(つづき)
ということで、
免疫力を栄養面から高めるというテーマで書いてみたいと思います。
これは、
前回に書いた話のリクエストがあったので、
さらに詳しく?説明しようかと思って、
再度書くことにしました。
免疫力を上げるというと、
すぐに"白血球"という言葉が、
頭に浮かぶのではないでしょうか。
確かに、古い年代の人からからすれば、
そう直結するのは当然だと思います。
ですが、
最近の生命科学の分野はかなり進んでおります。
一言で白血球だけでははないのですね。
その辺りも紹介しながら、
少し紹介したいと思います。
(詳細は次の題材とする予定です)
つい最近のことですが、
私は中性脂肪の数値が高くて、
以前には飲んでいたアミノ酸をしばらく止めていました。
ところが、
生理学における免疫機能の構造を読んでみますと、
ウイルスとかの病原体を防御する働きが、
ことごとく酵素で出来上がっているのですが、
その酵素はすべてアミン酸でできているというのですね。
それで、
もう一度アミノ酸を飲んでみようということで、
久しぶりに服用したんです。
すると、
2・3日の服用後に、夕方過ぎの疲労感がかなり無くなっていたんで、
え?これってアミノ酸を摂ったせいだろうかと。
そういうことで、
今も摂っているんですが、なかなか体調が良いんですよ。
ということは、
それまで相当に、
細胞の必要とするアミノ酸が摂れていなかった・・・?
こう考えても良いかと思われます。
アミノ酸は体の細胞だけではない、
免疫機能を本来保つための働きをする上で、
とても重要な栄養素だということが実感できたように思うんです。
また、
人間の身体を健全に保つ上での必須栄養素に、
40種類あるというのですね。
106頁の、
また抗体は血液中の重要なタンパク質の重大なはたらきの中に
「抗体」がある。
抗体は血液中の重要なたんぱく質で、
感染や病気から我々を守るはたらきをする。
抗体を含む免疫組織というのは、
風邪の原因であるウイルスの猛攻撃とか、
侵入してくるバクテリヤに対する体の中での防御体制である。
その他、ホルモンの多くがタンパク質である。
こう説明してある。
つまり、
タンパク質は必要欠かさざる栄養素なのだという事なんです。
ここからわかるのは、
私たちの食生活がいかに健康上のレベルを満たしていないか、
わたしたちがいかに自分自身の身体の事を理解していないか、
よくわかると思うのです。
参考『阿含仏教・超奇跡の秘密』(著者:桐山靖雄)より
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