたくさん収穫できそうです。とは言っても、アク抜きがうまく出ずにいます。

  「レモン」も少しずつ膨らんでいます。今年は「摘果」しながら数を調整しようと思っています。「レモンの葉」も料理に使います。葉っぱの香りも爽やかです。

  「ブルーベリー」は順調に大きくなりました。ひと月もすれば食べれそうです。

  可憐な素朴な花付きの「パクチー」に種袋がつきました。つまり実です。「パクチー」の種はまん丸で硬く、ちょいと割れ目を入れて種蒔きをします。割れ目を入れなさいと教えてくれたのは、香港の上環の種屋のおじさんです。

 どの実もまだ緑、葉っぱの色に紛れてよくわかりません。拡大して見てください。見出し写真は「パクチー」です。実を見つけながら、食べる楽しみを思います。一年を通してたくさんの「庭からの贈り物」をもらいます。


イチジクの季節

2022年06月07日 | 庭からの贈り物

小雨、19度、80%

 久しぶりにしっかりと雨が降りました。朝、雨の残る庭を見て回ります。雨と私の水遣りでは植物たちの喜び方が違います。キラキラ輝くような庭の植物を見ました。私まで嬉しくなります。

 今年も大きな「イチジク」が10個ほど日に日に膨らみを増していました。色付きは今ひとつです。イチジクの採り頃はお尻が割れ始める頃だと「イチジク農家」の方が言っていました。お尻が割れて、もう少し熟れるまでと思っていると、そのお尻の穴から「アリ」が入ってしまいます。「アリ」が入ると食べられたものではありません。ウジャウジャと入ります。一つ、お尻が割れている「イチジク」を見つけました。まだ青いのですが、お天気が回復するらしので「アリ」より先に採りました。

 なり始めは大きな「イチジク」が取れます。150グラム、手でもいだので薄い皮が裂けました。「イチジク」の香りが手に移ります。すぐに半切りにして、「アリ」の有無を確かめました。「アリ」の侵入なし、ただ完熟ではありません。美味しくないかもと思いながら、おやつの時間まで冷蔵庫におきました。小雨の中、雨の後の庭の片付けをしていました。3時にはお腹もペコペコ、冷蔵庫を開けると「イチジク」が待っています。ガブリと口に運びます。予想以上に甘い、完熟だとべっとりと甘いのですがほどよい甘さです。「ジャリジャリ」このジャリジャリは花が咲かない「イチジク」の花の部分かしらと思いながらあっという間にお腹に入りました。爽やかな初物「イチジク」でした。付け根の白い部分まで赤く染まると完熟です。

 今年も「イチジク」の季節が始まりました。私の大事な「おやつ」です。大なりの「イチジク」のすぐ脇には小指の先ほどの赤ちゃん「イチジク」が見られます。「今年もよろしくね、イチジクさん」


花の後は実がたくさん!

2022年05月25日 | 庭からの贈り物

晴、21度、80%

 庭の草木が春を待って花を咲かせました。花が散ると、実がつきます。収穫はまだ先のもの、もうすぐに食べれるもの、次世代のための種を採るもの、目的は違いますが小さな実が太るのを待ちます。

 花が散った後の「椿」の実です。 大きな実で秋口になるとパッカリと割れて大きな種がこぼれます。2年前その種を植えたら今では5センチほどの小さな「椿」の苗になりました。

  梅に似ていますが「花桃」の実です。食べれないと聞きます。たくさんなっているのでジャムにでもと考え中。 こちらは下から見上げた「梅」です。今年は生り年です。熟すのを待っています。

  花が咲かない「イチジク」数は少ないけれど大きく育って、すでにカラス除けのネットをかぶっています。もちろんこれを一番心待にしているのは私です。 

  黄色い花のすぐ後に「ヒペリカム」は赤い実をつけます。秋口には真っ赤になり生け花に添えます。 

 香り良い白い花が散ると、 その後に見えるのが「レモン」の赤ちゃんです。数ヶ月、ゆっくりと成長を待ちます。

 ココさんが待っているのは、 「トマト」と  「イチゴ」です。昨日、「イチゴ」の初物を食べました。 「イチゴ」、「トマト」もカラスよけネットの中です。

  「キュウリ」は今年は1本仕立てにしました。数たくさんだと持て余します。

  今年は「オリーブ」の花が枝にみっしり咲いています。実がたくさんつくと思います。でもこればっかりは悩みの種です。梅よりのアク抜きが大変な「オリーブ」、今から頭を抱えています。

  「ブルーベリー」は2種類、日に日に色濃くなっています。もちろん「ブルーベリー」も鳥よけネットの中です。

 鳥よけネットがかけられない「枇杷」は毎日色づきを観察して時期がくるとすぐに採るつもりです。 「枇杷」もなりすぎるので、花のうちから切り取って数少なくしました。「枇杷」のお菓子を作ります。

 食べる楽しみが先に立ちます。たくさんの「庭からの贈り物」です。