宇宙へ届く道産技術 衛星、ロケット
北海道発の低コスト・ロケット「カムイ」が初めて販売され、来月二十三日、公立はこだて未来大の空き缶型の模擬衛星(CANSAT)を搭載し、十勝管内大樹町で打ち上げられることが決まり、二十七日、関係者が現地を視察した。
北海道で造られた衛星を、北海道で造られたロケットで、しかも北海道から打ち上げる。こうした事例は極めて珍しいという。
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打ち上げ場所は大樹町多目的航空公園から二キロほど離れた原野。カムイの打ち上げシステムは、開発者の永田晴紀・北大大学院教授が理事を務めるNPO法人・北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)が、はこだて未来大に低価格で提供する予定で近く正式契約するとの事です・・
ロケットは「CAMUI(カムイ)-80P無冷却モデル」。燃料は固体のポリエチレン、燃焼剤は液体酸素の「ハイブリッド(混合)型」で、全長二・八メートル。四度の打ち上げ実験に成功した従来型を改良したとの事です。
空き缶衛星は、はこだて未来大三年の学生が大沢英一教授らの指導のもとで製作に取り組んできたとの事・・・
五百ミリリットルの缶状の容器に衛星利用測位システム(GPS)や電子回路を取り付け、長さは約九百グラム、上空一キロほどで放出されると自ら飛行方向を決め、パラグライダー状の翼を動かして滑空し、地上の目標地点に着地するとの事です。
昨年は飛行機を使って上空二百メートルから投下。ロケットでの挑戦に学生の珍田計幸さんは「目標地点まで無事に帰ってきてほしい」と期待を寄せております。是非そうあって欲しいものです・・
また、永田教授は「カムイが地元の大学の研究に役立ったらうれしい」と語っていたそうですが、私のような門外漢でも若者が未来に向かって行動し、それを支える先生方の暖かな応援を是非成功という形になればより一層 、勇気を与えられそうで・・・
出来たら夢に向かって一歩づつでも歩まれますよう祈ってます・・・
バッキーさんからうちのブログにコメントがはいっていてビックリしました。
容子さんが紹介してくださったのですね。
どうも、ありがとうございました。
カムイって漢字で書くとたぶん「神威」なんでしょうね。
この北海道初の低コスト・ロケット「カムイ」が初めて販売されるとあります。
北海道で造られた衛星を、北海道で造られたロケットで、しかも北海道から打ち上げる。こうした事例は極めて珍しい事でその意味で一方で悪餓鬼がのさばっていますが・・・
他方でこのような若い力が育っている事をうれしく思い載せました。
バッキーさまは名古屋の方ですが、可能性に満ちた人だと記事を通してですが感じてます。きっとよく訪問
すると思いますので、おすぎさまもコメントをよろしく・・・
私は自分の限界を知ってますので、せめて優れた人材を結ぶつける役でもしようかと思います・・・