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青い花

読書感想とか日々思う事、飼っている柴犬と猫について。

宮ヶ瀬観光

2025-08-24 10:21:35 | 日記
11日に宮ヶ瀬湖周辺を観光してきました。


本当は宮ヶ瀬ダムの観光放流に合わせて前日に行く予定だったのですが、かなりの強雨で断念。11日も朝から雨が降っていましたが、この日に行かないと私のお盆休みが終わってしまうので、無理に出かけたのでした。ちなみに夫のお盆休みは18日まででした。こういうところに職場の格の違いを感じたりして…。


朝5時には起きていたんですが、雨が弱くなってくれないので、10時ごろに出発しました。なので、宮ヶ瀬湖に着いてすぐに早めの昼食。
「びんずる」という食堂です。
このお店は有名らしくて、予約推奨らしいです?翌日の社内研修で同じグループになった人から色々聞かれました。
この日は雨のせいで観光客自体が少なく、予約して無かったけど、すぐに通してもらえました。




ほっこりと落ち着きにある店内。店員さんも感じが良かったです。




ハンバーグはお肉がゴロゴロしていて食べ応えがありました。夫の豆腐ステーキを一口貰いましたが、こちらも美味しかったです。


デザートが可愛い。

お店の横の駐車場と提携していて、お会計の時に駐車場の300円券を貰えました。


車は駐車場に置いたまま、地元の人が商店街と呼んでいる道を通って、宮ヶ瀬湖まで歩きました。




大つり橋。














雨が恨めしいです。
天気が良ければ、この辺りではセグウェイやグラスライダーを楽しめるんですよ。天体ドームや野外音楽堂などもありました。


みやがせミーヤ館をちょっと覗いてから駐車場に戻り、ダムエリアに移動しました。


ダムサイトエリアには、重力式コンクリートダム(コンクリート使用量が日本一)、高さ156m、長さ約400mの宮ヶ瀬ダムをはじめ、宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館、石古屋ダムなどがあります。

県立あいかわ公園の駐車場に車を停めて、15分くらい歩いて宮ヶ瀬湖ダムまで向かいました。
県立あいかわ公園⇔宮ヶ瀬ダム間は、かわいいトレイン“愛ちゃん号”が運行しています。時間が合えば乗ってみても楽しかったかもですが、イラチの私はトレインを待っている時間が惜しかったので歩きました。








宮ヶ瀬ダム。
近くで見るとなかなかの迫力です。放流日に来たかったですね。




宮ヶ瀬ダムインクラインに乗りました。






最大傾斜角は35度。スキーのジャンプ台並みです。迫力のあるパノラマを楽しめました。




インクラインを降りると、水とエネルギー館に着きました。
















ダムや水資源やエネルギーに関するたくさんの情報がそろっていて、楽しみながら学習できる体験型のアミューズメント施設です。


館内レストラン「LAKE SIDE CAFE」。
インクラインの職員さんから、個々のカレーを進められたので、夫が注文しました。「びんずる」で昼食をとってからまだ3時間くらいしか経っていませんでしたが。


私はスイーツにしました。






降りる時もインクラインに乗りました。

石古屋ダムに寄りたかったので、駐車場までの往路も歩きました。


















石古屋ダムは愛ちゃん号に乗ると寄れないからか、観光客は私達しかいませんでした。




自宅に向かう途中で別所温泉に寄りました。




別所温泉近くの道の駅で買ったお土産。
宮ヶ瀬ダム貯蔵酒“盛升”と無花果の苗。
コメにはお菓子を買いましたが写真を撮り忘れました。
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花と鳥展(三井記念美術館)

2025-08-10 12:38:59 | 日記

三井記念美術館で開催中の『花と鳥』に行ってきました。
この日の同行者とはコレド室町1で待ち合わせ。

昼食は、「日本橋 墨之栄」で食べました。
“全国の漁師から届く鮮魚と日本酒が楽しめる大人の空間”で、ガラス越しに、串に刺された今朝ドレの魚が炭火で焼かれているのを見ることが出来ます。


