ここにも独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構（ＲＦＯ）」が作った福井県内唯一のスケートリンクなどを備えた敦賀市の宿泊型複合施設・・福井厚生年金健康福祉センター「ウェルサンピア敦賀」が経営がいきずまり、一般競争入札で、売り出したそうですが・・・入札参加者が現われず契約できずに終わったとそうです。
このＲＦＯになど、工事費がどれ位掛かったのかは知りませんが・・・この「サンピア敦賀」の営業は９月末までで、それ以降買い手がつかなければ投げ売り価格で処分するのかも知れません・・・
現在でも、最低落札価格は６億８０００万円出売り出しているようですが・・・この施設はプールや大浴場、宿泊施設などを備えていて、福井市の観光拠点としては人気が高いのだそうです。
またここには、日本スケート連盟公認の屋内スケート場を備えているそうですが・・このような「年金・健康保険福祉施設整理機構（ＲＦＯ）」では厚労省関連施設なだけに、多くの天下りの官僚の役員がいるんでしょうね。
ＲＦＯでは７月１８日までに入札参加申し込みがなかったために・・今後は、不動産評価を再び行い、最低落札価格などを見直すとしているそうですが・・
福井市の河瀬一治市長は「ＲＦＯに対して、早期に再入札などを行い、落札者の決定を要望している。その落札者にはここの機能存続を求めたい」とコメントしているそうですが・・・福井市としてもこれだけの設備が完備 した建物を運用できる人を探しているのも解ります。
きっとこのような施設は全国にまだ相当在るんでしょうね。箱物を作る事は出来ても、運営する力の無い役人のたまり場では、所詮こんな運命なのかもしれませんね・・・