。。。まぁるい日々。。。

なんか、ええことありそぉやなぁ~♪

岐阜県高山市~下呂市へ。。。飛騨大鍾乳洞♪

2015-07-21 | 国内旅行

台風情報を引っ切り無しに確認する日々が続いた。
もっと速度が上がればいいのに。
早く遠ざかっておくれ。

しかし、空はスケジュールを変えようとはしなかった。

三連休の初日。
台風12号は何とか通過したものの、まだ雨が残る朝の旅立ち。
久々の一泊二日家族旅行なのに、気が重い。
高山を目指す自家用車中で、雨が過ぎ行くのをひたすら願う。

それも叶わず、滋賀県から岐阜県にかけて雨足は一段と激しくなる。
ワイパーをフル稼動しても、視界が歪むほどの土砂降りに見舞われた。
半ば諦めムードが充満する車内。

午前中に予定の『宇津江四十八滝』めぐりは、降りやまぬ雨に断念した。
そのため早い目の高山入りとなり、飛騨牛のランチとチョッピリ市内散策を楽しむ。
高山を踏むのは初めてだが、面白そうな街の印象だ。
様々な店が軒を連ね、活気に溢れている。
丸一日かけても遊びきれそうにない。
たかが数時間では、不満が燻るだけとなった。
次は、街メインで訪れたいと切に思う。

午後は、鍾乳洞だから雨でも平気。
ここは、日本全国に約80ヶ所ある観光鍾乳洞の中で、日本一の標高900mに位置する『飛騨大鍾乳洞』

冬は8度、夏は12度の自然冷暖房だそう。
当然、半そで一枚じゃ耐えられなくて上着を羽織った。

高架通路を通って、鍾乳洞へ。

カラフルなライトアップが続く。

テーマごとに、独特の世界が照らし出される。

赤や青の照明は、一見派手にも思えるが、それなりの訳があった。

白色電球や蛍光灯を使わないのは、コケの繁殖を抑制するのが目的らしい。

理由はともあれ、美しく芸術的。

長い年月の神秘が、今なお続いている。

突如現れたるは、地酒の貯蔵庫。
洞内は、酒類にとって居心地の良い適温なのね。

また、こんな珍しい区画もあり真っ白なウドが育っていた。

800mにも及ぶ幻想的な洞内では、ずっと興奮状態だったような気が。。。
スリルがあり、探検気分も味わえた。
三か所の出口が設けてあり、体力に応じて途中で外に出られる工夫がなされている。
後半は、急坂や階段が続くため、エスケープルートは不可欠だと理解した。

私達は、最終の第3出口を利用。
そこから入口までの外階段をひたすら下る。
その長さと高低差に驚く。
洞内の高低差は、一体どれくらいあったのだろうか。

とっても涼しい別世界を後にして、宿に向かった。

 

                                  ~~ つづく ~~

 

 

 

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