町作り研究会(容子の部屋-別室)

町作り関連。地方新聞トピックス等

九大の知の財産で産業振興 ・・・・

2006-12-06 00:21:23 | 地方新聞


       

九州大学の研究・教育活動の中で生まれる「知の財産」を産業振興に生かそうと、福岡市が九大伊都キャンパス周辺(西区元岡)に建設を予定している「産学連携交流センター」(仮称)の概要が固まった。

大学教官や起業家たちが研究成果の事業化に取り組む実験室やオフィス、専門の研究者が市民講座などを開く交流ホールを整備する。

 同センターは、伊都キャンパス開校に伴う学術研究都市構想の一環として建設する。市は2007年度に着工、08年春の供用開始を目指す。整備費は約10億円。

  伊都キャンパス南側の敷地約4000平方メートルに2階建てのセンターを整備。実験室(約50平方メートル)を15室前後、オフィス(25平方メートル)を約10室備え、研究成果を生かして産業創出を狙う企業などに貸し出す。

賃料は1平方メートル当たり月額2500円程度の予定。交流ホール(約150平方メートル)や商談室も設ける。  市大学移転対策部まちづくり推進課によると、センター利用者が九大の分析機器を使用でき、電子図書館で研究論文の閲覧もできるような環境整備を検討中。

 (西日本新聞)

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この九州の地でも九州大学の研究・教育活動の中で生まれる「知の財産」を産業振興に生かそうと、福岡市が九大伊都キャンパス周辺(西区元岡)に建設を予定している「産学連携交流センター」(仮称)の概要が固まった。とのニュースを読みうれしくまります。

         

日本の中小企業は限られた人数で、資金義理も厳しくこのような企業にとって、再選大意の情報を大学共有できるメリットはお大変大きいと思います。
同じ建物内でなればお互いが情報を交換つるのにも便利でしょうし、大学側も物作り一筋に生きてきた人の素晴らしい作業工程を見ることが可能であり、研究室では悪阻這わない、生きた技術をわた物に継承できるでしょうし・・・

また、以外に思うでしょが、今の若者はごみごみした町工場によほどでなければ入社しようと思わない・・・それがこのような形で産学が共に学び教えあい関係が出来れば、・・・・勿論そんなに簡単なことではないにしろ、相当の刺激を受け、物ず庫裏の楽しさ厳しさをここからも生まれることを期待します・・・

ここではナノテクノロジーなど最先端分野を研究する九大未来化学創造センターとの連携も視野に入れているというそうです最先端分野の研究にどこまで、町工場の社員達が立ち向かって行けるかも期待します。

  同課では「(交流センターは)伊都キャンパス周辺のまちづくりを先導する中核施設にしたい」と大きな夢に向かってその一歩を歩き出したように思います・・・ 

 

   


「バングラデシュと手をつなぐ会」

2006-12-05 16:10:50 | 地方新聞

 

                変わらぬ貧困、新たな課題も    

          写真

 福岡市の特定非営利活動法人(NPO法人)「バングラデシュと手をつなぐ会」(二ノ坂保喜代表)が、バングラデシュ西部の農村カラムディ村への支援活動を始めて来年で20周年を迎える。

現地の非政府組織(NGO)と連携しながら、教育・医療分野を中心に活動を続けてきた同会は、単なる経済援助だけでなく、村人たちとともに知恵を出し、自立につながる支援の在り方を模索している。

   

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 「『ジャパニ(日本人)、ジャパニ』と子どもたちが寄ってきて、手を引いて『ここが学校だよ』と教えてくれるんです」

 福岡市の大学生、宮崎智子さん(21)は8月中旬、つなぐ会の現地訪問に初めて参加した。

言葉は通じなくても、友達のような親しさ。「先進国の目から途上国を援助するのではなく、彼らと『手をつなぐ』ことが大事なんだと感じました」


(西日本新聞)

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この組織はもう20年のその活動をしているとの事・・・本当にその歴史は長く・・・私が何よりこの組織に柱目したのは、単なる経済援助だけでなく、村人たちとともに知恵を出し、自立につながる支援の在り方を模索した点です。                                

現在この会と現地 NGOの橋渡し役を務めるカラムディ村出身の大学非常勤講師ラフマン・モクレスールさん(51)=福岡市=は、今回の訪問で村人たちの意識の変化を感じたといいます・・・「組織の在り方やお金のことについて、自分たちで意見を出し合い、真剣に議論している」そうです。

