玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

舶来に弱い

2010-02-14 18:31:20 | 環境・エコ
寒い日がつづきます。花粉でノドが痛いのかとおもっていたら、どうも風邪のようで、皆さんもお気をつけください。

安部元総理、西部邁、クライン孝子、水島聡の特別座談がUPされました。

特別座談-どうなる民主党政権と保守再生 1

2~12は関連動画で案内されますのでそちらからどうぞ

保守とは何か? なかなか面白い。

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さて、トヨタバッシングもあった先週ですから自動車のエコじゃない法律がエコを阻んでいる日本にぐさりと迫る記事を

『間違いだらけの日本に喝!』

軽自動車がエコなんて嘘だという根拠は、エンジンの一気筒あたりの排気量は300ccから400ccというもの。メーカの技術者ももちろん分かっているが、法律で660ccで優遇され売れるから知らん顔しているだけ。

たしかになぜ660ccで3気筒では力が出ないからどうしても普通に街乗りで使うときでもどうしてもエンジンを回さないといけない。そこで燃料を無駄につかう。むしろビッツとからフィットの1200ccのほうが、燃費が実際はいいのだ。とくに高速ではそれが顕著になる。

ではなぜ軽自動車がエコカーでいられるかというのは、燃費基準10・15モード。実際とかけ離れた基準で測定するから軽自動車が20Km/l以上数値はでてしまう。2011年からはもっと実際の燃費に近い測定法にかわる(JC08モード)のだという。

ディーゼルの規制もそう。もっと現実に即した法規制にすれば、もっと環境とお財布にいい社会になる。(もちろんCO2と地球温暖化とは相関はあるが、CO2が温暖化の原因とは思わない。)

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役人だけを責めるつもりもないが、スタンダード規格についてもっと真剣にならないど世界から取り残される。

なにか規格はアメリカやEUから貰うものと思い込んでいる。また世界にでて自説を堂々と主張できない国民にされたのはなぜか。

最初に上げた、座談会に答えがあるような気がする。