シンクライアントを導入してほぼ1ケ月経ちました。やはり、運用してみるといくつかの問題が浮き彫りになってきます。
1.ATOK2006が使えない
今までATOKを使用してきたので、今回もWindowsXPにATOKをインストールしていました。バージョンはVistaが発売される直前の2006を使用しました。通常、WindowsXPでATOK2006を使用していて、問題が発生することはまずありませんが、リモートディスクトップで使用すると、ATOKが直ぐ壊れてしまいます。ATOKが全く起動しないので、キーボードが使えない状態になります。ATOKが起動する場面で起動に失敗したことを伝えるメッセージボックスが出て止まりません。結局Vmwareのディスクイメージを破棄して、新たにイメージを作成することになりました。
この現象はVmwareServer上のWindowsXPに限りません。いつも自分が使用しているPCを別の場所から(VPNの別の場所)からリモート接続すると、やはり同様の現象になりました。この場合、シンクラアントと全く関係ありません。一対一のリモートディスクトップ接続です。
2.動作速度が遅い
今回、ミントウェーブ MiNT-ACC cute-30Uを使用しましたが、動作速度が非常に遅いです。使用できないというほどではないのですが、通常のPCと比較してかなり遅いです。
これはVmwareServerにPCから接続した場合と、cute-30Uから接続した場合を比較して言えることですが、歴然とした速度差があります。大きなExcelの表を修正する際には、動作速度の遅さが非常に目立ちます。
リモートディスクトップなので、画面描画をするだけと考えて、一番安価(約30,000円)なcute-30Uを採用したのですが、その他の端末の価格は50,000円以上します。この価格差が動作速度の差なのかもしれません。
その他、使用していて考えることは、最近、いよいよWindowsXPプレインストールマシンの販売が終了してVistaへの移行が進んでいますが、今回、エミュレーションソフトVmwareを採用したことで、当分(ここ10年以上)、WindowsXP+Office2007環境でやっていける見通しがついたということです。
Windows95を使用していた時は、このOSを10年は使用したいと考えていました。実際には5年程度しか使用できませんでした、それは新しいPCにWindows95がインストールできなかったためです。XPにしたところで、いくら一番普及したOSといっても、PCメーカーがVistaに照準を合わせると、今後、インストールできなくなるのは目に見えています。同じ386マシンですが、実際にはXPがインストール時に使用するドライバが新しいPCでは動作せず、インストールできないという状態になるのは昨今のPCの急速な開発状況から考えればそんなに先のことではありません。
しかし、ホストOSにLinuxを使用し、Vmware経由でXPを使用する場合にはハード対応の問題は、LinuxとVmwareが吸収してくれます。Linuxは倒産することがないボランディアグループが開発しています。10年以上使用できるのは明白です。Vmwareの先行きは不明ですが、まあ、販売が継続していれば、XPをサポートしていることは、これもまた確実です。
自分の責任期間が残り18年として、かつかつAccessで自作した販売管理プログラムが使用できるのではないかという見通したったのではないかと考えています。メデタシ、メデタシ、というところか。
1.ATOK2006が使えない
今までATOKを使用してきたので、今回もWindowsXPにATOKをインストールしていました。バージョンはVistaが発売される直前の2006を使用しました。通常、WindowsXPでATOK2006を使用していて、問題が発生することはまずありませんが、リモートディスクトップで使用すると、ATOKが直ぐ壊れてしまいます。ATOKが全く起動しないので、キーボードが使えない状態になります。ATOKが起動する場面で起動に失敗したことを伝えるメッセージボックスが出て止まりません。結局Vmwareのディスクイメージを破棄して、新たにイメージを作成することになりました。
この現象はVmwareServer上のWindowsXPに限りません。いつも自分が使用しているPCを別の場所から(VPNの別の場所)からリモート接続すると、やはり同様の現象になりました。この場合、シンクラアントと全く関係ありません。一対一のリモートディスクトップ接続です。
2.動作速度が遅い
今回、ミントウェーブ MiNT-ACC cute-30Uを使用しましたが、動作速度が非常に遅いです。使用できないというほどではないのですが、通常のPCと比較してかなり遅いです。
これはVmwareServerにPCから接続した場合と、cute-30Uから接続した場合を比較して言えることですが、歴然とした速度差があります。大きなExcelの表を修正する際には、動作速度の遅さが非常に目立ちます。
リモートディスクトップなので、画面描画をするだけと考えて、一番安価(約30,000円)なcute-30Uを採用したのですが、その他の端末の価格は50,000円以上します。この価格差が動作速度の差なのかもしれません。
その他、使用していて考えることは、最近、いよいよWindowsXPプレインストールマシンの販売が終了してVistaへの移行が進んでいますが、今回、エミュレーションソフトVmwareを採用したことで、当分(ここ10年以上)、WindowsXP+Office2007環境でやっていける見通しがついたということです。
Windows95を使用していた時は、このOSを10年は使用したいと考えていました。実際には5年程度しか使用できませんでした、それは新しいPCにWindows95がインストールできなかったためです。XPにしたところで、いくら一番普及したOSといっても、PCメーカーがVistaに照準を合わせると、今後、インストールできなくなるのは目に見えています。同じ386マシンですが、実際にはXPがインストール時に使用するドライバが新しいPCでは動作せず、インストールできないという状態になるのは昨今のPCの急速な開発状況から考えればそんなに先のことではありません。
しかし、ホストOSにLinuxを使用し、Vmware経由でXPを使用する場合にはハード対応の問題は、LinuxとVmwareが吸収してくれます。Linuxは倒産することがないボランディアグループが開発しています。10年以上使用できるのは明白です。Vmwareの先行きは不明ですが、まあ、販売が継続していれば、XPをサポートしていることは、これもまた確実です。
自分の責任期間が残り18年として、かつかつAccessで自作した販売管理プログラムが使用できるのではないかという見通したったのではないかと考えています。メデタシ、メデタシ、というところか。