 つなぐ会が支援を始め頃は、村人はただ日本側の指示を受けて動くだけで、問題が起きても責任を押しつけ合っていましたが・・・

同会などの援助で建てられた学校や保健施設を利用するうちに、教育や衛生への関心も高まり、いまは各施設は現地NGOの主導で運営されているとの事です。

この組織の特徴は 自立を促す取り組みとして、5年前から始まったのが「子牛貸し出し制度」でした。小学生のいる家庭に子牛1頭を貸し与え、家族で牛を育て、牛乳を飲んだり売ったりすることで栄養と学費を賄い、・・・成育し子牛が生まれたら1頭目をNGOに返し、次の家庭に貸し出す仕組みとの事です。現在では70の家庭で実施されているそうです・・・

     

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しかし、 長年の活動の手応えを実感するラフマンさんですが、新たな課題も見えてきたといいます・・・それは バングラデシュでは経済成長とともに物価上昇や生活格差が深刻化しているようで・・・

つなぐ会の活動の出発点だった「最低限の学校教育」は実現できても、村に現金収入を得られる仕事は少なく、貧困家庭の生活実態はあまり変わってない点がいま最大の悩みだろうと思います。

この国では、 健康保険などの社会保障制度が確立しておらず、「能力ある村の若者に奨学金を出して高等教育を受けさせ、国の現状を変えていくリーダーを育てることも必要なのでは」と、ラフマンさんは考えるそうです。

これからこの貧困層の生活底上げと、国の将来を見据えた人材育成のバランスをどうとっていくのかという課題に、「手をつなぐ会」の活動も転機を迎えているとこの組織関係者は行っております。

     


 


地芝居 飛騨座公演

2006-12-04 20:24:32 | 地方新聞

 

  

          飛騨で子ども歌舞伎 華麗な殺陣も

                    

飛騨市内でかつて盛んだった素人芝居を復活させようと「平成の地芝居 飛騨座公演」が3日、同市古川町若宮の市文化交流センターで開かれた。

市内で地芝居や地歌舞伎、剣舞などに取り組む5団体が出演し、観客約750人を沸かせた。  同市では昭和中期まで地芝居や大衆演劇が盛んで、今でも古川町上気多や河合町では続いている。同センターの完成に合わせて素人芝居の文化を復活させようと、市や各団体が実行委員会を設け、公演を企画した。

 河合子ども歌舞伎が「白浪五人男・稲瀬川勢揃(せいぞろ)いの段」、上気多一座が「番場の忠太郎・瞼(まぶた)の母」を披露。かわいらしい児童の演技や華麗な殺陣に、客席からおひねりが飛んだ。市職員らでつくる小枝一座の喜劇物「峠の悪狐(ぎつね)」には船坂勝美市長も出演し、観客を笑わせた。

 船坂市長は「飛騨の名にふさわしい、新しい文化の創造の一つ。来年につながるよう支援してほしい」とあいさつ。年配の観客らは「自分が昔に出ていた地芝居を思い出した」「懐かしい。また見せてほしい」などと復活を喜んでいた。

(中日新聞)

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私の好きな町のニュースが出ていたので早速記事にします。私は以前から古民家を見るのが好きで、あちこち行った中で、この飛騨古川がお気に入りの一つです。

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この写真は一部ですが、ここは重要連投的建造物保存地区に指定され、このように出格子の美しい町屋が軒を連ねております。

古川町では昭和中期まで地芝居や大衆演劇が盛んで、今でも古川町上気多や河合町では続いているとの事です。今回素人芝居の文化を復活させようと、市や各団体が実行委員会を設け、公演を企画したとの事ですが、この町を見ていると、高山とは違った、落ち着きと、飛騨地方の豊富な檜材を使って作られた民家で今もきちんと手入れしながら生活している様が、気の入りここにも2度ほど行ったほどです。

