ルールは大切です。お互いの安全を守るためのルール。時間と場所の限界もあります。清潔に関するルールもあります。
たくさんの子ども達が集まるところでは、気持ちよく遊んだり、食べたりするためにいろいろなルールが必要です。
ルールは大切ですが、ルールを守らせることを目的にすると、大変になってきます。
ルールはあくまでも、みんなが楽しく、安全に一緒にいられるためにあって欲しいと思います。
100人の子どもがいるといろんな子どもがいます。
誰とでも楽しく遊べる子、人といるのが好きな子ども、ひとりでいるのが好きな子、外遊びのときだけは、他の子どもと一緒でも良いけれど、室内では静かにしていたい子。大爆笑とか、大声が好きな子、苦手な子。みんなと食べるのが好きな子、食べるのは一人が良い子ども。
もちろん、全ての子のご要望はきけません。それでも、子ども達のほとんどは、ここに来るのを選ぶことができないと言うことを考えてしまいます。どんなにいやだとおもっても、親が同意しない限り、児童会と言えども、退室することができません。できるだけ、ルールは少なく、選択肢を増やしてあげたいです。
バスケットゴールの顔の高さにポールがあってそこを登ってしまう子。朝礼台に上る子。門近くは目が行き届かないので、線も引いていない運動場の3分の2より向こうはいってはいけない。1年生は、5,6年生が体育の授業をしているときは、ボールを使ってはいけない。今は、滑り台も、シーソーも鉄棒も、登り棒も国の基準が変わって、作り変える来年度まで使用禁止。遊具はぶらんこだけ。ブランコも一年生は立ちこぎ禁止。
雨が降ったら、100人の子どもが教室2部屋と、前の廊下しか遊べない。休みになれば一日中。
体育館はおやつの後1時間ほど、舞台上は使用禁止。時間厳守ででなければならない。
気がつけば、ずっと注意ばかりしなくてはいけなくなります。子どもが楽しい気持ちでルールを守れるように、いろんなことを試してみます。「片付け競争、よーいどん!」とか、「おみこしわっしょいでかえろうか?」「まもってくれてありがとう。」「協力ありがとう!」
子どもは毎日変ります。昨日聞いてくれたのに、今日はもう使えない。そう思うと、すねてばかりいたのにいきなり成長していたり。どの子にも目を見張る瞬間があります。子どもは希望の光です。
楽譜作成ソフト買いました。3年思い続けてやっと買いました。K社の楽譜認識ソフト。スキャナーでパソコンに楽譜を取り込んだものを編集できます。
実は、ずっと同社の体験版を使ってました。今のは15日で試用期間が切れてしまいますが、以前のものは、期限が無く、真中に会社のロゴが出てくるのを、ずらして切り貼りしていました。そのおかげで、古いパソコンが捨てられなくて、2年くらい、ずっと狭い机の上に2台おいて、楽譜を作るために、つなぎなおして(画面は一つ分派器を買えなかったので)使っていました。「早く買えよ」と言う声が聞こえてきそう。
体験版なので、移動させたり、保存できず、全て一回きりで泣く泣く消していました。
時間をかけて、一挙に作り、はじめたら何が何でも、一晩で作り上げるため、徹夜作業になっていました。
おまけにできたと思って全消去した後に、ミスが見つかって、またやりなおし。
今日ついたソフトは、体験版より、ずっと進化して認識力は上がって、ほとんど読み取りミスがない、そのうえ保存できる 切り張りしなくて良い。再現音も美しくなっています。
作業効率が格段にアップ。当たり前のことなんだけど、本当にうれしい。
今夜も一曲アレンジしてしまいました。幸せです。
うれしくって、また夜更かし。作業効率が上がっても、その分あれこれやってしまいそう。睡眠時間は増えそうもありません。