makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

写真展 in 諸戸苑の蔵の中

2016-10-21 | 日記

今日の一枚。

 

昨日は写真展行ってきました。

スマホで撮ったものです、ここで開催されていました。

この諸戸苑の蔵の中で開催されていました。

オブジェのようにこんな物が。

庭を手入れされている方のものかな。

案外こんなものに惹かれたりします。

トイレの前だったので急いで撮った^^;

後から、熟女4人旅の M 姉さんと J 子姉さんもいらっしゃいました。

姉さん方はサラッとご覧になってお茶しに先に行ってるからねと。

私も後からいただきました。

桑名では有名な「花乃舎」さんのお菓子です。

 

 

いや~楽しかった~^^♪

皆さんの作品が素敵なのは言うまでもありません。

お恵姐さんの写真は「伊勢」での撮影。

なのに、何故か写真は「柿」^^♪

題は「秋のにおい」。

後で彼女と話して判ったことだけど、

彼女はお孫さんの陸上競技の付き添いで伊勢に行って

合間を縫ってちょこちょこと撮ったものだそう。

なので、枝っぷりの良さそうな柿を選ぶのに

精一杯だったらしい。

確かに美味しそうな柿。

綺麗で無傷で艶やかな柿。

思わず手が伸びてしまいそうになった^^♪

でも、何か物足りない。

ごめん、お恵姐さん^^。

で、後から、先生がいらしてお話をさせていただいた。

「鳥が突いて柿に穴でも空いていると面白くなるのだが」

とおっしゃった、なるほどですね。

物足りなさはそこだったのかな・・などと秘かに思う^^;

 

先生の撮られたお写真は題名は付けていらっしゃらなくて。

急遽決まった写真展だったので

付ける時間もなかったことだと。

 

でも、私にはすぐ撮影地がどこか判りました。

琵琶湖の湖岸にある「シャーレ水ガ浜喫茶」からの景。

私も確か、撮っていたと、2年前のを探してみた。

この景がそれ。

私はあそこに気に入った景色がありました」

「だから撮りました」という写真^^;

でも、プロの先生のお写真は全然違いますね。

先生のは何て言うのだろう、ポエム、ストーリーがあるように思えるのです。

深みがあるっていうのでしょうか、上手く表現できませんけど^^;

 

招待状のハガキのお写真は琵琶湖での漁の網が上がったところ。

先生の撮られたお写真。

そのお写真の右側に木の葉が映っていました。

手前には杭が映っていて。

で、木の葉が蛇足のように感じられて。

僭越ですみません^^;

で、会場には同じお写真が大きく引き伸ばされて展示されていた。

「!、あ!これでOK・・・」と何気につぶやいてしまった私。

ハガキと目の前のお写真を見比べている私を

ご覧になっていたスタッフの方が、

「何がですか?」と。

「僭越ですみません、私、このハガキのこの木の葉が気になっていたんです」

「ですが、目の前のお写真にはそれがちゃんととカットされていますよね」

「これでOKなんですよね!」

スタッフの皆さんにどっと笑いが起こりました^^v

で、後からいらっしゃった先生にも同じことを伝えさせていただきました。

ハガキの時は急いで作ってそこまで思いがいかなったけど、

本番ではカットしました^^vとのこと。

でも、そこでまた僭越ながらこう言いました。

「先生、この網の色ですが、このハガキのような色、

夕日に透けているセピア色の方が素敵だと思うのですが」

ところがプリントを頼む段階で、

元の色が出せないことが多々あるとか。

どこかで妥協せざるおえないのだそうです。

へぇ・・・そういうことなんだ。

最後の最後まで大変なこと。

 

この写真展は今回で二回目でした。

初回の時はお恵姐さんの写真は未だ展示されていなかったし、

私もサラッとみて終わりだった。

ちょっと私も判ってきたかなと思えた写真展でした。

 

で、お恵姐さんは万助溜に蝶蜻蛉を撮りに言ったことがあって。

それは、私のブログを観てから皆さんをお連れしたのだとか。

彼女は今、役員をしているらしい。

で、普通の蜻蛉はいたけど青い蝶蜻蛉はいなかったから

直ぐ近くの喫茶店でお茶をしたのだったとか^^。

その時に居合わせたスタッフんともお話させていただきました。

その方はそこで翡翠を以前に撮られたことがあって。

 

また、写真集をお持ちになっていらしたスタッフさんともお話ができました。

その写真集は二科展に入選した写真を集めたものでした。

私が見入っていると、ご自分の作品には色々注解をしてくださいました。

例えば、川の流れの中に小さな岩があって、

その岩の前を流れる紅葉の葉っぱの流れる様子を撮る時のこと。

葉っぱの流れてくる時間を計り、

それをもとにシャッタースピードを決めるのだとか。

へぇ~~~っ、!!

「フォト検定で勉強されたのですか?」

「いいや、自然に身についた」とか。

そんなこと、わたしには到底無理なこと。

数字に弱いもん^^;

せいぜい「5・7・5」の17までしか数えられません^^;

もっと色々お話を伺いたかったのですが

ギャラリーですから。

 

先に出て行かれた姉さん方を追いかけてお抹茶をいただくべく

喫茶室に行きました。

 

その後、仕事に行き、お恵姐さんとすれ違い。

かえって来たら彼女から電話があって。

結論からすると、彼女はとても喜んでくれていた。

お互い、ありがとう、

頑張ろう^^!

そう言って電話を切ったのだった。

あ、そうそう、林 幸恵さんの写真集を見せて欲しいと頼まれた。