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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ぐるぐる

2016年01月05日 | 菓子

曇り,20度、94%

 私が作るケーキの中で作るのも楽しい,見た目も面白いものがあります。通称,「ぐるぐるケーキ」。友人宅では,「カメの子ケーキ」と呼んでいるそうです。 ぐるぐるケーキドームの中は,三層に分かれたババロアです。

 ケーキに限らず,ぐるぐるしたものが好きです。あっ、蛇のぐるぐるだけはごめんですが。そんな訳で,クッキーのぐるぐるを作ってみました。ラズベリージャムのぐるぐる。赤い色が可愛いのですが,チョイと手に乾っ付きます。でも,香りもラズベリーのぶつぶつもなんともいえず好きです。

  こちらはお抹茶のぐるぐる。お抹茶の香りが素晴らしくいい。ほろ苦さが特徴です。

  こちらは紫芋のぐるぐる。紫芋独特のほっこりした香りがします。食べると紫のところはまるで紫芋。

 ぐるぐる,なんだか楽しくなります。


パグのクッキー型

2015年12月22日 | 菓子

雨,19度、85%

 お菓子を作る器具売り場、香港でも日本でも何処に行っても必ず覗きます。それなのに自分ではパグ型のクッキー抜きやお菓子のモルドを見つけたことがありません。いつも頂き物。金物の大きなパグ型は、友人が日本で見つけてくれたお土産、彼女とお揃いです。黄色い方は、先日,主人が息子夫婦から託かったお土産。

 早速試してみたくて生地を仕込みます。抜き型のクッキーは簡単ですが,均一に生地を延ばす、生地がだれないうちに抜くを心がけます。

 黄色のプラスチックの抜き型は,これだけ見たのではどんな顔のパグになるか分かりませんでしたが、 舌をペロッと出しています。外枠を抜いてスタンプ式に模様を押し付けるタイプは初めて使いました。キャラクター弁当のための型が沢山香港にも出回っています。思ったより力のかけ具合が難しい。

 金型の方は,いつものようにモモの名前入り。 これ一枚でお茶請けに充分です。クッキーが白っぽく見えますが、 こんな感じです。

  ジャーに入れてパグの形だから食べれないなあと言いながら、気が付けばなくなっています。

 


栗のバターケーキ

2015年11月28日 | 菓子

曇り、19度,74%

 パウンドケーキってなんで長方形のケーキ型で焼くのかなあ、パウンド型とまで呼ばれてるわね,などと下らない事を考えながらバターを勢いよくホイップします。そのバターにアンベールのマロンペーストをドボンと落として、 ひたすら撹拌します。このアンベールのマロンペーストは柔らかく非常に甘く出来ています。マロンピューレの方は反対に固めで,自然な栗の甘さです。パウンドの配合にマロンペーストを加えるとしっとりと焼き上がります。残念なことに栗の香りはあまりありません。お店の栗のお菓子が栗の香りが強いのは香料かなと思います。あとは普通のパウンドケーキの配合です。香港でも栗がお店に出始めました。シロップ煮した栗をその生地に混ぜて焼くだけの簡単なバターケーキです。けど,パウンド型を使わなかったので栗のバターケーキです。いつもなら栗と相性がいいラム酒を最後にこれまたたっぷりと入れるところですが,この栗のバターケーキは,小さい女の子への手土産です。ラム酒無し。

 バターのいい香りがし始めると,モモさんが覗きにやって来ました。「ごめんね,これお土産なのよ。帰って来たら,モモさんにも焼いてあげるね。」さあ,このケーキを持って今から飛びます。


カリフローレのケークサレ

2015年11月16日 | 菓子

雨,24度、97%

 香港の市場にこの夏の終わりごろからカリフラワーの伸び切ったような大きな野菜が売られています。中国福建省からやって来た野菜だそうです。どう見ても伸び過ぎのカリフラワーに見えます。お値段は分かりませんが,買って行く人がいます。我が家、夫婦二人ですから食べ切るまでに時間がかかりそうです。それに,カリフラワーやブロッコリーは、花が締まったものがいいと信じています。