地方はこのような商家や山林地主の旦那衆は嗜みの一つとして 、芸事をする事が多く、ましてここ飛騨地方は幕府の直轄地だっただけに、江戸との交流も盛ん立ったようです。

また、ここの宮大工は京都の寺院を作るのに、活躍しただけに、民家とはいえ粋な作りが見受けられ、山里にしては日本の誇れる建築文化が見られます・・・

城下町として栄えた飛騨高山は出格子の美しい町屋が軒を連ねており、

懐かしさとあたたかさが感じられる日本の伝統的街並みを今に伝えています。

三町は「上一之町」「上二之町」「上三之町」の三つの町筋から成り、

飛騨高山を象徴する風情ある古い町並みを散策できます。

城下町として栄えた飛騨高山は出格子の美しい町屋が軒を連ねており、

懐かしさとあたたかさが感じられる日本の伝統的街並みを今に伝えています。

三町は「上一之町」「上二之町」「上三之町」の三つの町筋から成り、

飛騨高山を象徴する風情ある古い町並みを散策できます。

城下町として栄えた飛騨高山は出格子の美しい町屋が軒を連ねており、

懐かしさとあたたかさが感じられる日本の伝統的街並みを今に伝えています。

三町は「上一之町」「上二之町」「上三之町」の三つの町筋から成り、

飛騨高山を象徴する風情ある古い町並みを散策できます。



 

 

     

       

 


廃物再生 虹色の知恵

2006-12-04 19:28:41 | 地方新聞

 

 

盆地を覆う雲間から、春の日差しが降ってきた。その瞬間、目の前のすすけた黒い石の壁が、虹色に輝き出した。

 「カラミ石」という。鉱山の町・生野の風景に欠かせない名脇役だ。

 熱して液状にした鉱石から銀や銅などを抽出する精錬の際、不要な岩石などが分離する。これがカラミ。

江戸時代は河原などへ捨てていた。ところが一八八〇(明治十三)年から銅の生産が本格化。カラミも急増し、捨て場所に困り始めた。

 数年後、だれか知恵者がカラミを各辺数十センチの直方体に成型し、建材用にと一個二銭で売り出した。安さに加え石の中に残る金属成分の光沢も魅力だったか、家の土台に、塀に、水路にと町のあちこちで使われた。十九世紀末の「リサイクル事業」は当たった。

 第一次世界大戦で銅の需要がさらに高まり、一九二二(大正十一)年、瀬戸内海の香川・直島で大精錬所が操業を開始。生野は鉱石を精錬せず送り出すようになり、カラミ石の生産は途絶えた。  

 一九九八(平成十)年、県は生野の口銀谷(くちがなや)地区を景観形成地区に指定した。カラミ石が風景に独特の彩りを与えていることが理由の一つに挙げられた。「見慣れたものに実は価値があることを、町外の人に指摘され初めて気づいた」

生野生まれの県ヘリテージマネージャー小島修一郎さん(44)は、そのときの驚きを覚えている。  今月、生野は周辺三町と合併し朝来市の一部となった。

(神戸新聞)

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こんな石・・始めてみました。長い事この石の価値にきずかなかったようですが・・
いまは朝来市というそうですが、

市役所など新市の中心部からは遠このような天然の複雑な色をなす資材はこれを使って色んなものが出来そうで・・・楽しみです。

確かにいまはここでしか見られないでしょうが・・・このカラミ石が輝く街並みの魅力は、ここでしか味わえない・・・のではなくてもっと多くの形を変えて様々な作品に生まれ変わって、この不思議な素材を生かしてこの土地が豊かな町になるために色んなアイデアをもっと積極的に行動しは如何?・・・

  

     

 

  

 

サンキュー新庄 展示も華やかに 

2006-12-03 19:08:22 | 地方新聞

 

   

今季限りでプロ野球北海道日本ハムファイターズを引退した新庄剛志さん(34)にまつわる写真や品物を集めた展覧会「サンキュー!新庄・メモリアル・ギャラリー」が一日、札幌市中央区南一西三の札幌パルコ本館で始まった。

 二○○三年の入団会見から引退まで、新庄さん自身が選んだ写真パネル三十枚や、新庄さんの金色のバットを組み合わせたクリスマスツリーなどを展示。

白石区の会社員武藤学美さん(32)は「きらびやかなツリーは新庄さんらしい」と、見入っていた。
(北海道新聞)

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北海道の道民にとって、地元球団・日本ハムの優勝もうれしい事の一つですね。
その喜びは優勝パレードを見に集まった人の波を見て実感しました。中でももともと派手好きな新庄は野球選手の最後を日本一という最高の舞台を最後に野球界から去り、次なる世界へと羽ばたいていく事でしょう・・・・

  

ここの飾られた新庄剛志さん(34)にまつわる写真や品物を集めた展覧会「サンキュー!新庄・メモリアル・ギャラリー」が一日、札幌市中央区南一西三の札幌パルコ本館で始まったとあります・・いかにも新庄らしい自分が使ったバットやグローブなどを使ってのクリスマスツリー風に飾り立てるあたり、札幌パルコの商魂と新庄の思いが合致したんだろうなあぁ・・と思います。

