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makoto's daily handmades

日々暮らすだけの生き方
写真の二次使用は許可しませんので悪しからず

剪定ばさみを買いました

2025-02-28 07:57:20 | 愛用品

兄から「芯が痩せてきたからダメだな」と言われた私の剪定ばさみ。

いろいろ考えて、近くのホームセンターで新調しました。

広島県の企業、岡恒の18センチ。

 

先日、キュンパスで巡った新潟県の燕三条地場産業センターの直売所でも剪定ばさみを見てきました。

よく切れそうな剪定ばさみばかりでしたが、惜しいかな選択肢が充実しているのは20センチサイズばかり。

18センチサイズはほんの少ししかなくて、これなら地元のホームセンターで選ぶ方が選択肢があるな、と。

 

産業センターは台所用品なら選択肢が無限か?と思うくらいたくさんあるので、台所用品選びなら是非訪れてほしい施設です。

以前からブログでは書いていますが、農具や農機はまず男性サイズで商品展開されて、つぎに女性でも使いやすいサイズが展開されます。

剪定作業は、男性が作業し、女性は剪定枝片付けを担当することが多いので、どうしても女性が使いやすい剪定ばさみは選択肢が少ないンです。

 

生前の父からは「いくら手が大きいmakotoでも18センチの方がいいンじゃあないか?ジイサンが使っていた剪定ばさみを使うか?」と言われていました。

そのたびに私は「そのうち買い替えるよ」と言い続けていました。

亡き祖父は私よりも5センチくらい背が高く私と手の大きさは変わりません。

祖父は18センチを愛用していたので、父には私が20センチを使うのは腑に落ちなかったようです。

 

当時の私は買い替える時は父に相談や報告すると思っていたので、まさか父がこんなに早く亡くなるとは思ってなかったンだよな、と自覚しました。

 

ちなみに私の剪定ばさみがダメになった理由は、私の握力では20センチサイズの取り回しが難しいかったことにあります。

握力が弱いと、剪定ばさみで枝をねじ切るような力の入れ方をしてしまうからです。

 

今回購入した剪定ばさみは、ねじ(支点)にムリな力をかけず、ボロボロになるまで使い込めるかな?

その前に実家が農業をやめる日の方が近いようにも思っています。


漫画「よつばと!」16巻を読む

2025-02-27 06:39:51 | 読書

あずまきよひこ著。

4年ぶりの最新刊です。

今回は12月のお話です。

1巻が7月20日、夏休みに入る日という設定で、2003年からの連載。

ゆえに、来し方の様々なモノが変化していましてね…時代は変化しているのにまだ4か月半しか経過していません。

とくにデジタルモバイル系がなにかと、ね。

 

よつばとファンは世の中に多いのでネタバレは書かないようにしますが、以降ちょっとだけ出てくる可能性があるので、ネタバレを知りたくない方にはこの先をお読みになることは勧めません。

 

この漫画では、季節感ある言動でなんとなくの時期を示しています。

今回はクリスマスがキーワードです。

それと登山。

私も単独で登ったことがある山なのですが、あーこのルートかー、と懐かしくなりました。

いまは私もMIFさんも足の不調があるので、登山はしません。

ですが山の風景は普遍というか、懐かしみをもって読むことができてちょっと嬉しくなりました。

それとこの巻でちょっと気になるのは、この連載はいつまで続くのかな?ということ。

作者は、主人公が小学入学で終わらせようとしていないか?と。

そうなるともう、この漫画は連載の後半に差し掛かっているのかもしれない…と思うと残念でなりません。

しかしながら主人公が小学生になっても連載が続くのなら、まだまだ安心して楽しめるけれど。

一方で、完結するまで私の寿命が足りるかな?とも。

なにせオリンピック並みに4年に一度の新刊ですから、この漫画が完結するまで私も長生きしてみたいな、とも思わずにはいられません。

 

 


F叔母からの電話

2025-02-26 07:24:23 | 人々

四国に住むF叔母から電話がありました。

兄の体調についてお尋ねでした。

 

1月半ばまでの治療は一段落して、兄本人は安堵したのか、声が明るくなってきたよ。しかもちょっと太って来たって、1週間くらい前に本人が言ってたよ。

 

