泣きました。
ボロボロに、ぽろぽろと。
かなり改変し、無駄もなかった。
あらゆる伏線、声の出演に原田さんの声優さんが書かれていないことを含め、タイトルの「きみにしか」もハマっている。
これの小説を読みたい……。
そのまま文字にするのもいいけれど、乙一節の入っているであろうカットされた箇所も含めて。
大人になってからこんなに泣いたのはいつぶりか。
AIRぶりか?
スクライドも毎回泣いてるし。
あ、コードギアスはもっと泣いたかも。
R2の最期はやばかった。
なんといってもあの頃ボクはルルーシュと同化していたので。
完全にリンク、していた。
……話を戻そう。
原作である「Calling you」あってのCDなので、比べるのも変だが。
どっちも最高だ。
小説として最高だったものが、声になっても素晴らしい。
加筆されている部分の、何と大胆で、何とパーフェクツなことか。
これは実写映画がこわいな。
がっかりしそうでこわい。
一生見たくない映画TOP1。
ちなみにドラマCDとしてはそれほど完成度は高くないので、原作ファンにはオススメだが予備知識なしはつらいかも。
デビュー作『夏花』の巻頭漫画並みとは言わないが、やはり文学は文学。
言葉の中でも「文字」であるからこそ至高なのだ。
ボクは、もし自分の作品を1つだけ創り上げるならば、やっぱり小説――本でありたい。
今年本を出版する計画。
続投したいなぁ。
2015年3月27日 深夜1時ごろ自宅にて 創野一民(きずの・いたみ)
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