標高100m上がると、紫外線は1%強くなる。
ふだん標高10mくらいの所に住んでいる私にとって、谷川岳は普段の生活よりも約20%も紫外線が強いことになる。
8月2日の山行、群馬県谷川岳は、当初寒くなるかもしれないということで私もMIFさんも長袖シャツで山登りをした。
ところが思ったよりも日差しがあり、登りの途中からMIFさんは長袖シャツを脱いで半袖で過ごしていた。
その後、それほど強い直射日光を感じることはなかったのだが、MIFさんがもの凄く日焼けをしていた。
上腕の途中にくっきりと半袖跡があり、水ぶくれまでできたしまったそうだ。
一方の私。
寒さ対策と暑さ対策の両方をとっていた。
寒さ対策のためには、ゴアテックスのハードシェルを持ち歩き、山行中は、長袖シャツ(UVカット素材の速乾性シャツ、ちょっと厚手)。
暑さ対策のためには、下着はウィックロン素材(速乾性素材)にして、長袖でどうにもならなかったときのために速乾性素材の半袖シャツを持ち歩いた。
あとは、UV対策として、上記の長袖シャツと資生堂のサンメディックを厚塗りし、つば付き帽子にムリやりスクリーンを装着して、ネックゲイター(ウィックロン素材)をつけていた。
そのおかげか、日焼けらしい日焼けをほとんどしていない。
この年齢で日焼けすると、取り返しがつかないからね。これからも日焼けには用心しよう。
ちなみに、資生堂サンメディックは私にとってはとても使いやすい。何よりもこれで肌荒れを起こしたことがない。
どんなに厚塗りをしても、だ。
ただし、白く跡が残るくらい厚塗りするのだから、メイクオフのときはちょっと大変。
自分で言うのもなんなのだが…そこまでして何故山に登るのだろう?と突っ込まれても仕方がないくらいだ。