大輪の芙蓉の花。息子の高校の近くに咲いていました。10日11日は文化祭。
行くと、お昼時。友達4人と、食堂でランチ中。デザートのアイスをおごったら、しばらく案内してくれました。
「茶道部でお茶しよう」というので一緒に行ったら、神妙な顔でお茶を飲んだ後、友達の一人が、「ツーショットで写真撮らして。」と、浴衣のお手前さんにおねだり…。息子は、撮らなかったけど17歳の男の子たちはおもしろい!
後で、息子に「親に遠慮してとらなかったの?」って聞いたら「別に、撮る気分じゃなかったから。」って・・・ふ~~ん。
火曜日、昨日は子育てサロン。
いつもは、コミュニティの会館でしているのですが、公立幼稚園が地域連携の一環として、幼稚園の一室と、園庭を貸してくれています。
幼稚園のおもちゃや、外遊びを楽しんでもらうため、幼稚園でするときには、あまり
何も用意しません。
今回は、お母さん同士が仲良くなるための、自己紹介ゲーム。
シャボン玉液を2リットル、プラのうちわの骨4本だけ。
大きなたらいを3個、園で借りて、二つに水。一つにシャボン液。
シャボン液は、アクアフレッシュコンパクト:洗濯のり:水=1:8:10 で作ったものです。
この配合はシャボン玉おじさんに伝授されたもので、簡単に玉ができ、長持ちします。
しかし、この日は暑かった。
昨年9月にしたときは、クーラー無しで過ごしましたが、今回、33度、運動場の照り返しも強く。クーラーを入れたら、しばらく誰も出てきません。
パラソルを借りて、影を作り、うちわで玉を、一杯作ったら、続々出てきました。
2.3才の子どもは、シャボン液を吹くのは難しく、小さなわっかでもなかなか玉を作るのはむずかしいです。
しかしうちわなら、大丈夫。2歳なら手を持って、何度か一緒に振って見せてあげると、自分でつくるようになります。
何人かで作っていると、園のおにいちゃん、おねえちゃんたちが、竹馬の練習に出てきました。
練習の途中で、竹馬を降りて、シャボン玉をのぞきこんで、やりたそう。
「シャボン玉は、幼稚園の先生としてね。竹馬、がんばってるね。」というと、竹馬を乗ってみせてくれました。
こういうことも、幼稚園ですることの良さ。今は、兄弟以外の異年齢の子どもと会う機会は昔と違って格段に少ないです。
幼い子どもたちは、年長のこどもたちが、することを見て、あこがれています。今はやろうとしない、できないこともちゃんと覚えていて、チャレンジするようになります。
幼稚園の先生たちが、忙しい中、園を開放してくださるのは、本当に意義があることだと思います。
その日はうれしい出会いもありました。園庭にいると、こちらをじっと見つめる先生が一人。
目礼すると、まだじっとみて「おばちゃん。わたし。覚えてない?」
「えっ?Aちゃん。どうしたの?」
「実習に来てるの。」
長男の幼稚園友達。小学校からは他校区、会ってなかったので、わたしの記憶の彼女は6歳。びっくりの再会でした。
幼稚園の先生になるかどうか迷っているようでしたが、子どもたちを元気に保育する彼女を見て、うれしい気持ちになりました。
サロンをするとなんでこんなに幸せな気分になるんだろう?
スタッフになって、地域の友達ができて、お母さんや、子どもたちと会えて、時々は、子どもたちの成長した姿が見れる。これほど、幸せなことはない。