8月28日、29日の2日間にかけて、法政大学市谷キャンパスにおいて、自治体改革フォーラム主催の第10回市民と議員の条例づくり交流会議が開かれました。今年は「市民の議会をつくろう！自治体議会を参加と政策づくりの場へ」をテーマに約250名の市民、学者、議員が全国から集まりました。1日目は全体会として、「自治に議会は必要か？」をテーマにまず、東京大学名誉教授の大森彌さんより、阿久根市、名古屋市、大阪府の首長からの地方議会不要の攻撃に対し、どのように臨むべきかについて、丁寧かつ熱のこもった指摘をいただきました。パネルディスカッションでは3名から報告後、ディスカッションに入り、議会改革の現状、課題について論じあいました。2日目は、4分科会に分かれ、私は「市民と議会の政策づくり」分科会で静岡市の議員立法条例を事案にしながら、今後の市民と議員の条例づくりの課題について、少人数毎のテーブルで気さくに意見を出し合いながら議論を進めました。まさし