2011年4月17日 ＴＳＨで大物狙いは・・・

今日も東京からの釣り会の皆さんと午前中勝負で、ＴＳＨに出掛けて来ました。
ここにきて状況が段々悪くなっていましたが、期待の大物が出てくれることを信じて竿を出すことにしました。
流石に昨日は富山に着いてその足で一日釣りでしたので、朝は少しゆっくりと成りましたが、流れが出るでしょうから止まった2時間ほどが勝負と踏んでいました。

結果は6名中2名の方が大物を釣られましたので、何とか当初の目的は達成されたと思っています。
昼が近付いてきても思わしくなく、早めに上がって来られた方は「駄目だった」の一言ばかりで、少々申し訳なく思っていたところへ、最後上がってこられた方の「釣れたよ！！」の一言に、それまでの落ち込みかけた気持ちも吹っ飛んでよかったと安堵しました。


朝は少しゆっくりでしたので、8時頃に釣り場に着きました。


早速仕度を始めますが、水位を見れば既に満水状態で、何時排水が掛かってもおかしく無い雰囲気でした。


今日は練り餌での釣りは皆さんにお任せして、生き餌での探り釣りで過ごすつもりです。


仕度が終わらないうちに案の定排水が掛かり、流れが出始めました。


今まで探った事の無いポイントを少しづつ探って行きますが、思いの他底の変化が多く、流れの緩い辺地を丹念に探ります。


が・・・段々と辺地寄りも流れが強く成り始め、オモリを重くしても流されていってしまいます。


皆さんのご様子を伺いながら、下流へ戻りお気に入りのポイントで竿を出してみました。


ここでも流れは有るものの辺地の抉れを探っていると、待望のアタリが有ったのですが、途中でバレテしまい思わす天を仰いでしまいました。
その後は鯉が2度当たったものの、姿を見る事もなく1直線に走られてジ・エンドでした


皆さんのご様子を確かめる為に、再び皆さんの居る場所へ戻り暫く探ってみますが、相変わらずアタリが有りませんでした。


残り時間は1時間も有りませんでしたが、何とか鮒の顔を見たいとこれまで竿を入れていなかったポイントへ向かいます。
その途中には真っ赤なチューリップが咲いていて、落ち込みかけた気持ちを和ませてくれました。


最後に３０分ほど竿を出した所は流れが止まっていても水の色は雰囲気が良く、もう少し時間をかけて探れば出たかもしれませんね。


帰り仕度をしている時に正面に見えた立山連峰が、心なしか暗く感じられたのは気のせいではないでしょうね。


戻って来られた皆さんの「駄目だった、鯉のアタリしかなかった」との言葉で、少々落ち込み掛けたのですが最後に戻って来られた2名の方が「釣れたよ！！」の一言で、それまでの落ち込みから自分が釣った事以上にハイテンションになってしまいました。
この方が３９センチと３８センチほど有り、その嬉しそうな顔がお見せ出来ないのが残念です。


見事な39センチの真鮒です。
もう1匹38センチを釣られたのですが、写真を撮りそこなってしまいました。


４１センチほどの真鮒をこうして手に持っているととても真鮒とは思えない大きさですね。
仕掛けを聞いたらハリスが０．４号と言う事で、驚いてしまいました。
私にとってそんな細いハリスは使った事が有りませんでしたから、それでも４０上が上がると言う事に改めてビックリでした。


今回若しかしたら何方かが釣るのでは？と思っていた４０上の真鮒で、４１センチ近く有りますね。


で・・・終了して東京へ帰られるのかと思ったのですが、皆さんの意気込みは凄く、朝ここに来る時に良さそうな川が在ったので少し延長していくと、２時間ほど竿を出しました。
残念ながらここでは真鮒は上がりませんでしたが、「楽しかった」と一言が有りましたので、ホッと一安心でした。
結局東京に着いたのは「８時半頃でした」と連絡が有り、今回の遠征も終了でした。


４月１８日早朝パトロール
昨日は生き餌での探り釣りでオデコでしたので、早朝の２時間ほどを練り餌で勝負してみようと意気込んで出掛けたのですが、５時過ぎに着くと直ぐに排水が掛かり、練り餌での釣りは一旦お預けです。


未だ日も上がらない５時過ぎということは、６時半頃か、７時頃から１時間から１時間半は出来そうです。


ならばと、そんな時には生き餌でドボンを試そうと持参した仕掛けで探っていきますが・・・


１級のポイントと思っていた所でアタリは無し、それなら前回ドボンで釣果の有った所でと移動してみますが、ここでも流れにシモル仕掛けが時々根掛かりして、ドキッとするだけでした。


今日は少し長めに排水が掛かりましたので、ポイントを移動して練り餌に戻したのは７時半頃で、それから８時半までが勝負と思い気合を入れても、最後まで浮きが動く事は有りませんでした。
残念ながら今日は完敗で、昨日と今朝のリベンジはその内にきっと果たしたいですね。