 主人が東京の出張から戻って来ました。成田からの便です。成田空港の「空のマルシェ」八百屋のおばさんとはすっかり顔なじみの主人です。主人が行くなりお勧めと言って出して来てくれたのが,「カリフローレ」,はい,伸び切ったカリフラワーです。日本らしく小房に分けてパックされていました。 おばさんがさっと湯がいてサラダがいいよ,と教えてくれたそうです。沸騰したお湯にお塩をちょっぴり入れて,カリフローレを落としてすぐに火を止めました。三分ほどして,茎が緑に変わる頃,さっと水に取ります。ほんのりと甘みのある柔らかなカリフラワーです。

 サラダばかりではと思い、「ケークサレ」塩味のケーキに入れる事にしました。「サレ」はフランス語でお塩の意味です。古いこの「ケークサレ」のレシピを見ていると、チーズにバターにミルクに白ワインまで入る重量級,中にいれるものは,野菜だってハムだって何でもいいのですが,これほど重いならキッシュの方がまだましです。ところが最近のレシピは,バターがオリーブオイルに代わっていたりで,ライト級に変身しています。チーズと卵は外しませんが,オリーブオイルはチーズの油脂量で加減します。チーズはグリエールチーズがくせが無くいいのですが,ピザミックスだって手持ちのチーズだって構いません。「カリフローレ」を歯ごたえが残るぐらいに茹でて,グリーンピースとチェダーチーズ、プロバンスのミックスハーブを入れてみました。野菜だけのケークサレです。 ハムなどを入れると,これだけでお昼になります。昨晩は,牡蠣のお鍋でした。春菊の匂いで,次回は春菊入り「ケークサレ」をと思います。お鍋の最後の最後にほんの少し「カリフローレのケークサレ」を食べました。


クッキーの詰め合わせ

2015年11月12日 | 菓子

小雨,23度、83%

 初めて焼いたお菓子はクッキーでした。定番のクッキーは4種類ほど,繰り返し繰り返し焼きます。ちょっと手土産に,大きなガラスの瓶に入れておやつや人がみえた時のお茶やアイスクリームと、何かと便利なクッキーです。

 定番のひとつにココナッツサブレがあります。ココナッツの白い果肉を細かくしたものをたっぷり入れたホロッと崩れるサブレです。このクッキーの事を覚えていてくれる人がいます。私が遊びに行く度にきっと持って行っていたに違いありません。当時はまだ小学生だった女の子,今は立派な女性に成長しています、彼女がココナッツサブレを覚えているとお母さんから聞いたのは昨年の事,涼しくなったら送るねと言ったまま,今年は年頭からいろいろなことがありました。やっと,気温も下がって来ました。

 ココナッツサブレばかりではつまらない,3種類ほどいつものクッキーを焼いてみました。 一番奥が,ココナッツサブレ。次がラズベリーボール,いつもはアプリコットボールですが彩りを考えて,ラズベリーにしました。一番手前がアーモンドクッキー。それぞれ違う食感です。

 次々に焼きますから,オーブンのドアを開けたり締めたり。雨が降っているので家中の窓は閉まっています。台所のいい匂いに、もちろんこの方 ずっとこの姿勢でお待ちかねです。モモさんの分も沢山ありますよ。

 すっかり冷めて箱に詰め,いそいそと郵便局に急ぎます。きっと明日には,お手元に届くと思います。


松の実とガーダモンのケーキ(フォイップドクリームケーキ)