来年は、サッカーの中田、野球の新庄の第二章がどんな形で見られるか楽しみです。

 

     


新型防波堤で波高半減 沼津港で実験公開

2006-12-03 09:43:35 | 地方新聞

 

                    

同防波堤は国交省などが二〇〇四年から共同開発。海上に伸びて波の力を弱める鋼管は上下二本の二重構造で、海底に埋められた下部鋼管から上部鋼管内に空気を送り込んで浮上させ、収納時は上部の排気バルブから空気を排出し、鋼管の自重で海底に沈める仕組み。

 従来の固定式の防波堤と異なり、津波や高潮などの際には海上に浮上させるが、平時には船舶の航行を妨げないよう海底に沈めておけるのが特徴。同技術研究所津波防災研究センターの模型実験では、押し寄せる波の高さを半減させる効果が実証されている。

 この日は沼津港の海中に設置した直径一・四メートル、海底からの高さ約十一メートル、重さ約十四トンの鋼管一本を、二本の固定鋼管の間から浮上させる実験を公開。これまで同所で行った実験では、波のある海で正確に鋼管を設置し、稼働させられることが確認できたという。

 同整備局名古屋港湾空港技術調査事務所の宮島正悟所長は「今後は航行する船舶に防波堤の浮上をどう予告するかなどの運用面の課題を解決し、将来的な実用化を目指したい」と話した。

(中日新聞)

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日本の地理的条件が津波の恐怖との戦いでもあります・・・そのため堤防を築いたり
様々な方法で外洋がらの大波に対処する方法の一つとして同防波堤は国交省などが二〇〇四年から共同開発し、    海上に伸びて波の力を弱める鋼管は上下二本の二重構造で、海底に埋められた下部鋼管から上部鋼管内に空気を送り込んで浮上させ、収納時は上部の排気バルブから空気を排出し、鋼管の自重で海底に沈める仕組みだそうです・・・

名古屋港湾空港技術調査事務所では「今後は航行する船舶に防波堤の浮上をどう予告するかなどの運用面の課題を解決し、将来的な実用化を目指したい」と話しております・・

この実験が成功すれば、日本各地で高波による被害から地域を守れ、普段は海底に沈めておけるらしいので船の運航に支障をきたす事がなく・・・・早くそれが成功して欲しいものです。いままで日本のように四海を海に囲まれた国は、海岸線に波消しブロックを積んだり、堤防を高く積んだりといささか海の美しさを壊して安全第一のため・・・あきらめてましたが・・・この工法を使うと大幅なコストダウンにもなるでしょうし・・・楽しみです・・・頑張って・・・


新年に向けて二大行事・・・

2006-12-02 11:39:55 | 地方新聞

        

         仙台・輪王寺で雪つり作業

                   

冬型の気圧配置となった宮城県内は1日、厳しい冷え込みで師走の朝を迎えた。東部を中心に晴れ間が広がり、1年を締めくくる月の訪れとともに、冬支度も始まった。

 仙台の朝の最低気温は1.2度と、平年を1.2度下回った。各地の正午の気温も仙台8.3度、石巻8.1度など12月中旬並みまでしか上がらなかった。  仙台市青葉区北山の輪王寺では、雪の重みから庭園の樹木を守る雪つり作業が行われた。

   高さ約10メートルのアカマツ3本の脇に立てた約15メートルの支柱「芯柱(しんばしら)」に職人が登り、放射線状に広げた縄で枝を一本一本つっていった。13日までに、園内の樹木138本をつる予定。  

 「枝の間隔やつる角度をバランス良くしないと、雪の重みで枝が折れてしまう」と、職人の岩佐利広さん(46)は熟練の技を見せた。日置道隆副住職(44)は「雪つりが始まると、年の瀬を感じる」と話した。   

 本堂右手のトンネル(?)の向こうは、有名な庭園である。

回遊式庭園で、四季折々に姿をかえ、枝垂れ桜、花菖蒲、アヤメ、雪などいつきても楽しめる。でも来たときはいつも曇天・・・ι

この輪王寺は嘉吉元年(1441)に伊達氏9代政宗夫人蘭庭禅尼(足利義光母の妹)を開基として、梁川(福島県)に開山されたお寺と聞きます。

いまここには愛姫、政宗と愛姫の3男、また愛姫の母も相馬藩没落後愛姫の下に身を寄せ、いま静かにこ輪王寺にまつられおります・・・    

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         神社は早くも初詣で準備
  

師走がスタートした1日、福山市草戸町の草戸稲荷神社は、初詣で用の破魔矢やくま手の点検を始めた。

朱色のはかま姿のみこ4人が点検に当たり、境内の集会所に山積みされたくま手などを一つ一つ手に取って、タイや小判などの飾りに傷や破損がないかを見ていった。作業は29日ごろまで続く。
同神社は破魔矢1万5000本、くま手1万本、お守り5万個を用意。正月三が日の人出を約50万人と見込んでいる。
  
