私はここに宣言する!
これから毎日、嘘をつこう!
と書いてから二日も休んでいた。
ごめんなさい。
今日もあやうく、サボるところだった。
今日で9月も終わりである。
苦月が終わると思えば、とても嬉しい。
テレビを見ていたら鳥居みゆきさんが出ていた。
彼女の姿を拝見するのは二度目である。
一度目は歌のうまい芸人の番組だった。
彼女独特の雰囲気が歌にマッチしていてとても良かった。 . . . 本文を読む
まず最初に言っておく。
私はここに宣言する!
これから毎日、嘘をつこう!
ま、嘘日記を連載する、という意味なのだけれど。
ド田舎県ド田舎町在住の、無職男がお贈りする、愛と正義と友情と墓穴の日記である!
たぶん本当のことを書くのは、エイプリルフールだけだろう(嘘の嘘だから本当になる)。
と、なんやかんや盛り上げたが、正直、おもしろい嘘日記を書く自信はない。ただリハビリ(文章作成能力 . . . 本文を読む
今日。精神科に行った。
2週間に1回の通院である。
午前で診察が終わるので、いつもならカラオケに行くのだが、今回はすぐ帰ることにした。
なぜだろう、やる気が出なかった。
昼に出発して帰り着いたのは3時前だった。
買ってきた菓子を食し、いまだ氷の浮いたペットボトルの水を流し込む。
そう。
ボクは遠出するとき、凍らせたペットボトルの水を持ち歩くのだ。
最近、保冷加工されたペットボトル . . . 本文を読む
僕は魂だけで、彼の部屋に在る。
ここ最近、彼はずっと眠っている。
なにかをするやる気が起きないのだろう、いつも布団に寝転がっている。まさにダメ人間だ。
彼に曜日感覚はほとんどない。病院の日を除いて、彼にとっては毎日が日曜日なのだから。
「ぐぅ~……」
そう言って寝返りをうつ。昼間なのに。
不健康すぎるライフスタイルだった。
注意したかったが、僕は彼には見えないのだ。話もできない。物 . . . 本文を読む
僕は死んでいた。そして魂だけがいま、彼の部屋にある。僕は彼の目に映らない。僕は幽霊に近しい存在だ。
「なんだ……おまえぇ……?」
寝言だった。
クネクネとうねうねしながら彼は言う。
「なんだ……おまえかぁ……」
誰なのだろう。僕ではないはずだ。僕の姿は彼には見えていないし、「おまえ」呼ばわりされるような仲でもないのだ。
きっと、彼は夢を見ているのだろう。夢の中でその誰かと会話しているの . . . 本文を読む
僕は死んで、いま、彼の部屋にいる。
幽霊ではない。似て否なる存在だ。
さて。
今日の彼は最悪だった。
なにもできなかった――なにもしなかった。ただ寝転がっていただけだった。
動くのは、食卓への行き来だけ。怠慢にもほどがある。
十二分に睡眠を摂っているにもかかわらず、つい昼寝してしまう、だらしの無い男だった。
よく見ると、布団に敷いたタオルに血痕がついていた。
赤い――血。
. . . 本文を読む
もう僕は死んでいる。
幽霊――というのとは別個に考えてほしい。
なぜなら僕には足があるから。
さて。
男は名を「ヒロセ」と云う。
22歳の彼は、就職率百パーセントの高専を卒業したというのに、いまやニート、無職の精神病患者である。
部屋から出ることは稀で、いつも布団の上で寝ている。怠慢のかたまりである。
さて。
彼はいま、小説のアイディアを探しているようだ。ノートパソコンでメモ帳 . . . 本文を読む
文庫版『GOTH』のあとがきを読んだ。初めて読んだわけではないので内容はわかっていたが、実におもしろかった。夜の章が上巻で、僕の章が下巻らしい。
今日、病院で「好きな有名人」の話になったとき、「有名ではないかも知れませんが、ボクは乙一が好きです」と答えた。精神科の先生と担当スタッフは「有名だよ」と言った。乙一、ちゃっかり有名人♪
ま、乙一を知らない方は、今すぐ検索してみて下さい(このブログの . . . 本文を読む
いつのまにか22歳になっていた。
もう子供ではないのだと、改めて認識させられる。
乙一先生なんてワープロの練習として(16歳のときに)書いた小説でデビューしたというのに、ボクはいまだアマチュアだ。
某友人のS君には、「悪くはないけどあくまでそこそこ」と評される、微妙な腕前なのだった……。
その評価を受けてからまた数年が過ぎた。
結局、スランプに陥り、いまだ100枚を越す短編を書けないで . . . 本文を読む
今日は高橋愛ちゃんの誕生日。もう22歳になったんだね。早い早い。
さて、ボクも明日22歳になるわけで、今日(21歳最後の日)中に小説を仕上げたかったのですが……。
一応、仕上がりましたよ。
タイトルは「パパなんか知らないっ!」です。
パソコンのメモ帳に書いたのですぐに公開することは出来ないのですが。
まぁ、そのうち掲載しますよ。 . . . 本文を読む
ビッグバン実験に殺された少女の話をみくすぃで書いたのだが、本当に気の毒な話である。
さておき。
本日は午前病院、午後免許センターだった。
病院では「どうしてピラミスチンは粉末なのか」と聞いて「単にうちの病院では粉末しか扱っていないから」という返答をいただいた。これは納得するしかあるまい。
昼前には店員さんにアドレスのメモを渡して、電停(路面電車の停留所)目指して歩いた。
地元で路面に乗 . . . 本文を読む
久しぶりに小説を書いている。
簡素すぎる拙文に唖然とする。
おかげでころころと色んなストーリーが消費されてゆく。
ちょっと展開が速そうな気がする。
かと言って、間をもたせられる文章が思い浮かばない。
たぶん、それがボクの「マイペース」なのだろう。
情景描写が少なくて、場面が読者の頭に思い浮かばないだろう。
いろいろと改善点はある。
まぁまずは書ききってみよう。
直しはそれからで . . . 本文を読む
昨日、行きつけの古本屋に立ち寄った。
乙一が消えていた。
一か月くらい前から気にしていた乙一の『ZOO』である。
昔、ボクが買ったときは800円だったが、今回のは千円くらいだった。
2003年の発行からもう5年以上が経つというのに高値だった。
乙一人気、恐るべし! . . . 本文を読む
苦月个个乃日。
「个(こ)」ってなんだろう?
少し調べてみたところ、「個」と同じ意味らしいとわかった(「个響落(こきょうらく)」というバンドのプロフィールに書いてあった)。
少し調べて少し勉強になった。
本格的にインターネットをしたい。
ネットでいろいろ漁って小説のネタにするのだ!
一体どんなネタを拾って作品を練るのか……。
それこそセンスだよな。
とりあえずインターネットに繋げら . . . 本文を読む
水曜日にエノキの栽培加工工場に見学に行った。
アルバイトさせてもらうつもりだったが、現場を見てアウト。かなりの重労働だった。力のないボクにはどだい無理な話だ。
そうしてアルバイト計画は早々に頓挫したわけである。
何曜日だったか、
「貯金が倍に増えてるよ!」
と思っていたら、父がかけていた保険の解約後の金が入っただけだった。
ヌカ喜びであった。
「そうだよな、いきなり貯金が倍になるわけな . . . 本文を読む