そうF叔母に教えたら、F叔母も安堵した様子です。

いまだ兄はF叔母などの外戚には持病を隠しているからねぇ。

F叔母は兄が10歳まで一緒に暮らしていたし、初甥っ子だし、心配で仕方がない様子。

とはいえ、まだ兄の通院や経過観察は続くのでまだまだどうなるか分からないのですけれどね。

 

昨年は父の老化への心配から、入院、死去までがありました。

とくに入院からCVポートの埋設までの期間が繁忙期と丸かぶりだったので、兄の心労は計り知れませんでした。

それにこれまでの兄は困難にぶつかったとき、父に励まされてきたようです。

でももう父は亡くなったので、私が励ましたところで「お前ではない」状態なんだろうな、と痛感しています。

 

F叔母には父の相続で農地が少し減ること、とくにこれまで手をつけなかったメイン農産物の果樹園が少くなる予定だと伝えました。

これまで実家では、他の農産物の畑からメイン農産物の果樹園へ開墾することはあっても、減らすのは初めてのことなので、兄が涙を流して説明していたことも教えておきました。

F叔母は果樹園の縮小に賛成しているので助かります。

相続は、当主である兄が決めたことが全部正しい、としないと、農家の相続は揉めるンですよねぇ。

とくに相続権がない外戚が揉め事を持ち込むことが多いのでね。

私は揉め事に巻き込まれたくないンだよなぁ。

 

F叔母も70代に突入して、この先は次第に上京してくるのが億劫、くたびれる、難儀となっていくであろうお年頃。

あと何回会えるだろうか、とも思いますが、いい思い出を作りたいと願う叔母なので、F叔母には長生きしてほしいな、と思っています。


お手伝い 2月9回目 くね立て&ビワ摘花&足場補修&剪定

2025-02-25 06:50:58 | 労働

この日はサブ農産物のビワの摘花から。

ビワの花は葉っぱの先にブワッと何十個も咲くのですが、この先端に3芽くらい残して切り落とします。

私は初めての作業だったので、兄と母からそう説明してもらって作業したのですが、兄も母も5芽以上残していました。

私はきっちり3芽残して切り落としちゃったよ…。

数が減れば、果実は大きくなるからいいけれど、ビワでしょう?

ビワは果実が大きくなると、種も大きくなる性質があるから、摘花の意味があるのか?と。

そもそも摘花しなくても生理落果するからなぁ、まぁいいか、と。

 

つぎにエンドウ豆のくね立て。

くねは、この場合、支柱のこと。

くね刈りといえば、垣根の刈り込みのことで、くね立てといえば、支柱を立てること。

今年の当地は殆ど降雨も降雪もないので、表土が乾ききっています。

ゆえに支柱が兄、母、私の3人がかりで突き立てないと刺さりませんでした。

支柱を立てたら、両端に斜交いに支柱を差し、渡し(地面に平行方向に支柱を結びつける)を結んで、最後に支柱をスズランテープで2周の渡しを結びました。

私も亡き祖父の手伝いで、スズランテープを支柱に結ぶことはやったことがありますが、なにせ素人の初めての作業。

兄や母の足手まといにならないようにするのがやっとです。

 

