小林泰三氏の『玩具修理者』に収録されている作品、『酔歩する男』に殺(や)られた…………!!
今日一日で、一冊読破してしまった。
日本ホラー小説大賞の短編賞、初受賞作品である『玩具修理者』も、大変に素晴らしかった。想像を越えた出来で、大変、嬉しかった。こういった“ヘンな作品”が、小生の好みなのだと、再確認できた。
しかしながら、『酔歩する男』は更に素晴らしかった。この作品の“狂気ぶり”は、 . . . 本文を読む
数日ぶりの日記で、筆者はえらく緊張している。
筆者のあずかり知らぬところで“マジ日記”なるものが展開されていて、存外、ビックリである。
せっかくだからコラボレーションをしよう。案外、友好的な筆者。決して、相乗効果など狙ってはいない。気のせいである。
「マジ日記」に対抗して、こっちもカタカナ二文字で、「ホラ日記」にしてはどうかと思った。が、それではこの日記を始めた動機である「“嘘日記”という . . . 本文を読む
頭の悪い私は、現在、あることを理解出来ないでいる。
もしも、これから話す私の質問に答えられる方がいらっしゃれば、是非ともご教示願いたい。反応がなくとも落ち込まない程度に期待しておく。
私は今更ながら、大塚英志氏の小説『多重人格探偵サイコ』(角川スニーカー文庫)の一、二巻を読了した。
実は、乙一氏の作品のほとんど全てを読破してしまった私は、「さて次はどの作家の作品に手を出そうか……」と考え . . . 本文を読む
小生、昨日に続いて今日もアルバイトに精を出していた。
今回は「高知南中学校」の第一回卒業式だったのである。つまり中等部設立三年目、ということになる。
そんなことを知るはずもない小生、まさかこのようなトラブルが起こるとは夢にも思っていなかった。おかげで今はグッタリである。
折しもテレビドラマ「ごくせん」の卒業式と同日に行われた南中の卒業式は、それはもう長いものだった。
小生を雇用していた企 . . . 本文を読む
いいことがあったので、本日より小生、マジ日記をはじめることにあいなった。
マジ日記というのはつまり、嘘日記とは反対の性質を備えた日記である。言ってしまえば、普通の日記なのである。
自称は区別のため、あちらは「筆者」、こちらは「小生」とする。
自分のことを小生などと言うと、偉そうに思われるかも知れないが、小生はもとより偉そうな人間であるため、一向に問題無い。
本日、小生はアルバイトをし . . . 本文を読む
[消えた乙一の謎]
と題して今回の日記をお送りする。
新しくできた青山(乙一氏の角川における担当編集者、ではない)という洋服屋の宣伝用フラッグに、あややが写っている。
あややというのは、つまりおよよの親戚である。間違っても「松浦亜弥」なる単語を思い浮かべてはならない。
ご存知の通り、筆者はおよよの親戚のちょっとしたファンであるが、今回はあまり関係ない。
これは筆者の棲んでいる街がオカ . . . 本文を読む
[まえがき]
私は今年二月、乙一氏の文庫本を全て読み終えた。本来、その時点でこういった感想文を書いておくべきなのだが、すっかり忘れて、単行本『ZOO』を読み始めていた。そして今、かなり反省してしまっている。
というのも、『ZOO』を読んでいて、私はとてもビックリしてしまったのだ。文庫本とは明らかに雰囲気が違っている。
どう違っているのかは次回感想文まで内緒である。「いやらしいヒト」などと言わ . . . 本文を読む
こざかしいテストが終わった。というか既に春休みである。
今月十日から、つまり前回の日記の時には既に、バケーションであった。
情けないことに、筆者はテスト終了の翌日から風邪で倒れていた。
おかげで終業式を欠席するという、なんだか不良チックでかっこ良さげなことをしてしまった。
しかし筆者がそんなことをしてしまってよいのだろうかと不安になった。醜男である筆者がかっこつけたところで余計にひどい有 . . . 本文を読む
同窓会に誘われた。
おや、まだ人として扱われてたのか、と認識を改める。
しかし、参加費2000円~3000円はボッタクリである。
前回はたしか千円だったはずなのに。
というか3年置きに同窓会開くのって、おかしくないですか。 . . . 本文を読む
オレは今、この出来事を語りたいような語りたくないような微妙な心境に立たされている。
語ったところでどうなるものでもないが、いっそ笑い話にしてやったほうが、この出来事も成仏してくれるに違いない。
オレは高専という意外とレベルの高い学校に通っている。よく人に「お前バカだな」と言われるから、受験に受かったのはマグレだったに違いない。1年のとき、前期末と後期中間のクラス順位が9番だったのも、きっとマ . . . 本文を読む
「土日の更新はない」と断言してあるのに、わざわざアクセスするのは誰ですか。それも、昨日は9人も居た。
嫌がらせですか。「どうせアクセス数少ないんだろ、おれが増やしてやるよ」的なからかいですか。
お礼をしたいので、名乗り出て下さい。
また変なテンションで始まった今回の日記だが、今日はとてもいいお知らせがある。
強制終了! ではもちろんない。
なんと、このホラ日記が4月以降続いてしまうこと . . . 本文を読む
今週のこのブログはつまらなかったらしく、アクセスが芳しくない。
それはきっと、学年末テストとかいうふざけた行事のせいである。
この1年、筆者は遊び呆(ほう)けていた。なんたって、前期はVIP待遇の「一人部屋」に住んでいたのである。
筆者の怠惰な生活を邪魔する者など、ありはしなかった。おかげで勉強なんて1秒たりともしなかった。おかげで酷い成績である。
後期になって二人部屋になっても、怠惰な . . . 本文を読む
昨日、『新機械工作』という教科書を見ていたら、「ガンドリル」という単語があって、音的に「ガンダルフ」と似ているな、と思った。
ガンダルフというのは、つまり乙一先生の所持している遮光カーテンの名前である。
由来は無論、「ロード・オブ・ザ・リング」に登場する老魔法使いである。
筆者の家にはガンダルフに相当するような立派なものはなかったので、少しへこんだ。
「ガンダム」とか「ガンマイク」とか「 . . . 本文を読む
今日はテスト二日目だったが、そんな事言うと修羅場自慢になるので、日記には書かないようにしたいと思う。
というようなネタは、もちろん乙一先生のパクリなわけです。どうもすみません。
一昨日は本当に夢のような体験をした。
あのマニアックに有名な酒井ミキオさんの最高の名曲「Wonderful Life」をカセットテープに録音できたのである。
もう、筆者は、ミキオさんにベタ惚れなわけで、嬉しすぎて . . . 本文を読む