今日の一枚。
一休さん (ひとやすみひとやすみ ♪ )
( in 万助溜)
さて、角川平成俳壇5月号。
2句の入選となりました。
先月4月号は入選成らずでしたから、
その分、取りもどすべく、「秀逸」に採っていただいた^^v
もう1句は並入選。3句投句して2句は嬉しいこと♪
その一句目、秀逸句。子供のころの回想句である。
父に買って貰った手袋を紛失しまった私。
手袋もかなかなか買って貰えなかった子供の頃。
紛失したことは父に黙っていた^^;
水を使ったあとにしっかり手を拭かないので皸も冬の定番であった。
そんな中、学校帰りに一緒になった弟がこう言ったのです。
「姉ちゃん、ポケットに手を入れて歩いたらアカンって父ちゃんが言うとったやろ?」
そう、転んだ時に手がポケットの中では顔から転んでしまう^^;
当時はまだ舗装されていない道路で水たまりや石ころも普通であった。
私はよく転んでいた。しょっちゅうどこかに怪我をしていた^^;
・・弟に促されても手を出し渋っていた私。
「父ちゃんには黙っといて、手袋落としてしもた・・」
弟と色違いの模様の手袋であった。
「・・・片方、貸したるわ」「内緒にしといたるわ・・・」
そう言って、片方を貸してくれたのだった。
こうして、私たちは片方ずつの手袋をして下校したのだった。
借りた手袋は弟の手の温もりがそのまま残っていたのだった。
むねがきゅんとしました。
弟さまとの麗しいきょうだいあい。
感激です。子供同士ってなんて
可愛いのでしょうね。
温かい手袋、心まであたたかかった
事でしょうね。二句も選ばれ、
おめでとうございます~(^^♪
秀逸に選ばれたことさすがです
弟さんのこと 読めばさらにこの句の中にドラマが感じられます
しかももう一句も入選、だんだん実力が認められましたね。
makoさんのことですからきっと過去の思い出かな、と。
でも、弟さんとは思いませんでした。
そういう思い出を引き出しから出せる、
まさに自分史ですね。
私には即物的な句しか出来ず、今日もまた勉強になりました。
無かったね、日本は戦争をしてたからねー家は貧乏をしていました(笑)
年中素足だった、貧乏な子供でしたよー
今も慢性疾患?は小遣い不足これは運命かもね(笑)
田舎に置いてる軽の検査がタイヤを変えてフアンベルトも替えて13万だって・・・
エルグラが135,000円だったから計265,000円
今年は車に金が掛かります、五月は車税が7万ほど要るしね、
連休明けに大阪に戻ります。
親になって初めてその頃の写真を見て親の苦労を知りますね^^;
靴下の指先の穴を自分で縫って穿いておりましたね^^;
落としたとは言えないですよね^^;
素敵・・・
mako様の優しいこころつかいが
響いています
文章の中に人間味がでるのですね!
弟は多分憶えていないでしょうね。
子供の頃の姉妹は仲が良かったような・・。
大人になってからは・・
色々ありました。時がソウスルって言うか、
環境がそうするって言うか・・。
子供の頃の弟は可愛かったですよ。
兄弟っていいものですね。
「温かさ残る」がハッとするところですね。
立派なこと何も書かなくていいんです、事実だけを書けば^^♪
その点、川柳は思いも景もまるっきり自分の感性というか、言葉に頼らなければなりませんものね。
私には難しいです^^;
いずれにしても17字で物語が書けるのですから、楽しいですね^^♪
推薦と秀逸を兼ねていたことも過去にありましたが、
最近はスランプ気味でしたから嬉しいですね。
子供の頃のことでもこうして何十年も経ってから句に残すことが出来るのですものね。
断片的であってもまさに「自分史」だと♪
まだまだ書けそうですが、いつも思うこと、
それは生きて来て良かったなと。
一人では生きて来られないし、周りの人に守られてきたんだなとようやくこの頃判ってきた次第です。
大袈裟かも知れないですね^^;
人事句は自分だけしか経験がないから佳句になりがちですが、
即物的こそ難しいこと。
私の苦手な分野でもあり、まして、吟行などで作れと言われたら1句も。
まして10句なんて天文学的数字ですよね^^;
俳句があって良かったことです^^v
靴下。
つぎのあたった靴下ならまだ良いほうだと父は言っていました。
私も靴下を履いた記憶がなくて。
養家に入ってからも素足でいて。
靴下がなかった訳でもないんですが習慣って恐ろしいものですね。
「そんな海老みたいな真っ赤な指しとらんと、靴下履きなさい」と養母に言われた記憶があります^^;
学校に行くときは白のソックスを履いていましたが。
車の維持費も大変ですね。
私はいつまで乗れるのかしらん^^;