釣行記2013年2月12日 返り討ちに

昨日は一旦は出掛けたのですが、途中で吹雪いてきて無理は止め様と引き返してきました。
そんな事で仕切り直しで出掛けましたが、厳しさは相変らずでたった一度鯉がきたでだけでした。
未だ水中は真冬だと判っていても、雪の少ない景色を見ているとそろそろ良いかも？と期待をして仕舞います。

昨夜は幾らか雪が降りましたが、薄っすらとしか積もりませんで少ない積雪の道を釣り場へと向かいます。


前回は全くアタリが無く悔しい思いでしたので、何とか敵討ちをと選んだポイントでした。


３０分ほどで１１時頃に一旦排水が掛かってしまい暫くは休憩をする事にします。


少々早めでしたが昼食を摂り付近を散歩して止まるのを待っていました。


１２時過ぎに流れが止まり、暫くして浮きを幽かに押さえ込むアタリで重たい感触が伝わってきました。
本命とは違う引きでしたが、姿だけは拝みたいと粘っていると水面に姿を見せたのは５０cmほどの鯉でした。
道糸を持ってハリスを切りましたが、０．８号でもこんな時には中々切れないものですね。


小物を取ろうと脇に置いていたバッグを取ると、ちょこんと何かの幼虫が這い上がっていました。こんな雪の時期に動いているとは驚きですね。


けれど肝心の浮きは動かず、２時半近くに再び排水が掛かってしまいました。
今日の様子では１時間ほどで止まりそうでしたので、夕間詰めの時間に賭ける事にして又付近を散歩する事にします。


予想通りに３時半頃に流れが止まり、ハリスを細くしたり・ハリを小さくしたり・ハリスの段差を広げたりと・・・残り１時間ほどに勝負を賭けましたが、最後まで浮きが動くことは無く見事に返り討ちに遭ってしまいました。