左が梅酒。右が温州みかんハイボール。
焼き魚は出てくるまで時間がかかると言われたので、その間に軽く昼飲み。お料理が運ばれてくるころには、店内はお客さんがいっぱいになっていました。




魚の串焼きは、原始焼きと称していました。
よく脂の乗った大きな魚なのにとても安くてびっくりでした。勿論美味しかったです。このお店はまた行きたいです。

腹ごしらえを済ませてから、三井記念美術館に移動。






『花と鳥』は茶道具や日本画で構成されているので年配の観覧者が多いと予想していましたが、若い男性も何人か見かけました。
私の同行者が長年お茶を習っていてお弟子さんもとっている人なので、色々解説してもらいながら鑑賞しました。
以下、撮影OKの作品の中からいくつかの画像を貼ります。




















渡辺始興の鳥類真写図巻は、パーツへのこだわりにオタク魂を感じました。

美術館を後にしてから、コレド室町2に行き、休憩がてら甘味を楽しみました。
モンブラン専門店「栗りん」です。


黄金モンブランソフトと濃紫モンブランソフト。

三越に移動。




開催中の岩合光昭展に合わせてグッズが売られていたので、缶バッジとトートを購入。




猫グッズ以外のお土産。
アクセサリーは同行者のハンドメイドです。
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道の駅湘南ちがさき

2025-07-22 08:52:29 | 日記
すっかりご無沙汰していますが、私は元気にしています。最近は日中のお食事会より、夜の飲みに行くことが多く、あんまりブログのネタに出来る感じじゃなかったので(^-^;

さて、令和7年7月7日にオープンした「道の駅湘南ちがさき」に行ってきました。






「道の駅湘南ちがさき」は、「新湘南バイパス茅ヶ崎海岸IC」を降りてすぐの場所にオープンした湘南エリア初(神奈川県内で5番目)の道の駅です。
地元グルメや産品のほかに、キッズスペースやドッグランもあって家族で楽しめる施設になっています。
ドッグランは小型犬専用なんですが、柴犬は連れて来て良いんですかね?
柴犬は日本犬保存会では小型犬に分類されていますが、ペットホテルでは中型犬に分類されていることも珍しくないので。でも、凜ちゃんを連れてきたら、食事やお買い物を楽しめなくなるからいいか。








田中水産ゆうまん丸の舟盛り定食。
今日ビジュいいじゃん!ですね(^^♪
これ、一人前の量ですが舟がかなり大きいです。何となくめでたい気持ちになりますね。
生しらすと釜揚げしらすの両方を楽しめるのも💮。








食後は一階の直売所をぶらぶら。
野菜・肉・魚介よりもスイーツが目立っていました。それと、花の苗がビックリするくらい安かったです。
あと、メダカが売っていた…ヒレがひらひらした品種が可愛くて欲しくなったけど、すぐに帰るわけではないので諦めました。




Plenty’sのアイスクリーム。茅ヶ崎産生乳を100%使用しています。
左がバニラと湘南ゴールド、右が苺とクリームチーズだったかな・・・フレーバーの正式名称は忘れました(^-^;
映えを意識せず好きな味を選んだ結果、全体的に白っぽくボンヤリとした映えない画像に。






お土産のスイーツたち。プリンが特にお勧め。
茅ヶ崎なんどき牧場のメンチカツも買ったのですが、撮影し忘れました。ボールみたいに真ん丸で、ひき肉がごろごろしていて、臭みも無くてとても美味しかったです。
なんどき牧場はフードコートにも店を出しているので、今度はそっちで食事しても良いかも。




