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2つの音を括るスラーの演奏法

2021-02-19 22:50:42 | フルートレッスン
市役所で印鑑登録をして、印鑑証明、住民票を取りました。
父の銀行の凍結解除の一歩。
まだまだできません。
ついでにT-siteの地下でかれいを買いました。ここのお魚は素晴らしいのです。

煮付けにして頂きました。
生姜とおネギを入れましたが、必要ないくらい、卵もいっぱい美味しかった❗

午前中は、オンラインレッスン。
ガリボルディの20のエチュードop132の3番。

ジュゼッペ ガリボルディ(1833-1905年)はイタリアのMacerataで生まれ、主にパリで過ごしました。
1857年製のルイ ロットを使っていたそうです。ベーム式の運指のメソッドを多く書きました。

この時代には、スラーやスタカートの表現は楽譜には書いていないルールがあります。

①スラーが二つの音符にかかっているときは、後ろの音符に向かってdim.

②スラーの後の音符がスタカートの場合は、スラーの二つ目の音を短く切ります。

例えば、ガリボルディのこの部分。
こちらはルール①
スラーの後ろに向かってdim.
スラーの後の楽譜がスラー、レガートなので、二個目の音は切らずに次の音のタンギングまで細く繋げましょう。
その形を保ちながら、大きくは記譜通りにcresc.dim.しましょう。


こちらはルール②
スラー2つはdim.その次はスタカートなので、スラーの後ろの音は短く切りましょう。


こういう楽譜に書かれていないルールが時代ごとにあります。
それを探しながら練習するのも楽しいです。







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2 コメント

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Unknown (ra9gaki_do)
2021-02-21 11:46:37
おはようございます(^-^)
札幌は快晴です。
NHKラジオ〜美しいクラシック音楽を
聞いて爽やかな気持ちになりました。

今日もどうぞ良い一日を(^-^)
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Unknown (m-fluteangel16)
2021-02-21 22:24:18
ra9gaki_do さん、ありがとうございます🤗👍
美味しそうな生き生きしたピーマンに思わず頬がほころんでしまいました。
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