遅ればせながらの太平山の紅葉見物。今日もどんより空だった。そのせいもあるのか、紅葉はどうもパッとしていなかった。だが、陽の光だけのせいだけでもあるまい。どうも、青い葉を残したままで終わりといった感じがした。もう12月だ。紅葉山行はこれで終了。今年の紅葉見物は、こんなこともありはしたが、まあまあの出来だったとは言える。 . . . 本文を読む
以前から、早いとこ足利の山火事跡を見に行かなくてはと思っていたが、ようやく見て来た。あくまでもハイキングコース周辺の様子を見ただけで終わったが、想像していたほどでもなかったというのが正直な思いだった。仙人ヶ岳の火災の印象が強過ぎたからだろう。いや、こんなものじゃないよと言われれば、より悲惨なところを見ていない以上、そうですか失礼しましたとしか言いようがないが、野次馬根性ながらも、確認できたことにある程度は満足している。半分焼けた木々がその後どうなるのか気になるところだ。ここのところほんの数時間の歩きが続いていただけに、以前なら短いはずの5時間半歩きはさすがに応えた。 . . . 本文を読む
足利、両崖山の付近の山火事が長引き、気になったので様子を見に行った。延焼の山肌が見えるのではと思ったが、対岸の浅間山に登っても、それは確認できなかった。おそらくは、天狗山の北側の谷筋かと思う。それはともかく、山火事のことが気にしながらも、本心のところではヤジ馬に過ぎなかったこと、これはどうにもならなく言い訳の言葉はない。ただ、この山火事をきっかけに、以前から歩けるものなら歩いてみたいと思っていた丘状の山(浅間山という名があったのは直前に知ったが)を歩けたこと、これだけでも成果ではあった。火災の跡は、変わり果てた姿かもしれないが、いずれは見に行くつもりではいる。 . . . 本文を読む
2020年の最後は仙人ヶ岳。考えてもいなかったがそうなった。最後の山行にしてずっと曇天だったのは残念だった。せめて、からっとした天気の中を歩きたかった。2020年を振り返り、夏場は暑さのせいでほとんど歩かず、後半になってから、沢歩き、滝見が多くなってしまったが、それでも、ブログ記事にもしない地元の山歩きを含めれば、何とか月四回の歩きだけは保てたようだ。さて、今年の2021年はどんな歩きになるのだろうか。ただ、マニアックな歩きは次第に縁遠くなっていることは確かだ。年相応なオーソドックスな歩きになるような気がする。 . . . 本文を読む
モミジ谷の紅葉がすでに遅いことは承知のうえで出かけた。確かに遅かったが、まだ盛りのままに残っているのもあった。そのまま両崖山に登り、天狗山を経由して戻った。短時間ながら、気持ちの良い歩きができたのがうれしい。この日から三連休。コロナ禍が悪い状況に加速する中、こちらの立場としては近場で間に合わせたつもりでいても、東京方面からの車が目立った。おそらく、Go To の途中で立ち寄ったのだろう。これもまた複雑な気持ちになってしまう。 . . . 本文を読む
足利の行道山。この時季に登るような山ではない典型的な里山。里山⇒低い⇒楽といったイメージがつい出てしまう。里山恐るべしとおっしゃる方もいる。それはあくまでも意外に迷路に入りやすく、出るに出られなくなってしまうことが多いといった意味合いからかもしれないが、今回体験した里山ピストン歩きは、如何せん、アップダウンの連続が半端ではなかった。涼しい風でも流れていたら少しは楽しめたかもしれない。そうではなかったから、ただの苦行の歩きで終わってしまった。失敗したとは思わない。良い体験をしたといった前向き思考で考えたいところだが…。 . . . 本文を読む