その後は、斜面に植えてある花粉採取用品種の剪定です。

果樹の剪定はすべて終わっていたと思っていたので、え?今更剪定するの?の思いがありましたが、兄が剪定したあと、私が剪定枝処理。

花粉採取用は果実を目的としないので、枝の生え方がワイルドです。

これは果樹栽培に関わらないと、なかなか分かりづらい感覚でしょう。

植木屋さんのウメの木の剪定と、ウメ栽培農家の剪定との違い…くらい違うのですが、一般受けしない例えですね。

実家の果樹園では、花粉採取用品種は園地外周の足場が悪い斜面に植栽して、丘陵地の土留めを兼ねています。

兄が土手の足場が不安定な場所で剪定をしますから、私が土手下で待ち構えていて、投げ落とした枝を切り分けて束ねていきます。

量は少なくても、通常とは違う伸び放題の剪定枝に少々手こずりました。

つぎに土手の足場の補修。

古くなった足場の竹を取り外し、先日切り出した青竹を土手の足場として、紐で結びつけていきます。

基本的には兄が使う足場です。

兄は私よりも25センチほど背が高く、25キロくらい体重が重いので、私にはどうにもその基準が分かりません。

要は兄がOKを出したらいい、という訳です。

丘の下に切り出した青竹を置いていたので、丘の上の土手まで運んで土手の途中の足場にするのですが、青竹運びが人力でした。

運搬車で運べる長さではないので、人力って…。

以前は兄と父がやっていたそうですが、父の老化でここ数年は兄1人でやっていたとか。

ここ3〜4年ほど、時々兄が農作業に対する漠然とした不安感を感じていたのは、こういうところだったのか、と私は悟ることができました。

兄は成人男性の中でも身体が大きく、体力もある方なので、たいていのことはムリなくできますが、1人でできないこと作業もあります。

その時、補助的に力作業ができる人がほしいと思っていたのでしょう。

でも繊細な性格の兄には「手伝って」とお願いできる人がいなかったのだな、と。

 

さてこの日の帰り、兄から「次は農薬散布を手伝ってほしいのだけど、手伝っくれる?汚れていい服を着てきてほしいンだけど」とのこと。

はいはい、大丈夫。

と了解してきました。

 

ニイチャン、遠慮するなよ、力仕事と汚れ仕事は私に任せていいよ。

だって他に手伝ってくれる人がいないンだから。

 

次回も楽しくお手伝いしたいです。


パーカーを買う

2025-02-24 09:00:01 | 愛用品

いまはパーカーとは言わず、フーディーでしたっけ?

今回は春夏用のUVカット布地のタイプで、スポーツ用のもの。

今も2枚持っていますが、どちらも農作業で着ていたら、そこそこ落ちない汚れがついてしまったので普段着にはできず。

そこで新調した次第です。

 

今回は白系と紺系の2枚。

これも着古せば農作業着になるのかもしれません。

ただ、その時、実家はまだ農業を家業としているのかなぁ?とパーカーを手に取りながらボンヤリと思ってしまいました。

 

兄は持病の治療がひとまず一段落して、ホッとしたのか声が少し明るくなっています。

だがしかし、彼が永遠の命でも得ない限り、いつかは終焉がくる実家の農業。

なにはともあれ、今回購入したパーカーがボロボロになる日まで着古すぞ!


味噌汁あれこれ

2025-02-23 06:47:53 | 飲食

先日、外食した際にMIFさんが「料理は美味しかったけれど、ご飯と味噌汁かイマイチだった」と話していました。

自宅ご飯はMIFさんの好みに合わせて固めに炊いているからおそらく食感の違いと理解しました。

味噌汁は出汁かな?味噌かな?それとも具なのか?と私なりに逡巡しました。

すると、別の日にMIFさんが「うちの味噌汁はうまいと思う」と言い始めました。

 

青天の霹靂です。

 

わが家は煮干し出汁の味噌汁なのですが、若い頃のMIFさんは「うちの味噌汁は魚臭い」と言われてしまい、10年以上煮干し出汁の味噌汁は作らなかったのです。

煮干し出汁を再開したのは8年くらい前から。

毎回MIFさんには我慢させているよなぁ、と思っていたので、まさか美味しいと感じているとは思いもよらなかったです。

ちょっと安堵&嬉しかったです。

でも少々味音痴気味の私なので、味噌がこれで正解なのかよく分からないし、具の選択もよく理解しているとは言い難いです。

 

まだまだ味噌汁修行は続きそうです。


お手伝い 2月8回目 小網線補修&剪定枝粉砕

2025-02-22 08:35:47 | 労働

この日はお墓参りから。

父が亡くなって2か月経ちました。

前日、母や兄は千葉県南部までドライブに行って花摘み体験をして来たそうで、お墓に飾る花はそこで摘んできたそう。

子どもの頃に行った房総の花摘み畑は、どこまでも広い花畑で、農家の人々の呼び込みとか大盛況でした。

でも兄が言うには「あの頃の10分の1も無いかも」というくらい花畑が無くなっていたとか。

元々高齢化が進んでいたところにコロナ禍で観光客が離れ、一気に無くなった、と花畑の園主さんがおっしゃっていたそうです。

そういう意味では、実家の果樹園も風前の灯火で同じ道を辿るよなぁ、と。

産業の衰退とは、まずはその選択肢が無くなること。

私の心象風景では、色とりどりの花が咲き乱れる花畑でしたが、兄が言うには「色はそれなりにあるけど、せいぜい3種類くらいしか品種はないし、どこの畑も同じ、しかも狭い」なのだとか。

