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音楽の喜び フルートとともに

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「考え」という名前の音楽

2025-03-25 21:01:00 | 国民楽派
大阪駅で日曜日に見たマーク「雷鳥」サンダーバードでした。
この電車は福井県敦賀まで行きます。

うまく撮れました。
鉄オタではありませんが、電車が来たら、テンション上がってつい撮ってしまいます。
電車好きの夫と男の子2人と暮らすとこうなります。

子どもは何気ないことでも飛び上がって喜びます。
あの時の喜ぶ顔を思い出すとやめられません。
今は子どもたち、よほどのレアでないとすましていますが…。

幸福になるのは簡単です。
なんでもないこと、簡単で、そう特別でないことに喜びを見出すこと。

人生複雑にし過ぎてはいけません。
子どもはそんなことを教えてくれました。

音楽もいろいろこのブログで背景を書いていますが、何にも考えずにただたた音楽を聴いて自分の感覚で楽しむのも素晴らしいと思います。

いろいろな音楽の背景を調べていて思うのは、作曲家の日々の生活の中で体験した感動、喜び、悲しみ、苦しみ、怒りを音楽に昇華していること、その感動は今も変わらない。

なので現在に生きる私たちも未だに音楽を聴いて感動するんだなぁと、思います。

さて、ドヴォルザークは鉄道好きで知られています。

彼が4歳ごろの1845年、ウィーンからプラハ、ドレスデンを結ぶ鉄道が開通しました。

この列車はドボルジャークの地元を通っていて彼は鉄道に夢中になりました。

音楽学校に通うためプラハに移ってからは、学校そばではなく、「列車の音が聞こえるところ限定」で下宿を探しました。

暇さえあれば駅に行き、機関車の型番、スペック、時刻などを詳細にメモし、なんなら駅員や運転士の名前まで記録していました。

ある時、機関車の走行音とリズムに違和感を覚えたドボルジャークは駅員に「機関車の走る音がいつもと少し違う。どこかおかしいんだよ。今すぐ止めて調べるべきだ、音楽家の耳を信用しろ!」と駅員に迫ったとのこと。この時本当に機械に不具合があったという…噂が残っています。

アメリカに行った時には、ホームシックで落ち込んだ彼はアメリカの機関車に救われていたようです。

「アメリカの鉄道の音は全然地元のチェコの列車と違う。
レールの幅も違うから。」と鉄道を見にいくドボルジャーク。

大好きな鉄道の音をモチーフに作曲しました、交響曲第9番「新世界より」などなど
そのことは前に書いたので、彼の愛した故郷の音楽のこと。

アントニン・レオポルト・ドヴォルザーク: Antonín Leopold Dvořák )]1841-1904年)
オーストリア帝国ネラフォゼベス生まれ、オーストリア・ハンガリー帝国プラハ没

1891年ピアノ三重奏曲第4番ホ短調作品90 、 B.166 (副題 の「ドゥムキー」からドゥムキー三重奏曲とも呼ばれる)は、アントニン・ドヴォルザークによるピアノ、ヴァイオリン、チェロのための作品で、最もよく知られた作品の一つです。

1891年2月12日に三重奏曲を完成させました。

初演は1891年4月11日にプラハで行われ、ヴァイオリンのフェルディナント・ラハナー、チェロのハヌシュ・ヴィハン

、そしてドヴォルザーク自身のピアノによって行われました。

その夜、プラハのカレル大学

カロリヌム– 14世紀に建てられたカレル大学最古の建物
は作曲者に名誉博士号を授与しました。

この作品は大変好評で、ドヴォルザークはアメリカに渡り、ニューヨークのアメリカ国立音楽院

西25番街47-49番地にあるアメリカ国立音楽院(ジャネット・マイヤーズ・サーバー校)のファサード
の校長を務める直前、モラヴィアとボヘミアを巡る40回のコンサートのさよならツアーでこの曲を演奏しました。

三重奏曲はドヴォルザークがアメリカ滞在中に出版され、友人のヨハネス・ブラームス(1837-1897年)

が校正しました。

ピアノ三重曲第4番の副題「ドゥムキー」は

ドゥムカ(直訳は「考え」という意味でスラヴ(特にウクライナ)の叙事詩バラード…一般的に思慮深く、憂鬱な性格)の複数形です。

もともとは、叙事詩的なバラード、特に捕虜の歌や嘆きを指す、ドゥマ(複数形はドゥミ)という用語の縮小形でした。

19世紀に、他のスラヴ諸国の作曲家たちは、陽気なセクションが散りばめられた陰鬱で内省的な作品を示すために、古典的な形式としてドゥマを使い始めました。

ドヴォルザークは、無伴奏ピアノのためのドゥムカ作品35、スラヴ舞曲第2番、弦楽六重奏曲、ピアノ五重奏曲作品81など、他のいくつかの作品でもドゥムカ形式を使用しました。

1.Lento maestoso — アレグロ準ドッピオ楽章(ホ短調 – ホ長調)

2.ポコ・アダージョ — ヴィヴァーチェ・ノン・トロッポ — ヴィヴァーチェ(C ♯マイナー)

3.アンダンテ — ヴィヴァーチェ・ノン・トロッポ — アレグレット(イ長調 – イ短調 – イ長調)

4.アンダンテ・モデラート — アレグレット・スケルツァンド — マルシアの準テンポ(ニ短調 – ニ長調)

5.アレグロ(ホ長調– ホ短調)
レント・マエストーソ(ハ短調 – ハ長調)