まだ20日…… . . . 本文を読む
気づいた。
僕は、きみが消えてあと、ある一人の女性に助けてもらった。きみが消えてあと、彼女以外に僕の支えになってくれる人はいなかった。
僕は、その人を愛していると感じていた。愛しいものだと感じていた。
違った。
たしかに、きみのいないいま、かけがえのないひどく大事で大切な存在ではあるけれど、僕は愛してなどいなかった。
愛が歪んでいたんだよ。
僕は、いつしか、きみの代わりとして彼女を、 . . . 本文を読む
卒業研究の最中、暇をみつけては落書きをしてみる。
とりあえず好評だったので撮ってみたが、まぁ、下手ですな。左目がスクランっぽいのは気のせいか?
ちなみにオリジナルキャラクターです。左右で目が異なっているのは、自分がそうだからです。でも自画像じゃないですよ。
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精神のほうはどうだか知らないが、ボクの人生はそこそこ順調に進んでいるようである。
本日、免許センターで試験を受けた。合格した。だから今、手元には犯罪者ヅラの顔写真が貼られた免許証がある。
それにしても酷い顔である。
もともと気持ち悪い部類の顔なのに、二十日近く続いている下痢と半年ほど続いている半不眠症のせいか、頬がこけているために、よけい酷い。
というかおとといはネズミが体当たりしてきて . . . 本文を読む
皆さんはこの世に月があるということをご存知だろう。しかしきっと多くの人が月は一個しかないと思っている。
とくに若い人は知らないだろう。この世には、軽い月と重い月のふたつが存在しているなんて。
ボクがそう言うと、弟が殴ってきた。痛いなーなにするんだよ、と抗議すると、「アンタが『思いつき』なら、オレは『軽い突き』さ」と、弟は言った。
ところでさっき思いついてしまったのだけど、このブログを . . . 本文を読む
ぼくはがんばりました。怖かったし、くじけそうになったけど、がんばりました。
でも、よしよし、ってしてくれる人がいません。よくがんばったね、って褒めてくれる人がいません。きみが当たり前にしてくれたことを、だれもしてくれはしないのです。
人ごみの中で少し久しぶりに孤独を感じました。みんな笑っていて、世界がうらめしく思えました。
ぼくは独りなんだ……。ただ一人ぼくのそばにいてくれたきみは、もうい . . . 本文を読む
今日のバイトが終わった。
一時間ちょっとという短い時間だったが、ボクは恐怖の大王「人ごみ」と戦った。
女子高生がボクとともに戦ってくれた。
それでも途中、負けそうになった。
でもなんとか頑張った。
ていうか、S♀(エスメス)さん。久しぶりに会ったのに冷たい応対だった。悲しかった。
それにしても、ボクは仕事が遅い。別にゆっくりやっているわけではないが、若い女のコや男性が怖くて動けなくな . . . 本文を読む
明日、バイトに出る。
まずははじめの第一歩とばかりに(本当は弟に仕事を押しつけられただけなのだけど)、仕事場という戦場へとおもむく。
大嫌いな人ごみの中で、お仕事がんばってきます。
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