送付国:リトアニア
宛先人:白黒写真や古い映画が好きな男性
切手:無声映画50円+ニホンジカ20円
※またもやピンぼけしました(汗)
絵はがき:白糸の滝(富士山の湧き水による滝、世界文化遺産)の紅葉
記入面の装飾:志ち乃さん(和菓子屋)の紙袋からのコラージュ。
※今回初めて装飾を公開しました。
内容:60年以上前の映画ですが「七人の侍」と「原爆の子」がお勧めです、と書きました。
選んだ理由:手持ちの白黒写真の絵はがきは、お相手の好みとは思えなかったので、日本の秋らしい絵柄と思い、紅葉と白糸の滝にしました。
お相手が古い映画がお好みとのことなので、切手は無声映画のサムライ。
内容はお相手の自己紹介文に「お勧めの本や映画を教えて」と書いてあったので、海外でもネットで見ることができるであろう古い日本映画2本ご紹介しました。
本当は「なまくら刀」という現存する日本最古の国産アニメーション映画をお勧めしたかったのですが、100年以上前のたどたどしい技術なので、これは止めておきました。
たった4分で、デジタルリマスター版(しかも英語字幕付きもあり)も無料公開されています。
「なまくら刀」というだけあって、武士と刀が登場しますが、白黒フィルムで無声映画なのでアニメーションに興味がないと、紙芝居程度にしか感じられないかもしれないので(汗)
今回は装飾はどうしたものかと悩みましたが、最初に装飾をしてから文章を書きました。
普段は文章を書いてから装飾をしていたので、少し順番をしただけで、いつもと違って楽しかったです。
お店の紋や篆刻のような装飾漢字は、私には日本っぽいと感じますがお相手には分からないだろうな…。
ただ同じ装飾を東アジアに送付すると、これまたどんな意味なのか首をひねられても困るので、やっぱりヨーロッパ向けかな?と思いました。
そして日本の紋(家紋)はシンプルでカッコいいと私は思っています。
今回使った志ち乃さんは、茨城県を中心とした店舗展開で、どら焼きが美味しいお店です。
どら焼きはとても洋風なのですが、紙袋はどことなく中国っぽい雰囲気があってステキなデザインで、今回活用した次第です。
国際郵便はがきの場合、住所は右下に書く決まりになっています。
そうすると、住所を書く時は文字が小さくなっているのでは?と思いますよね?
ところが、今回のお相手は宛名1行+住所2行+国名1行=4行で収まりました。
しかも一番長いのはお名前のスペルで、あとは呆気ないという、素っ気ないというか「え?これで本当に届くの??」というくらいの短さでした。
あまりにも短いので、装飾に凝らないとスペースが埋まらなかったとも言えます。
いや、書こうと思えば、映画「原爆の子」に出演していた乙羽信子さんのことをアツアツの思いで私は語れると思います。
たがしかし、それはドラマ「おしん」の視聴率が高かったお国の方にとっておきたいとも思っています。
今回もお相手まで無事に届きますように。
☆☆☆202110追記☆☆☆
お相手から受取登録をいただきました。