房総の早春は、花摘み観光から始まると思っていましたが、それは過去になるのかもしれません。

 

さて農作業は、小網線の補修から。

この日は丘の上の果樹園での作業です。

風が弱いとはいえ、この2月は例年になく低温なので作業中も寒かったです。

私は前日に新潟県にいたので、確かに寒いけど雪が無いだけでありがたい、と感じました。

この作業は、番線の補修ですから、番線を引っ張る力が必要です。

無意識のうちに指の力をかなり使っているようです。

じつは最近、バネ指になってしまったようで、時々、指がカクカクと動かしづらいことがあります。

バネ指の原因は、指を使いすぎること。

バネ指の改善は、指を使わないこと。

今の私には絶対ムリじゃあないか、ということで無視して使い続けています。

ま、そのうち治るかもしれないしね。

 

その後は、チッパーで剪定枝の粉砕をしました。

まずはトゲがある柑橘類の剪定枝を粉砕。

これは小さな竹藪(急斜面)に粉砕チップを撒きました。

レモンの枝は爽やかな香りがしましたが、これが春に芽出しするタケノコにまで移れば、レモンタケノコとでも銘打って販売できますが、そうはならないそうです。残念。

その後は、他の果樹の剪定枝の粉砕でした。

実家のチッパーは自走式なので、敷地内なら移動が簡単なんだ、と兄は言います。

実家のように丘陵地の果樹園は、農機具を人力で運ぶのは少々大変です。

今の時代、農機具は動力で動かすのは当たり前。

それを思うと開園した70年程前、祖父が人力で開墾した果樹園は苦労の連続だったよなぁ、と今更ながら先祖の偉大さを身にしみて感じています。

 

米価が高いけれど、もう米の増産も消費拡大も日本の農業者にはできないのかもしれません。

団塊の世代が後期高齢者になり、農業の担い手はこれから一気に減っていく予定です。

米の争奪戦、この日本で食糧問題が起きているんだ、と思うと、そりゃあ食料自給率は上がることはない、と思うのです。

 

次回も楽しくお手伝いしたいです。


キュンパスでお使いに

2025-02-21 07:42:16 | 遠出

今年もJR東日本のキュンパスを購入しました。

昨年は東北新幹線で仙台→福島→郡山→宇都宮と巡りましたから、今年は上越新幹線で新潟県方面に向かうことにしました。

MIFさんが「三色だんご買って来ようよ、食べてみたかったんだ」と話すので、前回とは違い、在来線も利用することに。

問題は雪。

今年の強烈寒波に恐れをなしていましたが、どうやら新潟市辺りはそれほど積雪が多くないらしい…よし、やらまいか!

 

↑修正が多いですが、2人分のキュンパスと行きの指定席券。

この日のルート。

最寄りのJR駅→(横須賀線)→東京駅→(上越新幹線)→燕三条駅→(弥彦線)→東三条駅→(信越本線)→羽生田駅→(信越本線)→新津駅→(信越本線)→新潟駅→(上越新幹線)→東京駅→(横須賀線)→最寄りのJR駅

 

雪の影響で多少の遅延が発生しましたが、それよりは帰路の横須賀線での遅延の方が激しかったです。

 

