10月16日、青年会議所主催の「これからの地方自治の在り方を考える」セミナーが会津大学で開催されました。一部は山梨学院大の江藤俊昭教授の講演があり、今マスコミを賑わせている阿久根市や名古屋市の問題点について、議会の存在意義や二元代表制の視点からわかりやすく説明をいただきました。また、中央大学のゼミ学生からの斬新な提言もあり大変参考になりました。2部はシンポジウムとなり、それぞれの立場でこれからの地方自治の在り方を提言しあいました。いいお話しでしたので、もう少し参加者がいれば良かったですね!
10月11日、先月、平城京遷都1300年で奈良に行ってきた感動の余韻が消えないもので、西会津町の鳥追い観音のお参りに行って来ました。聖観音菩薩坐像が御開帳とあって多くの方々が訪れていました。聖観音菩薩様は大変やさしい表情をしておられ、まさに「会津のころり三観音」のひとつあるとあらためて実感しました。さらには会津坂下町の宇内薬師様を参拝(今回は薬師如来様には管理人さんが留守で会えませんでした)、その足で彫刻では福島県唯一の国宝である湯川村の勝常寺の薬師如来、月光・日光菩薩を拝観してきました。平安初期の仏像群は、奈良市の仏像と引けを取らないものであり、徳一大師の偉大さを今更ながら痛感したところです。合掌。喜多方市で漆の芸術祭を観た帰路に見つけたパンフレットで喜多方市(旧塩川町)の竹屋観音にも参拝。まさに、会津の仏像は今だ行ったことのない、見たことのないところばかりで、時間が幾らあっても大変であると再認識させられました。
10月2日から11月23日まで会津若松市・喜多方市・三島町・昭和村で会津・漆の芸術祭が開催されています。期間中、様々なイベントが催されていますが、まさに街中が漆の美術館というイメージで、漆に関わるアーティストの饗宴です。9日は県立博物館で開催されている「漆のチカラ~漆文化の歴史と漆表現の現在~」に行き、漆の縄文時代に遡る歴史を学びました。その足で、長谷川雄一さんの個展を見学、本人とも会い、久しぶりのお話をしました。10日と11日は、市内大町、七日町、喜多方市の様々なお店に展示してある作品を散策しすっかり漆の世界に浸りました。そして漆のチカラ、奥の深さに感動しました。皆さんもどうぞ、ご覧下さい!!※写真は同級生の三浦圭一さんの作品です。
10月9日、市の主催行事で金堀地区で自然観察会が開催され、あいにくの雨模様でしたが、大勢の大人、子どもの参加がありました。我々の班は、きのこの見分け方を学ぶ班で、12名の方が参加しました。それぞれが持ち寄ったキノコを松崎先生により分類して確認し合いました。食べられそうで毒のあるキノコ(クサウラベニタケやカキシメジ等)もあり、大変勉強になりました。私は食べられるキノコ(ハツタケ、ナラタケ、サクラシメジ)を見つけました。
10月8日、9日の両日、自治労県本部定期大会が石川町で開かれました。それに先立ち、自治体議員連合総会が7日、開催され2011年度の事業計画と役員体制が決まりました。役員は留任に加え、石川町議の渡辺氏を副会長に選任し、私は引き続き副会長の任を担う事となりました。本大会には、先の参議院議員選挙で当選を果たした吉田ただとも議員が挨拶に来られました。来年の統一自治体選挙等の闘いについて、全員の確認をしたところです。