六月の末になり仕事もようやく落ち着いた。太田で仕事しているよりも前橋での仕事が圧倒的に多く、土日の大方はつぶれた。来月も一時的に土日はつぶれ、三連休は消滅。太田での仕事だからまだまし。梅雨の季節ながらも、カンカン照りでとんでもない暑さになったり、長雨で寒かったりと、気候の変化に順応できない身体は山歩きすら求めない。寝床でだらだらと読書でもしている方が身体も休まるというものだが、たまには健康的なこともしないと。ということで考えたのがアジサイ見物。濡れそぼるアジサイは風情だろうなと期待して行ったはいいが、やはりこの梅雨の時期だ。じっとりと汗をかき、汚く濡れそぼったのは自分であった。 . . . 本文を読む
仙人ヶ岳をありきたりではないルートで歩いてみた。当初予定からは外れてしまったが、目的はアカヤシオだったし、見られただけでも悔いはない。小ぶりでお粗末気味なアカヤシオではあったが相応の満足感は得られた。それにしても仙人ヶ岳の火災の爪跡は5年を経た今でも生々しい。歩きながら気分が滅入ってしまった。 . . . 本文を読む
以前から歩いてみたいと思っていた足利・石尊山北側のヒダヒダ尾根。今回、湯殿山を抱き合わせて歩いてみることにした。ヒダの方は、何だかなぁといった感じで終わってしまったが、これは明らかにヒダの選択ミスだろう。これがヒダヒダの全容とは思ってもいない。もう一方の湯殿山だが、破線があるから歩いたということではあったが、その破線コースは立入禁止になっている。理由は採石場の存在だ。結果としてこういうところだったとありのままに記したが、ここの通行は正直心も何もなくお薦めはしない。あっさり記せば、「あそこはよした方がいいですよ」といったところだ。 . . . 本文を読む
標高的に手ごろな仙人ヶ岳に行った。コースは足利市で紹介されている一般的なコースの歩き。しかし、上りに使用した尾根は歩いて間もなく岩混じりの尾根になり、部分的にヤセもあった。特別に緊張することはなかったが、それ以上にまいったのは起伏の多さだった。下りには要注意と思ってはいたが、それが帰路ではなく往路でも要注意だった。さほどにきれいな紅葉ではなかったが、一応の色づきの中を気持ちよく歩くことができた。 . . . 本文を読む
その辺の低山を紅葉度外視でハイキングして出かけた天道山だったが、意外に歩けることを知り、つい大坊山まで往復し、帰路に天道山に寄ることになった。天道山そのものの印象は薄く、わざわざ行くほどの…といった山だった。自分には、あくまでもリハビリの山歩きだ。歩いた時間は4時間ほど。懸念した下り歩きも、2週間前の榛名富士に比べたらスムーズに歩くことができてほっとした。だが、どうしても足の力の入れ方が不自然で、左足首をカバーする歩きになってしまう。どこかにその影響は出るものだ。筋肉痛とまではいかないが、痛みはないものの、駐車地に戻った時には両下肢のだるさをかなり感じた。結果として、良いリハビリ山行にはなったと思う。しばらくはこれをまめに積み重ねて行くしかないだろう。期待した里山の紅葉は期待できないようだが。 . . . 本文を読む
太平山のモミジを見に出かけた。ちょっと遅いような気もしたが、見事な赤を見られればそれで十分。太平山だけではつまらないので、晃石山と馬不入山を加えての周回。特別に特徴のあるハイキングコースというわけでもないが、当日は風もなく、陽があたり、歩きも楽で、久しぶりに気持ちの良いハイキングを楽しむことができた。 . . . 本文を読む
ツツジ見で赤雪山。混雑の仙人ヶ岳は避け、穴切峠、高戸山を入れた北側の周回を試みた。歩いた範囲でのヤシオツツジは一週間遅かったようだ。だが、仙人ヶ岳と赤雪山を結ぶ稜線上のツツジはまだきれいに咲いていた。これからは標高も上がっていくだろうが、今回、それを目的で見たことでもあるし、後はガツガツせず、行ったら出会った程度で楽しむことにしよう。 . . . 本文を読む
三連休とはいっても山歩きに割ける時間はなかった。かろうじて月曜日にバタバタと足利の山間部をうろついた。これとて山歩きとはいえないレベルの歩きであった。短時間ではあったが、春の陽気の中、歩いているだけでも気分は良かった。寒波はもう来ないでもらいたいものだが。どうもまた明日は雨で寒いようだ。 . . . 本文を読む