町作り研究会(容子の部屋-別室)

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七夕人形にのめられた願い・・

2008-08-07 22:32:53 | 地方新聞

          
        
             

七夕の迎え方も地方によって色々だと思った一つが、長野県松本市では、民家の軒先などに織姫とひこ星の人形がつるすのだそうです。このような風習は江戸時代からの習わしとかで、子供の成長や五穀豊穣を願ったものだとの事です。

この写真のように、子供の着物を着せた二人の人形の前に、ナスやトマトなどの夏野菜や果物などが供えられるのだそうです。

ここにはもう一人の人形が飾ってあるそうで、それはこの二人を背負って渡す役の川渡りという男の人形だとの事です。それはもし大雨で天の川が増水しても二人が無事に会えるようにとの、優しい心遣いと聞き、なんて優しい心遣いを昔の人はしていたのかしらと思いました・