今年もJR東日本のキュンパスを購入しました。
昨年は東北新幹線で仙台→福島→郡山→宇都宮と巡りましたから、今年は上越新幹線で新潟県方面に向かうことにしました。
MIFさんが「三色だんご買って来ようよ、食べてみたかったんだ」と話すので、前回とは違い、在来線も利用することに。
問題は雪。
今年の強烈寒波に恐れをなしていましたが、どうやら新潟市辺りはそれほど積雪が多くないらしい…よし、やらまいか!

↑修正が多いですが、2人分のキュンパスと行きの指定席券。
この日のルート。
最寄りのJR駅→(横須賀線)→東京駅→(上越新幹線)→燕三条駅→(弥彦線)→東三条駅→(信越本線)→羽生田駅→(信越本線)→新津駅→(信越本線)→新潟駅→(上越新幹線)→東京駅→(横須賀線)→最寄りのJR駅
雪の影響で多少の遅延が発生しましたが、それよりは帰路の横須賀線での遅延の方が激しかったです。

降り立った燕三条駅。
私が傘を持ってくるのを忘れたので、駅の売店で購入(キュンパス割引を使いました)。
雪かき(除雪車?)跡はあるものの、思ったよりも天気いいな、と。
消雪パイプから水が出ている風景は初めて見ました。横断歩道が茶色い理由が分からなくて首を傾げていたら、MIFさんが教えてくれました。
ここから徒歩で道の駅燕三条地場産センターへ。
金属加工で有名な燕三条ですから、その物産を見てきました。
洋食器から何から、今どきデパートやホームセンターでもこれだけのスプーンやら台所用品を一堂に見ることってないと思います。
一角に農具がいくつもありまして、そういえばコメリって新潟発祥だったな、と思い出しました。
地場産業が手堅いというか、地元に根付いた産業だと改めて知ることができました。
なによりも見たことがない虹色に輝くスプーンには驚きました。
これはECサイトに掲載されていても、実際に手に取らないとその美しさはなかなか伝わらないよな、と。
さて、道の駅を出るとこんな風景に。

え?さっきまで天気良かったのに。
短時間でこんなに積もるの?と雪国洗礼を受けました。
南関東だと、雪ももっと重たい感じだし、短時間でこんなに降ることないものね…。
ここから一度駅に戻り、弥彦線の乗り換え方を確認してから早めの昼食へ。
近くの居酒屋の昼営業に行きました。
私はカレイのあんかけ定食、850円也を注文。
配膳された定食にビックリ、自宅近くで同じようなランチセットだと、お値段1.5倍だわ…。
お味も大変美味しゅうございました。
また駅に戻って在来線の弥彦線で東三条駅へ。
ここで信越本線に乗り換えるのですが、乗り換え10分でも改札を出て、お買い物。
チョコ柿の種を購入。
関東でもチョコ柿の種は販売していますが、他メーカーの製品なので是非にと。
ここから羽生田駅を目指します。

ここから徒歩で道の駅たがみを目指します。

駅から片道10分ほど歩きなのですが、野生の猛禽類(ノスリとか?)や白鷺をみられたのでちょっと感動ものです。
私が住んでいる地域には居ませんから。
道の駅で笹餅等を購入。

駅に戻って、待合室で笹餅を食べました。
で。
たぶんだけれど、道の駅かこの笹餅を食べた時かは覚えていませんが、落とし物をしました。
父の形見としてもらい受けた黒い革手袋です。
非常に残念ですが、どこに落としたのかまったく覚えていないのです。
あーあ、やっちゃった。
でも紛失した事実だけが残って、手元には戻りそうもないので諦めました。

信越本線に乗車して、新津駅へ。

鉄道の町、新津です。

やはり駅にあるステンドグラスは本当にステキです。

うはっ!ポストが電車柄!

新潟市秋葉(あきは)区だから「あ!キハ」なのだとか。
この日は定休日だったのが惜しい。

お目当ての、和菓子屋羽入さん。

この三色だんごを買いにきました。
新潟駅でも購入できるそうですし、曜日限定で東京駅でも購入できるそうです。
でもせっかくキュンパスがあるのだから、本店で購入したい、というMIFさんの要望を叶えることができました。
ちょうど新津の雛めぐりのシーズンだそうで、店内は雛人形が飾ってあり、すぐ近くの地域センターでは折り紙のつるし雛が飾ってあって見学させてもらいました。
新津駅から信越本線で新潟駅へ。
新潟駅ではキュンパス特典を使ってお土産を購入。

↑新潟駅周辺はこんな感じで、除雪した雪さえ見えなかったです。
ここ数日、天気予報を見ていても、新潟駅周辺は殆ど雪が降って無さそうだ、とは気がついていましたが、さすがに除雪した雪が道の端に残っているものだと思いました。
だがしかし、それが見当たらないとは。
学生時代の同級生に長岡出身者がいましたが、「長岡は雪が積もるけど新潟市内はあまり積もらないよ」と言っていた事を思い出しました。
今回も遠くまで連れて行ってくれて、MIFさんありがとうございました。