993福山市 明王院     986草戸稲荷神社
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上記2題は新年を迎えるための各地の風物詩の一つかもしれません。特に仙台も雪が降るため・・・雪釣りをし、美枝を雪から守る各地で行なわれる年末の庭師の腕の見せ所かしら??

また初詣で用の破魔矢やくま手も、欠かせぬ神社の庶民を守るため昔はより大切に扱われましたが・・・いずれにしろいまは神社の大切な財源であり、人々との結びつきの証でもあります。神社でお払いをした破魔矢・くま手・お守り等を持つ事で不幸は寄り付かない・・・といわれ毎年買っております・・・

一方、子供の頃お正月を感ずる一番は、庭に庭師が来て庭木の手入れから始まりす・・・.家の中は障子の張替え、掛け軸をお正月用に架け替えた・・後お花を活ける・・私の家では行事事は祖母が中心になって指揮を執り、私達は言いつけられた事を結構楽しみながら手伝ったものです・・・

床の間は掛け軸をお正月用のものにに架け替えたり、仏壇の掃除も大切な年中行事行事でした・・・

     神棚しめ飾り

そのほかは、神棚を掃除し、氏神様の周りの掃除と・・・・様々な仕事がありました・・・。これらは祖母が中心になって、私たちが手伝う・・・母は主に食事の事、私達の晴れ着を用意したり・・・その頃いた若い衆がお餅をついたり・・・とさわしげな様子を思い出します。

皆さんのお家でも、そろそろそせわしくもあり、楽しい気分を12月になると抱きます・・・年の瀬のせわしさの中に、各家それぞれにお正月に向けてせわしげな様子を今でも思い出します・・・



 


低コスト・ロケット「カムイ」

2006-12-01 10:36:26 | 地方新聞

 

                        宇宙へ届く道産技術 衛星、ロケット   

北海道発の低コスト・ロケット「カムイ」が初めて販売され、来月二十三日、公立はこだて未来大の空き缶型の模擬衛星(CANSAT)を搭載し、十勝管内大樹町で打ち上げられることが決まり、二十七日、関係者が現地を視察した。

北海道で造られた衛星を、北海道で造られたロケットで、しかも北海道から打ち上げる。こうした事例は極めて珍しいという。


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 打ち上げ場所は大樹町多目的航空公園から二キロほど離れた原野。カムイの打ち上げシステムは、開発者の永田晴紀・北大大学院教授が理事を務めるNPO法人・北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)が、はこだて未来大に低価格で提供する予定で近く正式契約するとの事です・・

 ロケットは「CAMUI(カムイ)-80P無冷却モデル」。燃料は固体のポリエチレン、燃焼剤は液体酸素の「ハイブリッド(混合)型」で、全長二・八メートル。四度の打ち上げ実験に成功した従来型を改良したとの事です。

 空き缶衛星は、はこだて未来大三年の学生が大沢英一教授らの指導のもとで製作に取り組んできたとの事・・・

五百ミリリットルの缶状の容器に衛星利用測位システム(GPS)や電子回路を取り付け、長さは約九百グラム、上空一キロほどで放出されると自ら飛行方向を決め、パラグライダー状の翼を動かして滑空し、地上の目標地点に着地するとの事です。  

昨年は飛行機を使って上空二百メートルから投下。ロケットでの挑戦に学生の珍田計幸さんは「目標地点まで無事に帰ってきてほしい」と期待を寄せております。是非そうあって欲しいものです・・

「6月18日 函館新聞」 松下勇夫さんと船戸大輔さん(共に1期生)が起業を目指しているという記事が記載                                                          


また、永田教授は「カムイが地元の大学の研究に役立ったらうれしい」と語っていたそうですが、私のような門外漢でも若者が未来に向かって行動し、それを支える先生方の暖かな応援を是非成功という形になればより一層 、勇気を与えられそうで・・・
出来たら夢に向かって一歩づつでも歩まれますよう祈ってます・・・