小諸、惜別の歌

4月16、17日の日程で旅行の無尽７名で小諸、高遠の桜巡りに行って来ました。
会津を出発する時は雨模様でしたが、群馬県から長野県に入る頃には快晴になり、小諸の懐古園や北国街道海野宿などを散策、懐古園では島崎藤村の記念館を見学、園内の「惜別の歌」の碑に足が止まりました。
島崎藤村作詞、藤江英輔作曲のこの歌は、作曲者が、1944年の太平洋戦争真っ只中、中央大学在学中に学徒動員で軍の機関で働いている際、召集を受け戦地に赴く学友を友情と離別の気持ちを込め作ったものです。
今、米軍再編で、日米の軍事関係が強化され、戦争の出来る国に大きく舵を切ろうとする小泉政権の動きに、この碑は、再び過ちを起こさないでと訴えているようでした。
宿は、蓼科高原白樺湖にとり、次の日は、タカトウコヒガンザクラを鑑賞する予定でしたが、私は急に仕事が入り、福島県南相馬市に早朝向かいました。むー残念
特急あずさ６号の車窓からの八ヶ岳、南アルプス、富士山はとても綺麗でした。　まさし