町作り研究会(容子の部屋-別室)

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境港市をよみがえらせた「妖怪マンガ」

2008-08-14 10:04:06 | 地方新聞

 

         鬼太郎と妖怪・境港エリア

 鳥取県の境港市といえば今では妖怪の町・と言った方が解りやすいほど・・市内各地に置いてある水木しげる氏の漫画ファンだけでなく多くの観光地として今でにこの境港市を訪問した人はは1000万人もの人が訪れる街でもあるようです・・

最初は、水木氏生まれ故郷に何かで役に立ちたい・・との思い出で始めたごく少数で鳥取県の境港市の駅のメーンストリートを「水木しげるロード」と名付け、妖怪のブロンズ像23体を設置したしたのが始まりなそうです。

ここに展示された妖怪達は、水木しげるの人気マンガ『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する奇妙な登場人物たちでした・・・1990年代以降は、日本の水産業の衰退で市の人口が減少して、空き店舗が増えたために、周辺地域の人々を再び商店街に呼び戻すための苦肉の策だった・・・との事です。

      水木しげるロード

最初は訪問者も2万1000人だったらしいのですが・・境港市でもこれに力を入れるようになり・・・妖怪像を133体に増やしたり、水木しげる記念館を設立し、JRでも「霊界化計画」と銘打ち駅や列車を妖怪キャラクターで飾るなど、同市を挙げてこの妖怪の街の充実に力を入れているようです。

JRでも今ではこの米子駅(ねずみ男駅を喜んで受け入れているようです。ここの0番線から鬼太郎列車で境港へとナビゲートするJR境線の発着ポイントとの事・・


この列車に乗り込むと・・・一面にお馴染みの妖怪キャラがペイントされた車内で、ガタゴト揺られること約40分して、日本海有数の港町にして、妖怪達の故郷、水木ワールドが広がるJR境港駅(鬼太郎駅)到着となります。

境港駅前から、水木しげる記念館までの約800mは、通称「水木しげるロード」と呼ばれているそうで・・・沿道には妖怪オブジェが鎮座していて・・・2008年3月30日には、水木しげるロード妖怪広場内に「河童の泉」完成するとの事です。

今では、総数133体のブロンズ像が在り・・グッズやおみやげやまた、神社には、ポストなど様々に姿を変えた妖怪アイテムがズラリと建ち並んでいる都の事です。しかも沿道の街灯までもが妖怪タッチで・・・

時代の漫画ブームに乗ってこの地方の過疎地が見事今では人気の妖怪の街として知れ渡り・・今年も多くの家族がこの街を訪れると思うと・・・過疎地も発想の転換でこのような有名な町として生まれ変わってます。2008年夏には「ゲゲゲの鬼太郎」2公開予定とか・・・この「水木ワールド」には、夢の世界がふんだんに描かれてるそうですよ・・・