昨日、凜が4歳のお誕生日を迎えましたが、桜も今月で4歳です。体重は2.6kg。お野良さんだったので、誕生日はわかりません。獣医さんから、2月生まれだろうと言われたので、凜と一緒にお祝いしています。上の写真は、生後10ヶ月の頃のもの。今もあまり変わりません。隣の牡丹さんは4ヶ月くらい。
桜がうちに来たのは、生後6ヶ月くらいで夏でした。私が句会から帰って来たら、玄関で娘が、
「お母さん、猫がいるよ~。」
って騒いでいたんですよ。何のことかと思って居間に入ったら本当にいたんです。小さな錆色の猫が。何の警戒心もなく寛いでいました。そばに犬が居てもへっちゃら。今日来たばかりという雰囲気ではなかったです。主人に事情を訊いてみたら、
「庭の紫陽花の元に隠れていた。可愛かったから、オイデオイデしたら中に入って来た。」
とのことでした。入って来てしまったものは仕方がない。凜ともうまくやっていけそうだったので、うちで飼うことに決めました。検査のために動物病院に連れて行ったら、受付で名前を訊かれたので、思い付きで桜と命名しました。桜は、最初からトイレで用が足せました。もしかしたら、誰かに飼われていたことがあったのかもしれません。
主人も私も元来犬派なので、猫のことはよくわからなかったのですが、桜はあまり性格に癖のない子なので、何とかやってこれました。その後、11月に牡丹を飼うことになったのですが、牡丹の面倒は桜がみてくれたので、我々には苦労はなかったです。犬が面倒見の良いことは知っていたのですが、猫もそうなんですね~。
牡丹が生きていた頃にはあまり私の膝に乗って来なかった桜ですが、牡丹が亡くなってからは一転してものすごい甘えん坊になりました。私が座っている時には、大抵膝に乗ってきます。もしかしたら今までは、牡丹に遠慮していたのかな?我々も桜はお姉ちゃんだからと、ついつい牡丹を優先していたところがあったように思います。
猫は犬みたいにアピールしてきませんから、人間の方で彼女の気持ちに寄り添うように心がけないといけませんね。