買った花苗はすぐに植えました。
もう少し成長してカサが増してから撮ろうかと思いましたが、初夏に植えた花苗が撮影する前に暑さで枯れてしまったので、とりあえず植えた直後の写真を出しておきます。
更新が滞っていますが、今年もそれなりに花を育てています。
連日の酷暑で過去一枯らしていますが。
去年までは一日一回水をあげれば何とかなっていたのですが、今年は二回あげないと駄目な鉢もあって、写真を撮る前に残念なことになっていることが多いです。ランタナ、ブーゲンビレア、ハイビスカスなど暑さに強いはずの植物も花つきが良くないです。
近いうちに、また庭の花のブログを上げたいと思っていますよ。それが、gooブログ最後の我が家の花の記事になるのかな。
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『岸辺露伴は動かない 懺悔室』観てきました

2025-06-21 07:26:19 | 日記
ヴェネツィアは美しいだけじゃない。あちこちに影が落ちているんだ。繁栄という光が落とした死の影がね。戦争、処刑、拷問、何度も流行したペストの爪痕・・・

『岸辺露伴は動かない 懺悔室』を観てきました。
前作の『岸辺露伴は動かない ルーブルへ行く』は黒、『懺悔室』は赤なんですね。深みのある鮮烈なカラーが『動かない』らしいです。
ドラマ版『動かない』がNHKで放映されてから、岸辺露伴は本編『ジョジョの奇妙な冒険』の主人公たちより有名になったかもしれないです。割と広い年齢層に受け入れられているのは、映画館のお客さんを見ても感じましたね。
スタンドを封印して、“ヘブンズ・ドアー”をギフトとして表現することで、敷居が低くなったのかもしれないし、高橋一生さんをはじめとする役者や制作陣の熱意と敬意が見て取れるからかもしれません。シリーズを通して、近年の漫画実写版として成功作なんじゃないでしょうか。


前作の『岸辺露伴は動かない ルーブルへ行く』は、パンフレットと露伴キューピーを買えませんでしたが、今回はあまり客数の多くない映画館を選んだからか、パンフレットも露伴キューピーも入手成功。コラボフードは取り扱っていませんでしたが・・・。
パンフレットはページ数が多く、読みごたえがありました。
露伴たちが訪れたヴェネツィア地区のガイドや特殊メイク、衣装デザインのページなどが特に面白かったです。


露伴キューピーは映画の露伴と同じ衣装を着ています。
今回はヴェネツィアが舞台なこともあって、キューピーなのに装飾がゴテゴテにゴシックです。

映画は今回もアニメ版の小林靖子さんが脚本を担当。
原作では短編の『懺悔室』に大幅な肉付けをしていますが、原作の雰囲気を壊さない、安心して観ることのできるシンプルな仕立てでした。

メインの三人の男たち(ソトバ・水尾・田宮)がみな極度に自己中心的な人間性の持ち主なのが、実にジョジョの悪人だなぁと。「前向き」とか「活動的」とか「ポジティブ」とか「諦めない」とかいう、本来なら美点に当たる要素を持ちながら、それゆえに害悪。
ジョジョはシリーズの顔ともいうべきDIO(ディオ・ブランド―)が、悪役としてあまりにも完成されていますが、そのほかの悪役もボス級から小者までハイテンションで主義主張が明確。キャラがブレない。高い能力を持ちながらも詰めが甘く、完全勝利まであと一歩のところで調子をこいて破滅する。変に可哀想なエピソードを持たされず、悪人として振り切っているところが清々しいです。悪人に不幸な過去を免罪符にさせないし、勝利もさせない。それゆえにジョジョは少年漫画として安心して応援できるんですよ。

『懺悔室』において、露伴が田宮(井浦新さん演じる)をさして言う「怨霊に憑りつかれてもあきらめず孤独に人生を前向きに生きる男」「彼は悪人だと思うがそこのところは尊敬できる」という評価は、ジョジョの殆どの悪人に当てはまっていると思います。
困難にめげず、懸命に生きる姿を見せ続けることで、彼らは善悪を超えた人間的魅力を放っているのでしょう。

