今日のフォト。
大阪市浪速区難波中2-10-25 なんばCITY なんばこめじるし内
難波へ行くと、入りたくなる蕎麦屋さんがある。
「寒ざらしそば 芦生(あしう)」
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3つも、すみません。
寒ざらしそばは稀少で、全国で味わう事ができる店も数店舗。
関西で、寒ざらしそばを食べられるのは、「芦生」だけ。
ここのお店の寒ざらしそばは、限定1日10食。
そしてここでは、十割蕎麦が食べられます。
さて、12月にWebの友人から、蕎麦粉を贈っていただきました。
上州(群馬県)で、ご夫婦共に作られた、純粋の蕎麦粉です。
本当は、これで蕎麦を打って食べれたら美味しいのだけれど・・・
蕎麦を作る自信がなくて・・・ごめんなさいです。
ここでは、誰にでも簡単に作れるレシピをご紹介します。
蕎麦粉100グラム 水200CC (私は、蕎麦粉200グラム、水400CC)
蕎麦粉と水を鍋に入れます。
ホイッパーでかき混ぜます。
味付けはしません。
こんな感じになります。
それを強火にかけて、更にかき混ぜます。
少し粘りが出て来ます。
全体に、粘りがでてきます。
この時の変化が、もの凄く面白いです。
アッという間に、こんな感じです。
瞬時にこんな感じになって・・・
こうなります。
これをすくって・・・
お皿に入れます。
形を整えるのは、木じゃくしを水で濡らして、ペッタンペッタン。
ここでちょっと一服。
寒ざらしそば 芦生の「みょうが蕎麦」です。
みょうがと、かぼすの香りが最高の、温かい汁蕎麦です。
メニューに「そばがき」があるお蕎麦屋さん、最近少なくなりました。
久しぶりに、マジで美味しい「そばがき」をいただきました。
「そばがき」は、蕎麦の風味を楽しめる、逸品です。
定価 520円。
・・・・ということで、私も「そばがき」を作ってみました。
外で食べると、結構なお値段するのですよ。
しかも、「そばがき」を作ってくれるお蕎麦屋さんが少ない。
わさび醤油でいただきます。
蕎麦の風味を味わいながら、お刺身のようにしていただきます。
こちらは前夜の鍋料理の残りの具材。
残りの具材というより、先に残しておいたという方が正しい。
豚肉、鶏肉、白菜、春菊、ネギ、人参、もやし、えのき
生椎茸、薄揚げ、木綿豆腐。
そばがきを丸めます。
冷蔵庫に、大根もあったので入れましょう。
大根は、イチョウ切り。
お鍋に昆布を入れて・・・
出汁を取って・・・
豚肉、鶏肉、野菜、そばがきを入れます。
「そばがき汁」です。
先日「初午」のブログにアップした、熊本県(大分県)の郷土料理
だご汁(だんご汁)のようでもあります。
また、小麦粉をまるめて入れる日本の郷土料理、「すいとん」に似ています。
味付けは、すまし仕立て。(醤油・塩で味付け)
「すいとん」の歴史は長く、終戦の食糧事情の悪い時期の日本で
主食の米に変わる代用食として、すいとん料理が作られました。
今でも終戦記念日には、戦時中の「すいとん」を食べて
過去を偲ぶ行事が、全国のあちらこちらで行われています。
・・・・ということで、こんな朝食を作ってみました。
豚肉、鶏肉、油揚げが、いいお出汁をだしてくれます。
具だくさんの「そばがき汁」・・・とても美味しいですよ。
明日は、蕎麦粉を使ったフランスの郷土料理をご紹介します。
どうかお楽しみください。