音楽の喜び フルートとともに

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マンドリン合奏フィオーレ

2022-07-24 21:04:56 | コンサート
今日は「アンサンブル フィオーレ ディ オオサカ」マンドリンコンサートでした。

先週も来たフェニックスホール。




アンサンブルと言っても22人。

1stマンドリン4、2ndマンドリン6、マンドラ4、マンドチェロ3、ギター3、コントラバス1、ピアノ1。
大所帯です。

大阪樟蔭女子大学マンドリン部のOGで結成。第16回目の定期演奏会てす。
私の先輩、後輩、同期…。

コロナで3年間コンサートはありませんでした。
今年は大丈夫といっても、1週間前からキャンセルが相次いだそうです。

マスクは外さずに演奏となりました。

第一部はアマディの英雄行進曲「イタリア」と間奏曲「蝶々」

繊細なピッキングと歌うトレモロ。
マンドリンの魅力あふれる演奏でした。

ミケーリの「ナポリ風組曲」

第二部
アングロの「組曲メキシコ」
同じ組曲ですが、ナポリは
1ボジリボの夜明け 
2ソレントの朝焼け
3サンタ・ルチアの酔っ払いの踊り
情景を思いうがべる音楽。

メキシコは
1ハラべ
2セレナータ 
3クリオーリョのウァパンゴ
4ワルツ
5ポルカ
舞踏のリズムを表した音楽。
コントラバスが大活躍でした。

第三部
モーツァルトのディベルティメントK138
マンドリンで演奏するとチェンバロのようで、よりモーツァルト感が増します。

菅原明朗編曲バッハのパッサカリア
オルガンに作られた曲ですが、低音群の重厚な響きがよかったです。

最後がブランツォーリの「熱情」
ピアノがマンドリンオケの通奏低音を支えるおもしろい編曲てした。

アンコールは、今年生誕120年の中野二郎編曲「浜辺の歌」
マンドラがメロディをとり、ギターが効果的に使われる中野二郎らしい編曲でした。

あまり集まって練習する機会がなかったそうです。
しかし、心を合わせて演奏したと葛原さんがおっしゃっていました。

音楽をし、聴いて下さる方がいるということが、どんなに幸せなことか!とも。
本当にそうです。
ヨハン セバスチャン バッハ(1685-1750年)
パッサカリアハ短調BWV582
1710年ころ作曲されたものす。

フランスのアンドレ レゾン(1650-1719)フランス王国パリ生没のオルガン奏者で作曲家の「オルガン曲集第1巻」パッサカリア形式によるトリオと、シャコンヌによるトリオの低音の主題を組合せて作った8小節を


20回変奏を変えて繰り返します。

菅原明朗(1897-1998年)兵庫県明石市出身の作曲家。
日本のマンドリン音楽の拡張期に貢献しました。オーケストラのようにフルートやクラリネット、トロンボーン、打楽器を入れた作品を残しました。
ドイツ音楽一辺倒だった日本にフランスやイタリア音楽を入れました。
1963年より関西マンドリン合奏団と出会い、多くの作品をこの楽団のために作曲、編曲しました。









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