シニアとは何歳以上をいうのでしょうか。65歳以上でしょうか、60歳以上でしょうか。統計局人口推計（平成18年7月1日現在）によると、65歳以上の人口が26,269千人、60歳以上の人口が34,371千人です。全人口（126,172千人）に占める割合はそれぞれ20.8％、27.2％で、全有権者（20歳以上の人口102.428千人）に対する割合は25.6％、33.6％です。
最近、政治や行政を司る政府に対する国民の不信が高まっています。しかし、その責任の一端は国民にもあります。国家運営の費用を負担しているのは国民です。納税して政府活動を担っているという意識が薄いと思います。国や地方の選挙で投票にいかない有権者が多く見受けられます。有権者の1/4あるいは1/3を占めるシニアの投票行動によっては政治を変革することが可能です。孫や子孫のためにシニアが積極的に行動し、少しづつ政治や政府を良くするように努めたいものです。
