先月からサインバルタ10mgに減薬になったのに続いて、本日より処方薬無し。
処方無しは一昨年9月以来。
サインバルタを再開したのは昨年1月。
こう思うと、随分長い道のりだなぁとつくづく思う。
初めて精神科にかかったのが3年前の6月だから、この3年間を薬とともに生きてきたって感じだね。
でもって、SNRIの減薬につきものの副作用について。
SNRIは、SSRIより減薬時の副作用(いわゆるシャンビリ)が少ないと言われています。
私は、パキシル20mgを2週間くらい飲んで居たことがあるけれど、
そのときはアモキサンの減薬と平行して飲んで居たことと、
アモキサンの副作用(頻脈による立ちくらみ)に悩まされていたから、
実際にパキシルによる減薬の苦しさを知りません。
でも、サインバルタだって副作用がないっていう割りには、かなりきつい副作用があります。
まず、私の場合は、耳鳴り(これがシャンビリというものなのかも)がします。
シャンシャン、ズキズキ、ドッドッドッという感じで、丁度頭上にヘリコプターが飛んでいるような感じです。
それと頭痛。
もともと私は偏頭痛も持っているし、頭痛を起こしやすい方なのである程度慣れているけれど、
頭痛薬の乱用にならないか少々不安になるくらい。
そしてけだるさが生じます。ついついため息が多くなるのですが、
こういった症状も3~5日くらいで落ち着くこともあれば、1週間くらいの不調もあります。
これらに耐えながらの減薬はちょっと苦しいです。
それでも確実によくなっているという自覚があるからどうにか減薬に耐えられるのです。
向精神薬は、使っていてもすんなり減薬できる人もいるのだろうけれど、
減薬のつらさを知っていると、少しばかり躊躇することもあります。
今の私は、少々の不安はあるものの、長い道のりを経て減薬できる嬉しさがあります。
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まちこ

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