音楽の喜び フルートとともに

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顎関節と鎖骨と舌の関係

2011-06-30 21:30:07 | フルートレッスン

錦糸梅は、梅という名前がついていますが、オトギリソウ科です。品種もいくつかあってこれは、ヒべりカム・ビドコートというそうです。
もう、時期的には終わりです。

フルートを吹くときには、緊張は禁物ですが、体のいろいろなところが緊張してしまいます。

最近は特に長時間吹いていると、顎関節がだるくなってきます。
顎関節をあたりを、緩めるために、手で関節を触り、ゆっくり動かして、動き方を確認します。

舌の筋肉も固くなって、タンギングが鈍くなってしまいます。
思いついて、下顎の骨を顔の輪郭線に沿って、触りながら舌を動かしてみると、顎と首の辺りの筋肉が舌に添って動いているのがわかりました。

手は当てたままで、舌を上の歯を一本づつ確かめるように、右方向に奥歯まで動かします。その後、舌と歯の間を通って真ん中の歯まで来ると、左方向へやはり奥歯まで行きます。奥歯まで到達すると内側を通って前の歯まで。

舌を動かすと、顎の下の舌との接着面あたりの筋肉が一緒に動いています。
それから、左の端の方へいくと、額関節もわずかに動きます。
手を鎖骨のほうへ移動すると、鎖骨の上の当たりも少し動いています。

これだけやってみると、奥のほうから、唾液が出てきました。

フルートを吹いてみると、舌がさっきよりも滑らかに動きます。
首や、額関節の緊張も多少緩んでいます。
そこが緩むと、自然と首が前に出なくなります。呼吸も深くなります。

面白いこと発見したみたいです。