2015年11月05日 | 菓子

曇り,24度、85%

 バータやオイル類を一切加えないで作るケーキにフォイップドクリームケーキがあります。アメリカチックなケーキの作り方で、ワンボールに次々に材料をいれるだけの簡単さです。バターの代わりに使うのは、ヘビークリーム、生クリームです。生クリームをフォイップして卵に粉類を入れて焼くだけです。滅多に見かけないこのレシピ,30年以上前のものです。ノートのメモに甘すぎると書いてあります。お砂糖を減らして焼きました。

 そのままでもいいのですが、 主人が瀋陽の出張で松の実をお土産にしてくれました。松の実は,ここ香港でも一番お値段が高い木の実です。それがこんなに一杯、何を作ろうか気持ちが弾みます。私のノートのオリジナルレシピも松の実入りです。松の実に,ガーダモンを合わせる一体誰のレシピだったか未だに思い出せません。ガーダモンも値段がお高い香辛料です。30年以上前にこのケーキを日本で作った時は、きっとかなりの出費だったに違いありません。そしておそらくガーダモンという香辛料との出会いもこのケーキだったと思います。素晴らしくエキゾチックな香りです。粉末では香りが飛びますので,さやで買い置きしています。さやを外して、 ゴリゴリ。パウンド型で焼いてもいいのですが,今日はブンダ型を使いました。松の実は歯で噛むまでは香りがありません。とっても脂肪分の高いナッツです。やや小さめのこの松の実,口の中で独特の芳香を放ちます。もちろんケーキ自体は,ガーダモンの香り豊かです。 

 昨日はモモさん、一年に一度の予防接種とチェックの日でした。体重9キロ,一番太っていた頃に比べて,1キロ半、体重を減らしました。もう,太ってるとは言われません。予防接種3本、血液検査1本、4本の注射をよくがんばりました。実はこのケーキは,モモさんへのご褒美です。 いつものように,カメラを取りに別の部屋に行って戻ると,私の椅子に座って待っています。つまり私がケーキを食べる時は,いつも別の椅子に座る事になります。お待ちどうさま。 はんぶんこです。それにしても,このガーダモンと松の実のケーキ,絶妙な組み合わせです。思いついた方に脱帽。

 モモさん、異常なし,後ろ足も大丈夫,あとふた月で12歳です。


アップルローズ

2015年10月27日 | 菓子

曇り,23度、88%

 昨日の事です,10月15日の記事「バラの形のアプルパイ」に知らない方からコメントをいただきました。「かわいい。つくりたい。」なんと飾り気のない言葉でしょうと,喜んでお返事しました。「明日,作り方をアップします。」

 あれから,10日ばかりの間に3回焼きました。折パイのサクサクした生地に巻かれているものに比べると,形も食感も私の練りパイ地をカップにして作ったものとは違います。一番大切なのは真っ赤なリンゴを選ぶ事,次がそのリンゴを出来るだけ薄く薄く切る事です。

 練りパイ地(パートブリゼ)

  薄力粉200g、バター100g、卵1個、お塩ひとつまみ、砂糖大さじ半分くらい

  粉をふるい真ん中に泉を作って,そこに小さく刻んだバター以下を入れ回りの粉を崩すように全体をひとつにまとめる。練るのではなくて,生地を向こうがわに押し伸ばして、ラップに包んで最低でも1時間冷蔵庫で休ませる。

 リンゴの準備

 リンゴは普通に立てておき,端から薄くスライスする。真ん中に来たら反対側からまたスライスする。このスライスしたものを半分に切ると半円になる。お皿に満遍なくスライスをしたリンゴを入れ,お砂糖をリンゴ1個につき大匙1ほどふりかける。出来たらラップしてそのまま2時間ほどおく。途中砂糖を馴染ませると,薄いリンゴのスライスはフニャフニャになって巻き易くなる。(早く作りたいときはレンジに20秒ほどかける。)

 型の準備 小ぶりのリンゴ1個で6個作れる。

 徑が4センチの小さなマフィン型にバターを塗り粉を払う。ここに,3mmほどに伸ばした練りパイ地を4cmのハート型で抜き,ひとつの型に3枚花びらのように入れる。 このパイ地の底にシナモンをふり入れる。