降り立った燕三条駅。

私が傘を持ってくるのを忘れたので、駅の売店で購入(キュンパス割引を使いました)。

雪かき(除雪車?)跡はあるものの、思ったよりも天気いいな、と。

消雪パイプから水が出ている風景は初めて見ました。横断歩道が茶色い理由が分からなくて首を傾げていたら、MIFさんが教えてくれました。

ここから徒歩で道の駅燕三条地場産センターへ。

金属加工で有名な燕三条ですから、その物産を見てきました。

洋食器から何から、今どきデパートやホームセンターでもこれだけのスプーンやら台所用品を一堂に見ることってないと思います。

一角に農具がいくつもありまして、そういえばコメリって新潟発祥だったな、と思い出しました。

地場産業が手堅いというか、地元に根付いた産業だと改めて知ることができました。

なによりも見たことがない虹色に輝くスプーンには驚きました。

これはECサイトに掲載されていても、実際に手に取らないとその美しさはなかなか伝わらないよな、と。

さて、道の駅を出るとこんな風景に。

え?さっきまで天気良かったのに。

短時間でこんなに積もるの?と雪国洗礼を受けました。

南関東だと、雪ももっと重たい感じだし、短時間でこんなに降ることないものね…。

ここから一度駅に戻り、弥彦線の乗り換え方を確認してから早めの昼食へ。

近くの居酒屋の昼営業に行きました。

私はカレイのあんかけ定食、850円也を注文。

配膳された定食にビックリ、自宅近くで同じようなランチセットだと、お値段1.5倍だわ…。

お味も大変美味しゅうございました。

 

また駅に戻って在来線の弥彦線で東三条駅へ。

ここで信越本線に乗り換えるのですが、乗り換え10分でも改札を出て、お買い物。

チョコ柿の種を購入。

関東でもチョコ柿の種は販売していますが、他メーカーの製品なので是非にと。

ここから羽生田駅を目指します。

ここから徒歩で道の駅たがみを目指します。

駅から片道10分ほど歩きなのですが、野生の猛禽類(ノスリとか?)や白鷺をみられたのでちょっと感動ものです。

私が住んでいる地域には居ませんから。

 

道の駅で笹餅等を購入。

駅に戻って、待合室で笹餅を食べました。

で。

たぶんだけれど、道の駅かこの笹餅を食べた時かは覚えていませんが、落とし物をしました。

父の形見としてもらい受けた黒い革手袋です。

非常に残念ですが、どこに落としたのかまったく覚えていないのです。

あーあ、やっちゃった。

でも紛失した事実だけが残って、手元には戻りそうもないので諦めました。

 

信越本線に乗車して、新津駅へ。

鉄道の町、新津です。

やはり駅にあるステンドグラスは本当にステキです。

うはっ!ポストが電車柄!

新潟市秋葉(あきは)区だから「あ!キハ」なのだとか。

この日は定休日だったのが惜しい。

お目当ての、和菓子屋羽入さん。

この三色だんごを買いにきました。

新潟駅でも購入できるそうですし、曜日限定で東京駅でも購入できるそうです。

でもせっかくキュンパスがあるのだから、本店で購入したい、というMIFさんの要望を叶えることができました。

ちょうど新津の雛めぐりのシーズンだそうで、店内は雛人形が飾ってあり、すぐ近くの地域センターでは折り紙のつるし雛が飾ってあって見学させてもらいました。

新津駅から信越本線で新潟駅へ。

新潟駅ではキュンパス特典を使ってお土産を購入。

↑新潟駅周辺はこんな感じで、除雪した雪さえ見えなかったです。

ここ数日、天気予報を見ていても、新潟駅周辺は殆ど雪が降って無さそうだ、とは気がついていましたが、さすがに除雪した雪が道の端に残っているものだと思いました。

だがしかし、それが見当たらないとは。

 

学生時代の同級生に長岡出身者がいましたが、「長岡は雪が積もるけど新潟市内はあまり積もらないよ」と言っていた事を思い出しました。

 

今回も遠くまで連れて行ってくれて、MIFさんありがとうございました。


お手伝い 2月7回目 小網線補修&雑木剪定&垣根補修&剪定枝粉砕

2025-02-20 08:44:54 | 労働

この日も「今日はなにするンだろうか?私の労働力が必要なほどお手伝いあるのかなぁ…」というよく分からない状態で、早朝バイクを走らせました。

当地は雪どころか、いつから雨が降ってないのかな?と逡巡するほど乾燥しています。

放射冷却で毎日すこぶる寒いです。

バイクにはハンドルヒーターが付いているものの、それでも寒かったです。

 

で。

通称小網線と呼ばれる、果樹園の防鳥網を支える番線(約1メートル四方の網目になるような棚を作る針金)が風雨で傷んでいるので、その補修をしました。

私は初めてやる作業なので、兄に教わりながらお手伝いします。

私は手順が分からないので、兄に言われた通りのことしかできません。

母はあれこれ横から兄に口出ししたり、余計なことをするのでだんだん兄がイラついていまして…。

 