作者の荒木飛呂彦先生は、因果応報を大切にしているのかな。そこは悪人だけではなく、主人公側も例外じゃないと思います。
『動かない』の主人公・岸辺露伴は、倫理観が壊れていて、好奇心の赴くままに行動し、自ら災厄に踏み込んで痛い目に遭います。露伴が酷い目に合っていても、自業自得すぎて全然かわいそうじゃなく、むしろ笑えます。
他人の人生を漫画のネタと捉えている人なので、勝手に他人の人生を覗いてピンチに陥るのはもはや定型。ジョジョ第4部で、主人公・東方仗助の友達をネタにするために殺しかけ、仗助にボコボコにされた初登場から何も変わっていないです。実写版の露伴は原作よりはまともですが。

『懺悔室』では、露伴がイベント出席ために訪れたヴェネツィアで、教会の懺悔室に無断で入り込みます。
そこに一人の男が訪れ、懺悔を始めるのですが、なんと露伴は神父のふりをして男の懺悔を聞き続けるのです。それは誤って一人の浮浪者を死なせてしまった男にかけられた恐ろしい呪いの物語でした。
露伴は漫画のネタになると考え、男の過去を深く知るために“ヘブンズ・ドアー”を使います。そこから、露伴は呪いの物語に巻き込まれていくのでした。
呪いであれ、幸運であれ、自分の人生に外部の力が干渉してくるのを露伴は嫌います。そんな露伴が、“幸運が暴力的に襲ってくる”男の人生に飲まれそうになるのです。
男は父親として確かに娘を愛していますが、それ以上に一人の人間であり、娘の幸福よりも自分が呪いから逃れることを意地汚く追及します。それは人間のもっとも人間らしい姿でした。
娘が死んだ(と思った時)に、男の心を襲った悲しみは本物でしたが、その底から湧き上がってきた“これで呪いから逃げられた”という安堵もまた本物だったのです。そのもっとも醜い姿が美しい教会の中で露になります。
『懺悔室』は、古都ヴェネツィアの光と闇が美しく、名所旧跡も押さえているので、ちょっとした観光気分を味わえました。ヴェネツィアと言えば、仮面。仮面はこの作品を構成する大きな要素の一つです。
それと、大東駿介さんが演じる水尾のポップコーン・チャレンジは、水尾の表情やカメラワークのくどさがジョジョっぽく滑稽で、私は面白かったです。
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横須賀花観光・2

2025-05-30 10:20:42 | 日記
横須賀花観光の続きです。


よこすか花の国からヴェルニー公園まで移動。




公園に入る前にお昼ごはん。
お魚大好き😍




ヴェルニー公園です。
























よこすか近代遺産ミュージアム ティボディエ邸。
横須賀製鉄所の歴史に触れることが出来ます。

ジュール・セザール・ティボディエは、横須賀製鉄所の副首長でした。
ティボディエ邸は彼の官舍で明治2年頃に建設され、平成15年の解体時まで本州最古クラスの洋館でした。現在は、その小屋組みを移設した実物展示その他、ティボディエ邸官舍の一部の想定再現、横須賀製鉄所から生まれた技術や文化などを紹介しています。







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横須賀湾を臨む薔薇たち。


砲台。










ヴェルニー記念館。
横須賀製鉄所をつくりあげたフランス人技師ヴェルニーの功績と、横須賀製鉄所の意義を永く後世に伝えるために建てられた施設です。
建物の外観は、ヴェルニーの出身国フランスのブルターニュ地方の住宅の特徴を取り入れています。
館内で保存展示されているスチームハンマー2台(3トン、0.5トン)は、慶応元年(1865年)にイギリスで製造され、翌年にオランダから横須賀製鉄所に輸入されたものです。船や機械の部品を作るために使われました。国の重要文化財に指定されています。


スチームハンマー3トンは、大きすぎて1枚の画像に収まりません。






その他、横須賀製鉄所で作られた製品や道具、横須賀海軍工廠で建造された戦艦「陸奥」の模型などが展示されています。
































今回のお土産は、海軍くまちゃん。陸軍、空軍のくまちゃんも欲しいです。
他に娘コメにお菓子を買いました。
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