AccessとLinux

中小企業での販売管理プログラムの作成についての所感

Windows11をパスワード入力無しで起動したい、クリーンインストール

2024年03月23日 21時55分24秒 | Weblog
パソコンを2台更新することになった。
これまでもWindows11パソコンを何台かセットアップしたが、Windows10の時のようログインパスワードを入力しないで、起動するようにしようとしてうまくいかなかった。

自分自身のPCは給与計算していたりするので、パスワードを設定しているのだが、他の人はパスワード入力して起動するのをめんどくさがる。実際、誰でも使えるPCもあったりでパスワード(PIN)かける習慣がない。

PCはパソコン工房で購入するのだが、困ったことに、OS無しパソコンがほとんど無い。パソコン7にはあるようなのだが、最近、パソコン工房に法人登録してもらい、担当営業マンが見積してくれるので、気安いこともありパソコン工房で購入したい。

Windows11セットアップ時にユーザー名にメールアドレスを入力しなければならないのだが、これもできれば使用者の名前にしたい。

これまでPCはクリーンセットアップして使ってきた。最近、最初から使わないソフトが入っているということはほとんどないのだが、設定初期状態で使いたい。

<やりたいこと>
1.Windows11をクリーンセットアップしたい
2.Windows11をユーザー名(メールアドレス)、パスワード(PIN)の入力無しで起動したい

<インストールするPC>
パソコン工房、Windows11プレインストール版
NVMe M.2 SSD 500G

Windows10からアップグレードするとWindows10のログイン環境がそのまま引き継がれるので、ユーザー名、パスワードの入力無しで起動できるのはわかっていた。
なので、一旦、Windows10をインストールしてからWindows11にアップグレードしたいのだが、Windows Boot ManagerがインストールされたSSDだと、USBブートができない。UEFIのBootリストにUSBが表示されない。

なので、今回、まっさらなNVMe M.2 SSD を同時に購入した。1枚、予備があれば次も使えるので、今回は結局のところ余ってしまうのだが、仕方ない。

手順としてはプレインストールされたPCのSSDを新品のSSDに交換してWindows10をインストール、Windows11にアップグレードという流れを考えた。
実際これで最終的にはうまくいったのだが、苦労した。
SSDの交換は簡単なのだが、これをやってしまうと今後、メーカーサポートは無くなる。

とりあえず、SSDを新品に交換。
Windows認証はWindows11インストール後に行うつもりなので、LAN接続無しでインストール作業開始。
この状態だとUSBブートできる。
が、交換した新品SSDがWindows10のインストール先に表示されない。一覧が真っ白。

調べたところ、Intel VMDモードが有効になっていると、SSDを認識しないそうです。

https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/win11/72c38973-eaa2-41c4-8051-471469f27be9

UEFIでVMDを「Disable」にしてUSBブート。今度はインストール先に表示され、Windows10のインストールは終了。
(VMDの「Disable」も設定場所がわからなくて困った。AsRock B760MのUEFIなのだが、「Advanced mode」だと表示されないようで、「Easy mode」の方にあった)

Windows10でWindows11のブートUSBを挿してSetUP。この状態でネットワーク接続を求められる。LAN接続してないので、「ネットワークに接続しましょう」から進めない。
LAN接続してみて再度、実行してもダメ。
(インストール後に分かったのだが、イーサネットドライバーがインストールされてなくて動作してなかった。まあ、へたにつながるとメールアドレスの入力を求めれれるので、接続できなくてむしろよかった。)

Windows10のインストールではLAN接続なしでインストールできたが、調べてみたらWindows11ではスキップする手順がある。

https://naberium.com/2023/01/14/%E3%80%90windows-11%E3%80%91%E5%88%9D%E5%9B%9E%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E7%94%BB%E9%9D%A2%E3%81%A7%E3%80%8C%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF/

これで何とか、Windows11のインストールが完了。

最後に別のPCからダウンロードしたLANドライバーをインストールして、更新プログラムをインストール。何回か再起動して、更新が終了した時にはライセンスもアクティブ化していた。
(結果オーライなんだけど、特に特殊なLANドライバーでもないのに、プラグアンドプレイでインストールされないのは不思議)

NVMeバンクが2つあるので空いている方に、最初付いていたSSDをPCに取り付けて、Windows11からフォーマッティング。
2台目のPCにはこのSSDを取り付けて、同じ作業を行った。
このSSDはフォーマットしただけだとWindows Boot Managerが残ったままになっている。ただブート先がないので途中で止まり、「詳細」を表示すると、ブート用につないだUSBが指定できる。










コメント
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