 柔らかくなったリンゴのスライスは,半円の皮の方を右にして少し重なるように縦一列を作る。1列6スライスほど。この一列を手前からクルクル巻くと花びらのようになるので,それをパイ地をひいた型に入れる。 

 200°で予熱したオーブンに入れて、20分焼く。オーブンの温度、時間はオーブンの個体差が大きいので,自分の家のオーブンの顔色を見て決めてください。

 オーブンから出したら最低でも30分間、型のまま冷ます。壊れないようにそっと出す。

 リンゴの赤い色が少し滲んでピンクになった花びらです。艶も付けません。粉砂糖も振りません。リンゴの甘酸っぱさとパイ地のサクサク感が楽しめます。

 このパイ地はこの使用分量では4回分作れます。やや薄めに伸ばして冷凍庫でひと月保存可能です。

 繰り返し作ると,要領よく出来るはずです。折パイのパリパリ感とは違いますが,横から見るとハートの形が花びらのようです。

 モモさん、お待ちどうさまでした。紅茶をいれる間待っててね。

 


クリームチーズのパウンドケーキ

2015年10月17日 | 菓子

晴れ,22度、82%

 パウンドケーキ,フランス語ではカトルカールともいわれるように,お砂糖、粉、卵、バターが同じ分量で作られるケーキです。初心者のケーキなどと言われますが,いえ、いえどうして口当たりの軽いパウンドケーキを作るのは難しいものです。バターが沢山入ります。バターの美味しさがはっきりと美味しさを分ちます。どちらかというと重いパウンドケーキは,やはり秋風がたち始めると,熱い紅茶と一緒に食べたくなるものの一つです。

 随分以前の事,確かアメリカの雑誌でこのパウンドケーキのバターを半分ほどクリームチーズに置き換えたレシピを見ました。クリームチーズの微かな酸味がパウンドケーキを軽くしてくれると書いてあります。作ってみると,いつものバターたっぷりのパウンドケーキより爽やかさを感じます。それに使い残したクリームチーズを使い切るにはちょうどいい機会です。あるとき,バターをクリームチーズ全部に置き換えて作ってみました。バターほどはふっくらしませんが,その香りが気に入りました。

  今回はオレンジピールを沢山入れてみましたが,栗,カボチャ、サツマイモを小さくダイスに切ったものを入れると、より秋らしいパウンドケーキになります。クリームチーズに充分空気を入れる,卵白はしっかり泡立てる、この2つをきちんと守ればきめの細かいちょっと弾力のある,サワーなパウンドケーキが出来上がりです。もう少し寒くなると,やっぱり,普通のバターたっぷりなパウンドケーキが恋しくなります。

 息子が幼稚園のときですから30数年前、カボチャを皮付きのまま小さく蒸して、このクリームチーズのパウンドケーキに入れました。そして,「秋色のモーニングケーキ」と名前を付けて,幼稚園のバザーに出しました。カボチャの皮の緑がアクセントです。この爽やかなパウンドケーキ,朝ご飯に持ってこい。はい,今もモモさんとこのケーキを食べながら,キーを打っています。 秋になると食べたくなる、作りたくなるケーキの一つです。

 


バラの形のアップルパイ

2015年10月15日 | 菓子

曇り,23度、85%

 10月に入った頃から、ネット上で目にするようになったバラの形のお菓子がありました。皆さん手作りです。形の可愛さ,なんとも品よく作られています。冷凍のパイ地を使えば簡単に出来るらしく,パイ地と薄切りのリンゴを巻いて焼くだけのアップルパイです。日本人らしい繊細なお菓子だなと思っていると,なんとアメリカでもこの秋大流行だそうです。