この作業はなるべく無風で晴れた日でないとできないので、この日は午前8時半くらいまでしかできませんでした。

その後は風が吹き始めたので、雑木剪定。

雑木とは言い過ぎで、丘の中腹の急斜面にある果樹です。

柑橘、カリン、渋柿等。

柑橘はトゲ多めのモノが中心、カリンと渋柿は収穫のためというよりは傾斜地の土留めの役割の方が強く、毎年半分以上は収穫しません。

収穫をしない理由は、収穫しようとすると、断崖から人間が落下して落命してしまう可能性があるから。

命綱を張れる場所もありません。

それに渋柿で干し柿を作ろうにも、温暖化で干し柿がカビ柿になるだけですしね。

 

未利用果樹とも言えるのですが、伐採すると崖崩れリスクが高くなるのでそのままにしています。

ただ、剪定をしないと農業委員会から農地としてみなされないので、剪定だけはしているという状態です。

アジサイかツツジを植えれば、傾斜地の土留めも楽だろうに…と思うのは私が素人の証。

きれいな花が咲いていると、無断で敷地内に踏み込む人々が増えるだけだそう。

とくに急斜面なので素人に踏み込まれると、簡単に断崖まで転がり落ちて死に至る…という地形なのです。

私も素人ですが子ども頃から慣れ親しんだ地形ですから、ここで転んだら死ぬ、と思えばこそ自然と慎重に歩きます。

 

その後、隣地との境界の垣根の手入れをしました。

先月、隣地の大木が伐採されたことで、隣地との境界の垣根が傷んでいることが露呈しました。

ここも急斜面なので新たに植栽するよりは、簡易柵で補修して、雑木の剪定枝で防犯柵をつくりました。

隣地にとっても境界はあまり人気(ひとけ)がないので、ここは柑橘のとくにトゲが長くて密に生えた剪定枝を使うことにしました。

有刺鉄線代わりです。

とはいえ、大風で飛ばされても実家の敷地内にと止まるように設置しました。

 

その後はチッパーで剪定枝の粉砕です。

今回は、柿、柑橘、竹、ビワ、カリン等を粉砕しました。

とくにレモンの剪定枝はとても香りがよくて、爽やかな香りがしました。

果樹は品目によって香りがあって、粉砕作業はちょっと大変ながら楽しさを感じる作業でもあります。

 

実家の農作業は2月半ばから3週間くらいの農閑期になるはず。

おかしいな、私のお手伝いもそろそろ農閑期なはずなんだけれどな。

 

昨春の父の様子を思い出しても、当時の父は労働力はそもそも低下していました。

それを思うと、兄は何でも言う通りに農作業する部下がほしかったンだろうな、と。

兄には部下も後輩も後継者もいない人生だったのだから、多少はニイチャン孝行しておこうと思います。

 

次回も楽しくお手伝いしたいです。


千羽鶴を作り始める

2025-02-19 05:12:09 | 手芸

母と祖母の誕生日に向けて千羽鶴を折ることにしました。

2人分で2,000羽です。

時間は十分にあるので、なんとかなるだろう、と。

さて今回は125枚入を8束で1,000羽分の折り紙を使います。

私が125枚の折り紙で折り鶴を作ると、休憩ありで約4時間。

ということは、32時間で1,000羽の折り鶴。

そこから糸で綴じまとめるので、それが4時間くらいかかるそうなので、36時間前後になりそうです。

それが2つです。

 

この千羽鶴は本人に渡しても感動とかは無さそうです。

行き先は、実家近くのお地蔵さまに奉納しようかと。

 

お地蔵さまの奉納襷が切り裂かれた件で、切り裂きジャックが実家に頭を下げに来たそうです。

ですが、実家は地蔵講の講元なだけ。

私のように親に襷を奉納してもらった1人1人に頭を下げた訳じゃないンですよねぇ。

切り裂きジャックはそれで気が済んでいるのでしょうけれど。

私のように両親や家族が、願いを込めて襷を奉納してもらったモノにとっては微妙な気分です。

迷信だとは分かっていてもこの先、私が病気をしたら「親が願ったよりも私は長生きできないだろうな」と諦めてしまうかもしれません。

 

そんな気分を少しでも晴らしたいので、母や祖母の健康福寿を願って千羽鶴を奉納しようかと。

とりあえず、あまり深く考えず、あの世の扉が開くその日まで生ききる人生を、と私は望んでいます。