音楽の喜び フルートとともに

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ひな祭りクッキング本番

2016-02-29 22:32:10 | 子ども

土曜日は、地域活動。ふれあいクッキング ちょっと早いひな祭り。
一週間前に締め切った時には、まさかの一桁参加!
こんなことは初めて!びっくりして春休みで帰ってきている次男に参加をお願いしました。

ボランティアですし、材料は前日に買うので、構いませんが、集まっていろいろ考えて、チラシを作ったり、レシピを作ったりしたので、やっぱり人が少ないと寂しいです。
他のスタッフも自分たちの子どもに声をかけたり、友達を誘ったり。

おかげさまで、いつもの半分位には集まりました。よかった~。
そして、いつもはあまり来ない人がやってきました。
それは、春休み中の大学生たち。
それから、地域の高齢者部会の役員さんたち、シルバーの男性。

やり手で有能な役員さんたちは、手伝う気満々なところを、「今日は子どもをリーダーにしてもらって、ちょっともどかしいこともあるかもしれませんが、子どもがするのを見守る、一緒に楽しむということでお願いします。」
とお願いして、始まりました。

ひな祭りのデコレーションのお寿司や、お吸い物はお料理のベテランさんたちは、説明するまでもなくどんどんできるのですが、小学生が切ったりするのを見守るのは、逆に大変そうテキパキしたくてもできません。

大学生3人と、地域のシルバーの男性2人、小学生男子2人の班は、逆にレシピと手順の説明をしたのに、「どうしたらいいのかなぁ・・・。」と立ち尽くしています。
見かねて、「初めに、野菜を洗って切りましょうか。」と声をかけたら、レシピをじっくり読んでちゃんと子どもたちが切ったりできるように見守ってくれています。

意外に大学生たちが、小学生に寄り添って、励ましたり褒めたりして進めてくれました。
他の班を見ていて帰ってくると、時々思いがけないことをしていて、びっくりすることもありましたが・・・。
進み方はゆっくりでしたが、子どもたちをやる気にするには一番だったようで、最後の片付けまで、全員がチームになって、洗ったり拭いたり、きれいにしてくれました。
お兄ちゃん、お姉ちゃんたちだと、遊んでもらっているような感覚になるのかな?
大学生たちも自分たちも、よくわからないことなので、一緒に学ぶという感覚になるのがいいのかもしれません。
高齢男性2人も、そんな子どもたちを目を細めて見てくださっていて、温かい空気。

さて、出来上がりは?


いろんなおひな様寿司、ケーキとお吸い物もできて、残さず食べました。
後で、応募が少なかった原因がわかりました。
学校がインフルエンザが流行り、学級閉鎖多発。
今年は、1月にもはやったのですが、また流行ったらしく、学校でする行事は避けられたもようでした。