 とうとう誘惑に負けて作る事にしました。冷凍のパイ地は香港でもスーパーで手に入りますが,パートブリゼ(練りパイ)を作る事にしました。 バターと粉と卵をホロホロに混ぜて作る生地です。折パイに比べて扱い易く、作り易い生地です。この生地を薄く伸ばして,ハート型で抜き取り型に入れてみました。初めて作りますから,リンゴ1個検討で作ります。この型に薄く切って砂糖をまぶしたリンゴをクルクルと巻いて詰めます。 焼く前の状態です。このすぐ後に少しだけシナモンをふりました。パイ地を敷いていますから,しっかり火が通って欲しいと2分だけ時間延長して焼いたところ,あらら,少しリンゴの皮が黒っぽくなってしまいました。 でも可愛い。パイ地はホロッと崩れます。甘酸っぱいリンゴがパイ地にぴったりです。大きなアップルパイよりもずっとずっと作り易いバラの花形アップルパイです。


トライフル

2015年08月06日 | 菓子

晴れ、27度、84%

 イギリスのお菓子にトライフルというのがあります。残ったスポンジの端とフルーツをカスタードクリーム,生クリームと一緒にボールに入れて作るもので,そのボールから分けて食べます。大人向きにはキルッシュなどのリキュールを垂らします。要するに残り物から作る家庭のお菓子です。ところが昨今、一人分の小さなガラスの容器に入れた洒落たトライフルを売っているお菓子屋さんもあるそうです。

 昨日は主人の誕生日でした。そこで,ケーキを焼こうと考えました。色々思い浮かべたけれど、ご本人が一番好きなショートケーキを作る事にしました。小さな丸い3段のショートケーキ。一昨日の午后、シャカシャカとお茶の子さいさいの様な顔をしてスポンジを焼きました。きれいに膨らんで出来たスポンジの型を外して,冷まし3段に切り分けて飾れば終わりです。型を外してしばらくして見ると,あれ!スポンジが凹んでいます。真ん中辺からぐっシャリ。この時の私の表情,側で見ていたのはモモさんだけです。時間は午后の3時過ぎ。人様に差し上げるお菓子なら,ここで,また一踏ん張り焼き直すところですが,いかんせん明日の誕生日は主人です。そこで,トライフルに変身させる事にしました。

 イチゴがあります。ブルーベリーも買ってありました,クリームはすぐに出来ます。ただ,トライフルはボールからすくい分けてたべるもの,なんだかお誕生日には似つかわしくありません。出来たらケーキのように、こうこんもりとしてくれたらなあと思いながら,小さめのサラダボールの外側にイチゴやブルーベリーを貼付けてスポンジを詰めて,クリームを入れてを繰り返します。もちろん、モモさん真剣に足元に待機しています。取り出し易いようにボールにはラップを敷いて詰めました。うまくケーキのようにならない時はこのサラダボールのまま出すつもりです。冷蔵庫に入れたのは,午后の4時過ぎ。

 夜寝ていても,うまくケーキのようになってくれるかなあと,心配です。まあ,家族ですから失敗も許してもらいましょう。

 朝一番に,おめでとうと共にケーキを食べてもらいます。会社でも,ボスおめでとうのケーキが待っているはずです。夜はお外でご飯です。モモさんと3人で朝からおめでとうをします。

 さて,トライフルのボールを冷蔵庫から出して来て,お皿をのせてエイッとひっくり返しました。やりました,見事に山のようにこんもりと崩れる様子もなくトライフルケーキが出てきました。 モモさん半日以上待ちました。お待ちどうさま。

 台所を預かって38年,失敗しても凹みません,失敗しても無駄にせず食べ上げます。失敗しても取り繕う,ごまかす腕だけは上達しているようです。今回、スポンジの配合をシート状のロールケーキのスポンジの配合で焼いてしまいました。

 さて,トライフル、trifleの意味は「つまらないもの」です。50代最後の誕生日に「つまらないもの」を贈ってしまった私は,いささか主人に申し訳なく思っています。 このモモさんのお顔に免じて許してもらいましょう。